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芸能 2010年03月30日 12時00分
所属事務所から思わぬ反撃をくらった眞鍋かをり
一部スポーツ紙で脱税疑惑を報じられたタレントの眞鍋かをりだが、契約解除を求めて東京地裁に訴訟を起こしている所属事務所の「アヴィラ」が29日、マスコミ各社にファクスを送り眞鍋の脱税を認めた。 「眞鍋の事務所はほとんどマスコミ対応しないことで知られていたが、今回の件は白黒をハッキリさせようと思い、対応したようだ」(スポーツ紙記者) 同事務所は脱税疑惑について、「プロダクションから同人(眞鍋)に支払われる報酬の半分を母親が代表取締役となっている会社に支払い、所得税などを免れていた」、「2007年頃、同人からの要請で父親と会った折、赤字会社を抱えているのだが節税のために眞鍋かをりの報酬の半分ほどを当社に振り込んでもらいたいとの要請を受けた」など具体的な脱税の手口を暴露している。 「つまり、眞鍋の父親が旧事務所(アバンギャルド)時代の07年頃から、給与の一部を母が社長のマナベ電子工業(愛媛県西条市)に振り込んでほしいと要請。08年3月、眞鍋が現在の所属事務所『アヴィラ』移籍後も同様の取引が行われ、09年12月まで続いた。すでに報じられているが、所属事務所は毎年、年俸制で給与を決め、月割で支給しているが、09年の眞鍋の月給は420万円で、そのうち180万円が母の会社に振り込まれていた」(週刊誌記者) 収入がサラリーマンとは比べものにならない芸能界だけに、様々な方法でせっせと節税に励んでいる芸能人は多そうだが、所属事務所からその手口を暴露されたのはおそらく眞鍋が初めて。 「眞鍋が大人しくしていれば事務所も黙っていただろうが、訴訟が終わっていないのでさっさと新たな窓口も決め仕事を再開したため、現所属事務所が激怒し反撃に出た。おそらく、眞鍋にとっては思わぬ反撃だったはず」(同) こうなってしまったからには、眞鍋は再び活動を自粛せざるを得なくなりそうだ。
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スポーツ 2010年03月30日 11時00分
地下世界に新たなるルーキー・SEIKEN登場 いきなりメインで高岩竜一戦に抜擢! 3・28地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』(1)
28日、東京・新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』にて、地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』が行われた。 歌舞伎町二丁目のラブホテル街のど真ん中に位置する、地下戦士養成基地『CORE STADIUM』で試合が開催されるようになってから、今回が11戦目。その間、謎の出火によって全焼しながらも、焼け野原にリングが設営されて試合が強行されたりと、この「地下の新聖地」CORE STADIUMでは、様々な波乱が巻き起こってきた。 この新聖地11戦目のメインに抜擢されたのが、なんと今回がデビュー戦の“地下ルーキー”SEIKEN。しかも相手は“超竜”高岩竜一と、デビューの舞台としてはこれ以上ないほどの条件が揃った。 地下のルーキーらしく、これまでの経歴・格闘バックボーンはいっさい不明のSEIKEN。しかしながら他選手を凌駕する長身を誇り、マスクもよく、かなりのスター性を備えている。にも関わらず、なぜ彼は地下の戦場を選んだのか…。謎である。 SEIKENは超竜相手にもいっさい躊躇せず、キレ味鋭い打撃・寝技をガンガンと仕掛け、高岩を追い込んでいく。ローキックの連打に飛びつき腕十字と、SEIKENのアグレッシブな攻めの数々に、CORE STADIUMの観客からどよめきが沸き起こる。 しかし試合は、結局高岩の横綱相撲。SEIKENの攻めを存分に受けきった高岩は、5分過ぎにラリアット2発を打ち込み形勢逆転。最後はエグい角度のハーフボストンクラブでSEIKENの挑戦を一蹴した。 デビュー戦で“超竜”高岩竜一という最高のお手本と対峙したSEIKEN。この闘いで何を学んだか、そして今後の闘いで何を見せていくか。ルーキーSEIKENがこれから育む“地下魂”に注目していきたい。 全試合終了後、香港遠征から帰国の紅闘志也、ネパール遠征から帰国の富豪2夢路が日の丸を携えリングイン。両者ともに、遠征前よりもいっそう不敵なツラ構えになって帰ってきたが…。 地下戦士が赴き、闘う場所は、すべて「地下プロレス」なのである…。後日、紅の香港、夢路のネパール、両者の“地下世界行脚”の全容を、ここリアルライブにて明らかにしていく。ご期待されたし!梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年03月30日 09時00分
甲子園ダークサイド情報 カントクはつらいよ(3)
1人の中年男性が河川敷の野球場に降りてきた。そこで中学生の球児を教えていたチーム監督のもとに近寄り、エース投手を指してこう言った。 「あの子の自宅を教えてくれないか?」 彼は関西圏有名高校の者だと名乗った。強豪校のスカウトが日本中に張り巡らされていることは、同じ硬式中学野球組織の『横の繋がり』で聞かされていた。個人情報の漏洩にうるさい親も多い。その監督が躊躇っていると、中年男性は胸元から名刺を取り出した。肩書は教頭…。 「教頭先生なら、問題ないと思って教えてしまったんです。それがそもそもの間違いでした」(同監督) しかし、教頭を名乗った男は全くの部外者だった。“自称教頭”はその強豪校監督と個人的な知り合いに過ぎず、勝手にスカウト活動を行っていたのだ。 「その高校の監督は知っていたかって? 『知らない』って言っていましたが…」(中学チームの監督) 似たような『被害』を訴える声は少なくないという。 勝手に、教頭を名乗るのは悪質だ。しかし、高校野球の監督のなかには有望中学生を発掘するため、個人的なツテを使うケースもあるそうだ。 10年ほど前、西日本地区に新興私立高校が出現した。少子化による経営難を打破するため、女子校から共学に切り換えたのだが、男子生徒を獲得するため、野球部とサッカー部に力を入れていくという。その野球部の監督に招聘されたのは、地元強豪校のコーチだった。ハッキリ言えば、引き抜きである。 引き抜かれた側の“妨害工作”が始まった。有望中学生を青田刈りし、新興私立高校の部員集めを妨害した。 初代監督に選ばれたコーチは、新興私立高校側から「5年以内に甲子園へ」の条件を突き付けられている。甲子園出場を果たすのは並大抵ではない。その苦労は強豪校のコーチを務めてきたから、分かっていた。同コーチは大学時代の野球部名簿を広げ、指導者になった元同僚たちに電話を入れた。5年という短期間で『結果』を出さなければならないのに、地元の有望中学生の勧誘はできない。他県から球児を集めるしか方法がなかったのである。 同校は数年後に初出場を果たしたが、「越境入学者ばかり」と、非難も殺到した。2007年の『特待生問題』以来、他県からの越境入学生に対する見方も厳しくなっている。しかし、初年度に無我夢中で広げた“個人スカウト網”の暴走を止めることはできなかった。「以後、他県の有望中学生は集めない」と言っても、彼らは納得しないだろう。中学生のクラブチーム指導者のなかには『甲子園出場校へのパイプ』をひけらかし、新入団者を集めている輩もいないわけではない…。 また、かつては有望中学生を仲介すると『謝礼』が支払われていたなんて、噂も囁かれていた。前述の“自称教頭”の悪質例は、こうした裏金を見越しての行為だと思われる。 「どの高校も自浄努力をし、誤解を招くような行為(不正)はしていません」(野球関係者) その言葉を信じたい。 一般論として、教員免許を持っていれば、たとえ現場指導職を外されても、教諭として生き長らえる。しかし、『監督業』のみで学校に雇われた指導者は違う。「勝つことだけが学校教育ではない」と学校経営者は言うが、それは建前に過ぎない。『結果』が伴わなければ、解任は免れないのだ。 甲子園中継は「絶好の学校宣伝の場」でもある。野球部の専用グラウンドを設け、打撃マシンなど高額な練習機を購入するのも、そのためだ。高校野球の監督とは、プロ野球以上に結果が問われる職業なのである。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2010年03月30日 08時00分
いろいろ問題になっている冬ソナの音楽
26日に発売が予定されていた韓流人気ドラマ「冬のソナタ 韓国KBSオリジナル・ノーカット完全版 DVD-BOX」の発売延期になり、発売元のソニー・ピクチャーズエンタテインメントが同日の全国紙に全面広告を掲載した。 広告によると、発売延期の理由として「劇中に流れる全ての音楽に関して権利者にきちんと承諾を得なければなりません」などと、著作権がクリアになっていないことをあげ、「音楽の権利者を捜しています」として「第1話 17分30秒〜18分13秒 チュンサンが黒板で数学を解く 演奏のみ」など27シーンにも及ぶ細かい場面をあげ、権利者の心当たりがある人へ情報提供も呼びかけている。 「要はオリジナル版で使用された音楽の著作権をめぐり、使用許可などの調整が間に合わなかった。日本だったらありえないが、韓国は音楽の著作権についてはかなりずさんな部分があるので、こういう事態が起こってしまった。すでに、別のDVD-BOXが発売され、パチンコ台にもなっているが、その時は全く問題にならなかった」(音楽関係者) 多くの日本人女性を虜にした冬ソナの名場面は音楽に彩られていただけに、一日も早く解決してDVD-BOXを発売してほしいものだが、Ryuが歌うオープニングテーマ「最初から今まで」もかなり揉めている。 「『最初から今まで』など韓国の約1200曲を無断でカラオケ用に使っているとして、著作権管理会社『アジア著作協会』が業務用カラオケ大手第一興商(同)に約9億1千万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴。2月に請求の一部を認め、約2300万円の支払いを命じる判決が出たが、同曲を含む大半について請求が退けられたため控訴。この訴訟のおかげで、カラオケで同曲を歌うことができない」(芸能記者) どちらの問題も著作権管理がしっかりしていれば起きなかったはずだ。
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スポーツ 2010年03月29日 19時00分
梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?
『空手バカ一代』に『カラテ地獄変』…昭和の劇画王・梶原一騎による数々の格闘ロマン大作によって、日本の格闘ファン、劇画ファンにその存在を伝えられた「地下プロレス」。ほとんどのファンが、それは虚構の世界であると信じきっていた。ところが、この21世紀の日本に、地下プロレスは存在していたのだ! その存在が明らかになったのが、2008年の7月21日。しかもその戦場として選ばれたのが、ゲイカルチャーのメッカ・新宿二丁目の『BAR EXIT』。その「非常口」を名乗るハコの中央に鎮座するリングは、漆黒のマットが張りめぐらされ、ロープの代わりに3本の鎖に囲まれていた…! プロレス、フルコンタクト空手、ムエタイ、バーリ・トゥード…。その暗黒のリングには、あらゆる格闘競技の猛者が集う。そこで繰り広げられる闘いは、「プロレス」の名を残しながらも、KO、ギブアップのみで雌雄を決する、時間無制限の「ノーフォールデスマッチ」。リングを取り囲む観客たちは、酒を呑みながら思い思いの歓声、怒号、罵声を飛ばす…。 18世紀フランス地下社会に端を発し、以降禁酒法下のアメリカにも伝搬された…と、梶原一騎によって伝えられた「地下プロレス」は、確かに現代の日本に存在していたのだ。 『EXIT』の名を冠されて、ほとんどのマスコミからその存在を黙殺されたまま繰り広げられる地下プロレス。この闘いを取り仕切るのが、フランスに存在する「地下組織」WUW(World Underground Wrestling)であり、その組織の長が、『空手バカ一代』にて、かのマス・オーヤマと死闘を演じたイワノフ・ロゴスキーの実息イワノフ・ロゴスキーJr.なのである。 そしてその子である「ジャガー・ロゴフスキー」が現在、地下の闘いの頂点に君臨している。 大阪・岸和田の彫刻家・松並義明の手によって精巧に造られた、木彫りの「地下世界王者」のベルトを腰に巻くジャガー・ロゴフスキー。この男の体躯は意外にも小さいが、その動きは俊敏にして奇想天外、打撃・寝技ともに抜群の技術を誇り、対戦相手を瞬く間に漆黒のマットに這いつくばらせる。SMチックな禁忌性を帯びたデザインのマスクで顔を覆い、口を開かぬ地下絶対王者は、今もなお、地下プロレス最大のミステリーなのである。 現在の地下プロレスは、この絶対王者を中心として、その他にZERO-ONE退団後流転を続け、漂流するように地下マットに辿り着いた富豪2夢路(ふごふご・ゆめじ)、梶原劇画の傑作『紅の挑戦者』の主人公の名を冠し、キック・ムエタイ・ミャンマーラウェイと戦場を選ばずに闘いまくる「人間狂気」こと紅闘志也(くれない・としや)、極真空手の猛者にして「足技の魔術師」小笠原和彦など、多士済々の男たちが、アンダーグラウンドな闘い模様を彩っている。 08年の7月に、新宿二丁目『BAR EXIT』に突如現出した地下プロレスの輪は、いつしかオーストラリア、タイ、ハワイと、ワールドワイドに拡散していった。そして国内での戦場も、二丁目を飛び越え、新宿歌舞伎町の地下戦士育成基地『CORE STADIUM』、日本プロレス草創期の聖地・銀座の『VILAX』、東京ドームの真裏に所在する「地下の総本山」こと『AJITO』と拡大。 そして4月18日、「アメリカ橋」の袂(たもと)は恵比寿『BLACKPALACE bELGAMO』にて、2010年・春の本場所」として『EXIT-37 HIGHEST』が挙行される。 リアルライブでは、メディアに登場しないアングラ格闘文化「地下プロレス」を今後も追究する。これからの地下プロレス記事に、是非ご期待いただきたい。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年03月29日 18時30分
新監督5人衆の開幕査定と今後
セ、パ新監督5人の開幕スタート査定をすれば、21年ぶりの開幕4連勝を含む5勝1敗のオリックス・岡田彰布監督が最高点を獲得するのは当然だろう。ただ成績が抜群だっただけではない。内容が濃い。 これまでわがまま放題だったカブレラが開幕戦でのDH起用に難色を示すとスタメン落ちさせる荒療治。その上で話し合いをして、第2戦から一塁で起用するや、カブレラはホームランを打つだけでなく、一塁守備でも全力プレー。開幕投手にも早々と金子を指名してこれまた大当たり。岡田監督の選手操縦術に対する評価が高騰している。「投手陣が良いから、阪神よりもオリックスを優勝させる方が簡単やろ」。こう公言していた岡田監督は、鼻高々の開幕5勝1敗の快進撃だろう。 関西のスポーツ紙に対する貢献度も大だ。21年ぶりの開幕4連勝は、阪神一色の関西スポーツ紙の1面を独占する快挙だった。「今年は阪神がダメでも、岡田オリックスでいける」と関西のスポーツ紙は狂喜乱舞している。 ただ好事魔多しで、浮かれているわけにはいかない。144試合の長丁場のペナントレースだけに、順風満帆のままにいくわけはなく、逆境が訪れた時に、どんな危機管理能力を披露するかだ。阪神監督時代に問題になった、本音を漏らしすぎる岡田節にも要注意だ。チームの調子が良すぎると、“舌好調”になっての舌禍事件が心配される。 4勝1敗1分と岡田オリックスを追う、ロッテ・西村徳文監督も、地味ながらいい仕事をしている。自らがスターの座にいないと満足できなかったバレンタイン前監督と違い、前面に出ず、ナインを結束させる手腕が光っている。ロッテ一筋、チームを知り尽くした生え抜き監督のハンドリングが、開幕ダッシュにつながっている。今後の課題は、開幕前に故障で戦線離脱した小林に代わる抑え投手だろう。 全く予期せぬ開幕4連敗後にようやく1勝した楽天・ブラウン監督は、早くも抑えが崩壊しており、再整備しないと、簡単には浮上できないだろう。期待の新外国人投手のモリーヨが制球難で失格、失敗を繰り返した福盛も二軍落ちと、抑えの問題解消のメドは全く立っていない。田中が延長10回を投げきって、チームに初勝利をもたらしたが、先発が必ず完投を強いられるようでは、昨年2位の野村克也前監督(現名誉監督)超えはむずかしくなる。早くチームを立て直さないと、野村毒ガス口撃の格好の標的になるだけだし、楽天ファンから野村復帰コールが起きかねない。 セ・リーグの新監督2人、広島・野村謙二郎、横浜・尾花高夫監督は、ともに1勝2敗の負け越しスタートだ。生え抜きのエリートで選手時代に常勝赤ヘル軍団を知る野村監督は、ブラウン前監督(現楽天)時代の時短練習を返上。伝統の猛練習を復活させ、13年ぶりのAクラス、19年ぶりのリーグ優勝を掲げているが、いかんせん戦力不足は否めず、前途は多難だ。ダイエー・ソフトバンク、巨人などでの投手コーチとしての能力を高く買われ、監督に招かれた横浜・尾花監督も同様に、現状の薄い戦力では、チームを急浮上させるのは至難の業だ。野村監督ともども、リーグ4連覇を狙う巨人にターゲットを絞り、アンチ巨人ファンを喜ばせることが、自らの存在をアピールする最善の方法だろう。腐っても鯛、巨人に勝てば、マスコミの露出度も上がり、ファンが注目、選手の士気も高まるからだ。
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社会 2010年03月29日 17時30分
祝開通、大橋ジャンクション
平成22年3月28日日曜日16時、遂に首都高速の3号渋谷線と、山手通りの地下を走る中央環状線とを直接結ぶ池尻大橋ジャンクションが開通した。これによって、6号三郷線、川口線、5号池袋線を使用する車は、都心を通らずに、東名高速道路に直結できることになった。 さて、池袋在住の私にとっては、待ちに待った夢のショートカットの登場だ。昨日は絶対に混雑するだろうから、来週あたりにでも行ってみようと思っていたが、午後5時を過ぎた辺りから、急にソワソワして「初日に行くのもたまにはいいかも」と思い立ち、車のエンジンを掛けた。前日までは、もし東名高速に乗るとしたら、護国寺入り口から首都高池袋線に乗ってから、竹橋ジャンクションで都心環状線に乗り換えて三宅坂方向に行き、谷町ジャンクションで渋谷線に乗り換えてから用賀に行く、というコースが最短最速だった。しかし、護国寺から神田、竹橋ジャンクションは平時でも慢性的に混んでいて、このコースを使用して池袋の自宅から東名高速の入り口までは、日中は早くても30分、混雑している場合は1時間以上かかることもあった。 そして、昨日の午後5時28分に自宅を出発してから、山手通りの西池袋入り口から中央環状線に乗り、山手トンネルに入った。5年前のカーナビは、その当時のDVDデータを使用しているために、画面上では私の車は山手通りを中野坂上、富ヶ谷方面を走行している。初台を過ぎた辺りから急に走行速度が落ちて、代々木八幡辺りではすっかり止まってしまった。それもそうだ。初日に記念で通行しようと、自分と同じ考えの人間が何人もいるからだろう。自分の前には、なんと室蘭ナンバーが、後ろは水戸ナンバー、隣の車線には栃木、千葉、沼津、名古屋ナンバーが並んでいる。みんなこのために来ているのだろうか。 富ヶ谷のカーブをようやく過ぎると、いよいよ真新しい大橋ジャンクションまでは直ぐだ。しかし、ジャンクションを目の前にして2車線だったのが、1車線になるとますます前に進まなくなった。しばらくして、右が渋谷方面、左が東名高速に別れる二股のサインが見えてきた。そしてこのジャンクション、建設時から話題だった螺旋のスロープは、東名高速方面はブルーに、渋谷方面はオレンジに色分けされていて混同しないように工夫されているようだ。しかしながら今日は、東名には乗るつもりでなかったために、私は六本木方面に戻るように渋谷線に乗り換えた。いつもルートとは逆に、谷町ジャンクション〜中央環状線〜竹橋ジャンクション〜護国寺出口の順で帰宅した。自宅に到着して、時計を見ると6時25分だった。合計約1時間のヒマつぶしが、500円で出来た。 自宅から池尻まで今日は、おおよそ35分かかったが、もし混雑がなければ10分というところだろうか。この5月の5連休には是非またここを通ってから、今度は東名高速に乗って遠出してみたいものだ。<プロフィール>青山はじめ、宮城県仙台市生まれ。大学を中退後、マニラのニュース社でアルバイト。帰国後はなんでも屋を友人と開業しつつ、フリーのライターも兼業している。
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レジャー 2010年03月29日 17時00分
思わずマジかよ! と叫んでしまった 客から300万円の「健康&開運布団セット」を買わされたが…
<何が月の石だ、イチローがナンボのもんじゃ、効果、未だあらず > キャバクラ嬢特有の持病には、仮病の他にも、深刻な職業病が2つある。膀胱炎と腰痛である。 座りっぱなしの冷たい物飲みっぱなし仕事では、どうしても体が冷え性になりがち。無理なダイエットやトイレをガマンすることなどなど、セットで患ってしまうことも多い。10代の頃には老舗ギャル誌『egg』のカリスマ読者モデルだったこともあるという、横須賀のキャバクラ『H』の樹梨さん(仮名・26歳)。公称22歳で通しているが、そろそろお肌の曲がり角、しかも最近は体の調子もよくない。例の膀胱炎と腰痛に悩まされているのだ。 「ちょっと気を抜くと、すぐ太っちゃうようになって、ダイエットしてるんだけど痩せ難くて。膀胱炎だから代謝も悪いし…とにかく疲れて疲れて全然ヤル気なかったんですよね」実は彼女3か月前に画期的な新製品を購入したという。しかし、そのせいで多額のローンを背負ってしまった。 「Kさんっていう、美容・健康器具を扱う会社の社長さん。フ○ンケルのサプリをいっぱい貰ったの。ウコンとか。そこの代理店もしてるからアゲるって」2度目には本指名され、そこでもまた美容話に花が咲いた。「そのKさんって人、実家が整体院で自分も整体師の免許を持ってるそうなんです。顔と骨格を触っただけで、体の悪い部分とか気の流れがよくない場所が分かるらしくて」そこでじっくりお触りされながら、悪い部分とやらをチェックされた樹梨さん。次々と体調を言い当てられ度肝を抜かれた。「すっごく当たるんです。今、腰痛いでしょうとか、肩が凝りやすいこととか。最近無理なダイエットをしたでしょうとか。膀胱炎まで当てちゃって。もうすごかったの。実年齢までバレたし(笑)」最初にアレコレ具合の悪いところなどを当て、信用を得るのは、霊感商法やインチキ霊能者などと全く同じ手口。 肩凝りなどならない人の方が珍しいし、若い女性…しかも少々ポッチャリめならダイエットをしているのは予想できる。膀胱炎も腰痛も水商売の職業病のようなもの。しかし、それで樹梨さんはその男をすっかり信用してしまった。「私、腰椎が歪んでるせいで、気の流れが悪くなってるらしくて。最近太ったり肌荒れしてるのもそのせいだって。枕とベッドマットを背骨矯正用に変えるだけで、痩身効果もあるし治るって言われて」 しかもその商品。月面の石を粉砕した物質…ムーンストーンが生地や綿に織り込んであるという触れ込みだった。なんだよムーンストーンって。「それが入ってると、月の満ち欠けのリズムに体が自然に合うようになっていくんです。 江戸時代くらいまではそういう自然な状態だったそうなんですけど、世の中がどんどん便利になって発展していく過程で、月の満ち欠けに合わせるバランスが狂ってしまったんですね」家電やパソコンなどは、バランスを崩す最大の要因なのだとか。江戸時代ねえ。 「イチローはこの商品を使うようになって、2000本安打を達成したし、女優の天海祐希が最近ブレイクしてるのも、この商品を使って本来の魅力を出せるようになったからだそうです。特に満月の夜には月のパワーが強くなるので、寝室の窓を少し開けておくのが効果的なんです」そんなアホなと思うが、そこは詐欺師の本領発揮。樹梨さんはその枕とベッドマットが欲しくて欲しくてしょうがなくなった。「枕とベッドマット、それにムーンストーンベッドカバーの3点セットで30万円。高いなあと思ったけど、エステに通う事を考えたら全然安いし、で、注文したんです」 10日ほどして彼女の部屋に『ムーンストーン快眠3点セット』が届いたのだが…。どうみてもただのウレタン枕に、ベッドマット、そしてベッドカバーはペラペラの布一枚。1週間ほどすると、300万円の請求書が届いた。 「Kさんに連絡したら、300万円って説明したよねって言うんです。月面の石が30万円で手に入るわけないだろうって、イチローがそんな安物使うわけないって。酔ってたんじゃない? って言われるとちょっと自信もなくて…」 返品したいというと、商品到着から規定の日を過ぎているため、返品は不可能とのこと。結局300万円を一括で支払う能力のなかった樹梨さんは、利子込みで20回払いのローンを組んだのだった。購入後3か月になるが、ムーンストーンの効果は今のところ出ていないようである。
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トレンド 2010年03月29日 16時30分
もう我慢できない!! リアルライブ的 勝手に組閣名簿
自身の金銭問題やマニフェストを実現できないことで瀕死の状態にある鳩山由紀夫内閣。もちろん庶民の暮らしも一向によくなる気配はなく、国民は既に現内閣にまったく期待をしていない。ならばどんな内閣ならば我々の期待に答えてくれるのか…ということでリアルライブ的組閣名簿を作成した。 まずは内閣総理大臣。これはエスパー伊東氏を大抜擢。言われたことをなんとかしようとする姿勢がリアルライブのボスのお気に入り。さらに有事の際に、鞄の中に入り逃走することが可能。もちろん金銭問題が話題になった時の鳩山総理のように「穴があったら入りたい」状況になれば同じように鞄の中に隠れることもできるのは好都合かも。 続いて内閣官房長官。記者会見で総理に変わりマスコミへの対応が求められるこの役職には女優の沢尻エリカにお願いしたい。「北朝鮮問題をどうするんですか!」「国民の生活はどうなるんですか!」など記者から厳しい質問が飛び出しても慌てることなく、「別に」「特にないです」の一点張りで会見場を凍りつかせる。さらにしつこい記者には「6か条の誓約書」を突きつけ取材拒否だ。 厚生労働大臣はノリピーこと酒井法子。自身の経験から薬物問題、夫婦問題を真剣に取り組むことは間違いないだろう。また最近では福祉問題にも興味を示し、大臣のイスを狙う気満々。 防衛大臣は山本モナ。最近の草食系男子にはこのポストを全うするのは絶対無理。彼女ら肉食系女子にここはひと肌脱いでもらい、現役自衛官をビシビシ鍛えてもらいたい。無理なら杉本彩でも問題なし。 外務大臣は江頭2:50がいいだろう。トルコで全裸になり裸の付き合いをした経験(逮捕されたけど)や北朝鮮には何度か通い学校で大衆律動体操(北朝鮮版ラジオ体操)を披露した経験は必ず国際舞台で生かされるだろう。特にアジア外交には期待が持てそうだ。 厳しい国家財政の中での財務大臣は読売新聞主筆のナベツネこと渡邉恒雄氏を呼びたい。ただ期待するのは破たんに進む財政の回復や、彼が得意とする政界再編のフィクサー役ではない。読売グループがガッポリ儲けて、湯水のようにプロ野球の巨人軍の選手補強に使われるお金を、ぜひとも日本財政の補てんの方にまわしてもらいたいのだ。 国土交通大臣は政界の暴れん坊、ハマコー氏はどうだろうか。数々の修羅場をくぐってきたベテラン政治家であるので、その経験はぜひ生かして欲しい。それに以前テレビ番組で「オレは地獄に堕ちるから、天国と地獄の間にアクアラインを作って母親の肩揉みに出かけたい」と話していた。その悲願をぜひとも大臣として成し遂げてもらいたい。 最後に文部科学大臣はジャニーズ事務所の総帥ジャニー喜多川氏にお願いしたい。あれだけのイケメンたちを一手にまとめ上げる手腕は非常に気になる。ぜひともその手腕を全国の子供たちに向けても発揮してほしいものだ。 以上がリアルライブ的閣僚名簿である。ぜひ次の内閣の参考にしてもらいたい。これで日本の将来は間違いなく明るいはず(なわけはないか)。<リアルライブ内閣組閣名簿>・内閣総理大臣 エスパー伊東・内閣官房長官 沢尻エリカ・財務大臣 渡邉恒雄(ナベツネ)・外務大臣 江頭2:50・文部科学大臣 ジャニー喜多川・厚生労働大臣 酒井法子・国土交通大臣 ハマコー・防衛大臣 山本モナ
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芸能 2010年03月29日 16時30分
打ち切り検討も? 10分以上は耐えられない松岡修造の「情熱チャージ 熱血!ホンキ応援団」は失敗か?
土曜7時からテレビ朝日で放送されている「松岡修造の情熱チャージ 熱血!ホンキ応援団」。この番組は応援人と呼ばれる若手イケメンタレントが、夢に向かって頑張る子供のもとへ出向き、サポートするという番組。見どころはVTR中にワイプで抜かれる松岡修造の顔。「ウザいと思いながらもクセになってしまうのが彼の魅力でしょう」(テレビ局関係者)。 ただこの番組、番組開始当初はさほど期待をされていたわけではないという。「松岡修造で10分以上は番組的に厳しいというのが業界内での定説です。視聴者が長時間見ているとうんざりすることは確かですからね」(テレビ局関係者)。 しかし、予想に反して開始直後の数字は予想より良かったという。そうなればそうなったで新しい問題も起きた。「今までさほどの期待をかけてなかったので、頑張る子供のVTRと松岡修造のコメントという単純な内容でした。しかし、期待が生まれたことで、各方面から、“こんな企画をやれ”“もっと変化をつけろ”と声があがるようになり、以前のような単純さがなくなってしまい、数字も最近は悪いですね」(テレビ局関係者)とのこと。「ゴールデンで下手にやったから失敗だったんでしょうね。もっと地味な時間帯に派手な松岡修造のリアクションを楽しむってことの方が番組的には幸せはだったかもしれないです。最近では打ち切りの話もちらほら聞きますよ」(テレビ局関係者)。 土曜の夜の家族の団らんに松岡修造の暑苦しくも微笑ましい姿を見ることができなくるのは、ちょっぴり寂しい気がしないわけでもない。
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