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芸能 2014年04月30日 15時30分
再改名したお笑い芸人
古くは海砂利水魚がくりぃむしちゅーに、バカルディがさまぁ〜ずに改名して、知名度が仕事量とともにジャンプアップしたように、浮き沈みが激しい芸能界に身を置く芸能人は、かならず1度は旧名について考える。しかし、改名に踏みきったものの、その後も鳴かず飛ばずの状態が続いたため、また元に戻すという特例もある。たとえば…。 水玉れっぷう隊。元自衛隊隊員で、バツ1の松谷賢示(ケン)。元スタントマンで、キックボクシングが得意、空手は黒帯の“ケンカ無敗男”荒木良明(アキ)。ふたりは、開運のために2008年、『やりすぎコージー』(テレビ東京系)の番組内で、バイキングに改名した。しかし、まったく浸透しないうちに、元に戻した。 そのおよそ2年後、表記は違うものの、バイきんぐが『キングオブコント2012』で優勝。今年4月からは、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の後番組として、『バイキング』がスタート。水玉がバイキングだった時代は、完全に風化されたようだ。 同じく、大人の悪ふざけが高じてコンビ名を変えさせられたのは、なすなかにし。親せき同士の那須晃行と中西茂樹は、松竹芸能の若手漫才師のなかでは、師匠クラスさながらの安定感がある。だが、ここぞというときにチャンスを逃してきた。そこで、事務所の先輩であるますだおかだ・岡田圭右が、「いまぶーむ」と命名して、改名した。漫才前の前口上まで作ったが、イマイチ。あっさり1年で、戻した。ちなみに、いまぶーむのほかに、「神輿かつぐおろす」も候補に挙がったという。 “よしもと男前ランキング”の殿堂入りを果たしている藤原一裕と、ダウンタウン・浜田雅功がもっとも信頼している後輩である井本貴史。彼らライセンスも07年、番組の罰ゲームで、ザ・ちゃらんぽらんに変えさせられた。事務所の先輩に大ベテラン漫才コンビ・ちゃらんぽらんがいたため、あえて「ザ・」をつけたが、大の不評。1年を待たずして、元に戻した。 次週は、超売れっ子芸人のアノ人の意外な改名騒動を中心に、さらに掘り下げていこう。(伊藤由華)
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芸能 2014年04月30日 15時30分
女ピン芸人・おかもとまりの目がやたらセクシー
女優・広末涼子似として、おなじみの女ピン芸人・おかもとまり(24)。 今や、おかもとは本職のお笑いにとどまらず、グラビアアイドル、女優など、多方面で活躍している。 おかもとは89年12月13日生まれ、群馬県藤岡市出身。所属事務所太田プロダクションの公式プロフィールによると、身長156センチ、体重43キロ。スリーサイズはB80、W58、H84のスリム体型。 地方タレントとして活動していたが、芸人を志願して、太田プロへの直訴。それが実って、08年7月に同事務所入り。芸能活動のかたわらで、10年3月には昭和女子大学短期大学部を卒業している。 芸人にしては、ルックスがいいことから、イメージDVD、写真集などセクシー系の仕事も次々に舞い込み、お笑い以外の活動も多い。 13年9月、全国に34店舗を展開するブライダルダイヤモンド専門店「銀座ダイヤモンドシライシ」が、20歳〜39歳の男女500名を対象にインターネットによる「プロポーズに関する意識調査」を行ったところ、「未婚限定! 奥さんにしたいお笑い芸人総選挙」で堂々1位となっている。 ただ、本職のモノマネはあまり似ていないとの評判もあり、どっちつかずの中途半端な感も否めないとの声もある。 タレントウォッチャーのA氏は「お笑い芸人としては、文句なくかわいいけど、アイドルとしては疑問符が付くのが正直なところです。童顔でキュートなのが、おかもとの魅力ですが、やや垂れ気味の目が、実際の歳よりも若く見え妙な背徳心を感じさせるあたりにセクシーさを感じます」と語る。 5月23日に発売されるイメージDVD「おとなちっく」(竹書房)は、かなり大人っぽさを意識した作品になっているというおかもと。今後も仕事のジャンルにこだわらず、我々を楽しませてほしいものだ。(坂本太郎)
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芸能 2014年04月30日 15時30分
視聴率2.1%を記録するなどドロ沼のフジ「バイキング」の裏で、TBS「ひるおび」は好調キープ
「笑っていいとも!」の後番組として、4月1日にスタートしたフジテレビ「バイキング」(月〜金曜日午前11時55分〜午後1時)の低迷は続き、ドロ沼状態にはまっている。 同番組は、初回(1日/MC=TAKAHIRO)こそ、視聴率(数字は以下、すべて関東地区)6.3%で、日本テレビ「ヒルナンデス!」と並んで、同時間帯トップとなり、好スタートを切ったものの、翌2日には5%台に転落。5日(MC=坂上忍)には4.5%と、5%を切ってしまった。 9日(MC=おぎやはぎ)には3.1%まで落ち、15日(MC=TAKAHIRO)は2.7%と最低記録を更新。 その後も、視聴率は下がり続け、22日(MC=NAOTO)は2.4%、25日(MC=雨上がり決死隊)は2.1%まで落ち込んだ。祝日の29日(MC=TAKAHIRO)は4.5%まで持ち直したが、お先は真っ黒だ。 25日に定例会見したフジ・亀山千広社長は、「一喜一憂しないようにしている。ただ、『笑っていいとも!』が始まった30何年前も2%台で、2ケタに行くのに半年近くかかった」と当面は静観する構え。 一方、同番組の低迷をシリ目に好調ぶりをキープしているのが、TBSの情報番組「ひるおび」第2部(月〜金曜日午前11時55分〜午後1時50分)だ。 「ひるおび」はホンジャマカの恵俊彰がMCを務め、アシスタントは江藤愛アナ、おもな出演者は国際弁護士の八代英輝ら。 13年度(13年4月1日〜14年3月28日)の同番組第2部の年間平均視聴率は5.7%で、12年度(5.9%)に続き2年連続トップを獲った。これまで、アシスタントを務めていたTBSきっての人気女アナ・枡田絵理奈アナが3月で卒業し、視聴率下降も危惧されたが、4月の月間平均視聴率は6.8%で、同時間帯トップ。18日には9.1%の高視聴率を記録するなど、10〜23日の10放送日連続同時間帯トップをキープした。21日から25日の週平均視聴率も、7.5%で同時間帯トップになるなど絶好調だ。 ドロ沼にはまった「バイキング」が、王者「ひるおび」の牙城を崩すのは簡単ではなさそうだ。(坂本太郎)
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レジャー 2014年04月30日 15時30分
キャバ嬢がキレる瞬間(20)クレーマーな嬢
学生の嬢という共通点で仲よくなったわたしと瞳ちゃんは、学校が終わってからお店の日によく待ち合わせをしてご飯を食べにいったりしていた。だが、あるときから瞳ちゃんの人気はうなぎのぼりで、同伴に忙しくなり、店前に一緒に過ごすことが少なくなってきた。 久しぶりに瞳ちゃんから「時間ある? ごはん行こう!」と電話があった。以前から行きたいと思っていたパスタのお店に向かうことに。わたしは、エビとカニのクリーム系のパスタ、瞳ちゃんはカルボナーラにした。最近は学校がどうだの、といった話をしているうちに、ほぼ二つとも同時に到着したのだけど、瞳ちゃんのがペペロンチーノだった。ちゃんと、注文する際に確認したはずなのに。 「ちょっと! こんなの頼んでない、何よ、ペペロンチーノって! ニンニク入ってるんでしょ!? これから接客業する人間によくもこんなもの出せるわね!!」 気の弱そうなウエイトレスの子が、「あ、あの…すみません、今確認してきます」 「確認って何? わたしはカルボナーラを頼んだのよ! さっさと持ってきなさい!」 「でも、伝票には」 「はぁ? そっちのミスでしょ! さなちゃんも聞いてたでしょ」 確かに店側の落ち度だけど、瞳ちゃんの怒り方は異常で、ウェイトレスの子に、「あんたバカじゃないの、わたしを誰だと思ってるの?」と、そこまでキレるか? ってくらいに怒鳴りつけていた。 さすがに見かねたわたしは「もういい加減にしなよ」と言ったのだが「だってお店が間違えたのよ、それでこの態度は許せないし」と、一歩も引かない。どうにかその場はおさめたけど、お店を出てからも瞳ちゃんはしつこかった。 数日後。うちの店に新しいボーイが入ってきた。こういう仕事自体が初めてらしく、案の定そこそこありがちな失敗は一通りやっていたが、それでも店の営業に支障をきたすほどではなかった。そうこうするうちに、事件は起きた。 瞳ちゃん指名のお客さんがタバコを注文したかったようで、席に戻ったばかりの瞳ちゃんが「おねがいしまーす」とボーイさんに声をかけた。 その後にも他の席にいた嬢がボーイさんを呼ぶ声が重なったのだが、新人のボーイは瞳ちゃんより後から呼んだ嬢の方へ先に行ってしまった。瞳ちゃんは頭にきて「こっちが先なんですけど!」とイライラしながら再度声をかけた。が、彼は、自分のミスに気が付いたもののもうすでに違う席にいってしまったため、今更瞳ちゃんの方へはいけない。他のボーイたちはどうしたのかというと、運が悪く、違う席で滞在時間の延長交渉をしている箇所が重なっていて、動けなかった。 そして瞳ちゃんは新人ボーイのところへつかつかと歩み寄り、彼の所持していたトレイをひったくるとそれで彼の頭を殴り、「わたしが先に呼んだのよ? わたしを誰だと思ってるの?」と店中が注目してしまう言動に出た。 確かに気が強い方が、キャバ嬢としては売れっ子資質があるとはいうけれど、これじゃただのわがままな子。お客さん、怯えちゃってるし。ボーイに対してそんな態度とったら皆指名するのやめちゃうよ。案の定、その件以来数名のお客さんが指名変えしていた。当然。 将来子供を持ったら、間違いなくモンスターペアレンツにりそうな彼女と、友達でいることを考えなおした瞬間だった。文・二ノ宮さな…OL、キャバクラ嬢を経てライターに。広報誌からBL同人誌など幅広いジャンルを手がける。風水、タロット、ダウジングのプロフェッショナルでもある。ツイッターは@llsanachanll
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社会 2014年04月30日 15時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 公約違反で済まない原発政策
政府は4月11日に新たなエネルギー基本計画を閣議決定した。「原発を重要なベースロード電源として位置付け、安全規制基準をクリアした原発は再稼働する。原発依存度は可能な限り低減する」といった基本方針は、資源エネルギー庁が作った原案通りで、目新しいものではない。私が一番驚いたのは、将来のエネルギー構成を一切明らかにしなかったことだ。 エネルギー構成を明らかにしないエネルギー基本計画など何の意味もない。私が資源エネルギー庁の職員にそう言ったところ、それを決めるのは政治の判断だという答えが返ってきた。だから、大まかでも政権として考える将来の姿を数字で表してくると考えていた。それが、完全に裏切られたのだ。事実上、原発推進に政策を切り替えたのだろう。 一昨年の衆院選挙で自民党は、「原子力に依存しなくてもよい経済・社会構造の確立」という公約を掲げた。それが昨年の参院選では「安全と判断された原発は、地元自治体の理解が得られるよう最大限努力する」と、再稼働を容認する姿勢に転じた。正直言うと、私はそれでよいと思っていた。脱原発を図るには大きなコストがかかる。それを賄うために、リスクの小さい原発を再稼働させて、費用を捻出するほうが、廃炉の負担が小さくなると考えていたからだ。しかし、あくまでも明確な脱原発の前提があってのことなのだ。 今回の計画では、原発の新増設も否定しなかった。つまり、原発をどんどん増やしていくことさえ可能にしたのだ。しかも、国策で原発推進をしながら、事故が起きた時の責任は電力会社が取るという仕組みはそのまま続けられる。政府の電力自由化方針の中で、新興の電力会社がどんどん参入してくる。もちろんその中に原発を電源にする会社はない。 一方で、既存の電力会社は国策によって原発が義務づけられる。そして事故が起きたら無限責任が押しつけられる。 さらに恐ろしいことがある。それは今回の計画で核燃料サイクルを堅持するとしたことだ。核燃料サイクルというのは、原発から出た使用済み核燃料を再処理工場で処理して、プルトニウムを取り出し、それを高速増殖炉で利用したり、ウランと混ぜてMOX燃料を作って原発で利用するというものだ。 ところが、高速増殖炉のもんじゅは運転の目処が立っていないし、MOX燃料が使用できる原子炉も限られている。日本はすでに44トンものプルトニウムを保有している。これ以上プルトニウムを増やしてどうする気なのか。 実は日本が保有しているプルトニウムは、核兵器数千発を作ることのできる量だという。まさか、そんなバカげたことをと思われるだろうが、すでにアメリカからさえも、日本の核兵器開発を懸念する声が上がり始めているのだ。 最近の集団的自衛権の議論をみていると、政府がこんなことを言い出しても不思議ではないと思う。「核兵器は最も有効な自衛のための手段だ。自衛権は日本国憲法でも認められた権利だから、政府の判断で核兵器保有は可能である」。日本のプルトニウム保有量は、米仏に続いて、すでに世界第三位。日本はすぐにも、核兵器大国になれるのだ。
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芸能 2014年04月30日 14時00分
元AKBと熱愛騒動の竹田恒泰氏に“第三の女”が浮上!?
華原朋美(39)に求愛していた一方で、元AKB48の畑山亜梨紗(23)との交際が報じられた明治天皇の玄孫で慶大講師の竹田恒泰氏。交際時期が朋ちゃんとかぶっており、二股疑惑が浮上している。 「竹田氏が華原にアプローチしたのは昨年秋で破局したのは今年2月。畑山と交際を始めたのは昨年12月ですから二股の可能性は濃厚です」(芸能ライター) とはいえ、華原との交際報道にはもともとヤラセ説が流れていた。 「華原が竹田氏との関係を明かしたのは久々の単独ライブの前。破局を発表したのは新アルバムの発売前。タイミング的に話題作りの感は否めない。そもそも華原は交際を否定し、“やっぱり感覚が違った”と自分からフッたはず。それなのに今回の報道後、自身のブログで“本当にがっかり”と傷心をアピール。今回もちゃかり乗っかっています」(芸能ライター) では、華原はヤラセで畑山が本命かというと、これがそうとは言い切れないという。 「畑山の事務所はすぐに交際を認め、現在、彼女にはイベントのオファーが殺到している。一方、竹田氏は、華原のときにはマスコミに対応していたのに、今回は逃げ回ってダンマリ。相手サイドが認めている以上、交際を認めても誰にも迷惑はかからないはずなのですが」(同) そこで芸能マスコミの間ではこんなうわさが流れている。 「3月で慶大講師の契約が切れたことに関連しているかもしれませんが、前回の騒動で懲りたという説に加えて、実は本命女性が別にいるのではという声が聞かれます。これなら竹田氏が何も話せないのもわかるというわけです」(同) 第三の女が浮上する!?
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芸能 2014年04月30日 14時00分
裏番組の杏に視聴率大マケで香取慎吾がメンバーに出演依頼
SMAPの香取慎吾が、テレビ界から総スカンを食らう!? 4月から始まった主演ドラマ『SMOKING GUN〜決定的証拠〜』(フジ)が、低視聴率を連発しているのだ。 「初回視聴率10.3%だったのが、2回目でいきなり7.2%に急落。局内の経営戦略会議で、5%を切ったら即、打ち切りの方向に決まったようです」(事情通) フジテレビ関係者をイラ立たせているのが、視聴率に見合わない高額な出演料だ。 「今期の連ドラの中で最も高額な出演料である220万円を取っているのが香取。しかし、真裏で放映されている日テレのドラマ『花咲舞が黙ってない』は初回で17.2%という高視聴率を記録した上、主演の杏の出演料は140万円。ジャニーズだから高いギャラという時代は、終わりにしなければならない」(制作会社関係者) もはや“大コケ俳優”のレッテルを貼られてしまった香取。俳優としての未来は限りなく暗いという。 「香取は『MONSTERS』(TBS)や昨年放映された『幽かな彼女』(関テレ)など、主演ドラマがコケている。要は、視聴者の中に“香取主演のドラマはツマラナイ”という潜在意識が刷り込まれているんです。役者を続けたいなら、脇役に徹するべき段階です」(事情通) あまりの評判の悪さを知った香取自身も、さすがに焦っているという。 「SMAPのメンバーを捕まえては、一度でいいからゲストで出演してと懇願しているそうです。それでも稲垣吾郎や草なぎ剛の出演は決まったが、木村拓哉と中居正広はスケジュールに空きがないため断念する方向です」(関係者) そんなことより、テレビ界の関心はドラマ『花咲舞が黙ってない』がいつ視聴率20%超えを成し遂げるかだという。
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芸能 2014年04月30日 12時22分
高橋みなみが松井珠理奈のニックネームを却下「『じゅりナムル』はなしで!」
アイドルグループAKB48の高橋みなみ、小嶋陽菜、渡辺麻友、SKE48の松井珠理奈(AKB48兼任)、松井玲奈(乃木坂46兼任)が30日、都内で開催された「LINE×AKB48グループコラボプロジェクトキックオフイベント」に出席し、トークショーを行った。 LINEは、AKB48グループとコラボし、6月に結果が発表されるシングル選抜総選挙イベントの1位から16位のメンバーの実写版スタンプを制作し、夏以降販売。5月1日から、「AKB48グループ」のLINE公式アカウントを開設し、総選挙に関する情報を配信する。 イベントでは、実写版スタンプのサンプルがパネルで公開された。しかし、メンバーはスタンプになることを知らなかったようで、高橋は上位16名のスタンプしか制作されないことを聞き「シビア〜!」と悲鳴。しかし、「スタンプがほしいために、選抜に入りたい」と闘志を燃やした。 メンバーたちは普段からLINEを活用しているという。活用法が話題にあがると、ステージ上で珠理奈と玲奈が内緒話を始めた。珠理奈いわく、SKE48・1期生のLINEグループの名前は「いっキムチ」。そこでは、メンバーがお互いを食べ物の名前にかけて呼び合い、珠理奈のニックネームは「じゅりナムル」とのこと。 どんなLINEスタンプを作りたいかで盛り上がると、高橋は「メンバーの口癖的なことを入れてほしい」と提案し、「『いただきまゆゆ』とかさあ」と具体例をあげるも、「『じゅりナムル』はなしで!」と、ジョークでイベントを盛り上げた。(中村道彦)
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芸能 2014年04月30日 11時45分
「笑っていいとも!」終了から1か月 日本各地で何が起きたのか!?
明石家さんま、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、爆笑問題、ナインティナインの豪華共演が話題となった「笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号」。お昼の名物番組「笑っていいとも!」の終了から早1か月が経ったが、その間に様々なことが判明し、現象が巻き起こった。 まず1つ目は、とんねるず&爆笑問題とダウンタウンの不仲説が神話だったということ。フジテレビ「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志が、若手の血気盛んだった頃に「色々あったんでしょう」と過去に確執があったことを告白したが、ダウンタウンの浜田雅功は公の場で「絡んだこともないのに、何で仲が悪いのか分からない」と発言。また、おぎやはぎが自身のラジオ番組でとんねるずの石橋貴明が「(ダウンタウンと)全然、仲悪くないんだよなぁ」と語っていた事を明かし、不仲説が存在していないことが発覚。そもそも不仲説が浮上したのは、テレビ局のスタッフが芸人たちに気を遣い、お互いのコンビを会わせないように対応していたことが原因だったことも、様々な芸人たちの証言から明らかとなった。 2つ目はバラエティの本来のあり方を再認識させたこと。元々「笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号」では、とんねるずとダウンタウン、爆笑問題との共演は台本にはなく、バラバラで出演させる予定だったが、松本が「とんねるずが来たらネットが荒れる」という挑発的なフリに、とんねるずが乱入。石橋貴明が「ネットで見たら“キーマンは石橋貴明”だって書いてあったから」と言い放ち、続いて爆笑問題も乱入するというサプライズが起きた。“不仲説”が囁かれていた芸人たちが生放送で奇跡の共演を果たし、平均視聴率28.1%を記録。そしてなんと、瞬間最高視聴率33.4%を叩き出した。後日、「ワイドナショー」で松本は「楽しんでもらえたみたいなので、良かったなと。ピリピリ、ハラハラするドキドキ感というか、ああいうのをみんな待っていたのかな」と語り、やはりネット上でも「久々にテレビで興奮した」「最高だった」「ドキドキ感がたまらなかった」など、視聴者から大好評だった。 3つ目は、タモロス現象。32年間、お昼の番組として日本国民中から愛されていた同番組だっただけに、タモロス現象が日本国中で巻き起こった。「笑っていいとも!」終了直後だけでなく、終了から初めての日曜日には「増刊号ないんだ…寂しい」「増刊号見ようと思ったけど、そういや終わってた」「違和感あると思ってたら増刊号ない」などの意見がネット上で多数挙がっていた。また、国民だけでなく、「笑っていいとも!」出演者もタモロス現象に陥り、1日の夜に出演者が集まってタモリ会が開催されただけでなく、21日にもベッキー、さまぁ〜ずの三村マサカズ、ローラ、タカアンドトシのトシらが集まり、会を開催。三村は自身のツイッターで「この業界。会わなくなったら10年会わなくなるひとも平気で出てくる。微妙に働く場所が違うので。そんななかベッキーに感謝します」とコメントしていた。 4つ目は、フジテレビ批判。「笑っていいとも!」の後番組「バイキング」が平均視聴率2.1%を記録するなど連日低視聴率を連発。その反動もあってか、27年間レギュラーを務めてきた笑福亭鶴瓶は「終わるのは簡単やけど、アカンのよ、普通はね。全然責任感のないエライさんが来て、『また同じメンバーで集まりましょう』と言うてはるんやけど、集まったためしがない」と、フジテレビの制作方針に苦言を呈した。もちろんネット上でも「いいとも終了はテレビ史上最悪の大失策」「フジは完全に終わった」「バカじゃない? 迷走にも程があるよフジテレビ」など、今でも批判が殺到している。 5つ目は、「笑っていいとも!」復活論。25日に行われた定例記者会見で、フジテレビの亀山社長は「今後、スペシャル番組として『いいとも!』の同窓会の企画を出していければと思う」と明かした。ネット上でも「復活せんかなって 3日に一回くらいのペースで考えるよね」「いいとも復活しなよ」「日曜日だけでも、いいとも復活して欲しい」などの意見が多数挙がっている。亀山社長が前向きに発言しているだけに、今後復活する可能性は高いが、果たして実現できるのか、注目が集まっている。 他にも、さまぁ〜ずの三村がヒロミを嫌いだったことを暴露して話題となったり、感謝のスピーチのコーナーでバナナマンの日村勇紀が郷ひろみのモノマネを披露し笑いをとったことで、芸人としての株を挙げたこと、今までタモリがテレビで150億稼いだという報道など枚挙に暇がない。いまだに芸能人たちがテレビ番組やラジオ番組などで「笑っていいとも!」に関する発言をすることが多く、ツイッター上でもつぶやきが絶えない。「笑っていいとも!」終了の影響は、計り知れなかった。今後もまだまだ様々なところで「笑っていいとも!」現象は続くだろう。
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芸能 2014年04月30日 11時45分
ようやく復帰に向けて動き出したASKA
昨年「週刊文春」(文芸春秋)で薬物使用疑惑を報じられ、同誌で報じられた暴力団関係者との関わりを認めて現在、活動を自粛している男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKAが29日に都内で行われた、ミュージシャンの玉置浩二のコンサートにサプライズで登場したことを一部スポーツ紙が報じている。 記事によると、アンコールで妻の青田典子と出てきた玉置は上機嫌で「今夜、奇跡を起こそう」と宣言。友人のASKAが来ていることを明かし、ステージに呼びこんだという。 すると、メガネをかけ以前よりふっくらした印象のASKAが関係者にガードされてステージに上がり、ステージでやりとりをした後、「SAY YES」のイントロが流れ、玉置が歌うとASKAも続き、ワンコーラスだけだったがデュエットを聴かせたというのだ。 「玉置とASKAは同じ1958年生まれで、親交が深く、昨年6月、ASKAが一過性脳虚血症」として休養を発表した時も、玉置が手紙を送り励ましたという。すでに2人のコラボ曲が完成しているようで、ASKAの飛び入りはその楽曲発売のための前フリだったのでは」(音楽関係者) 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)にはASKAを直撃した様子が掲載されており、ASKAは「大丈夫だよ。元気よ!」と声高に言い放ち、「文春」の記事について「あれ(薬物報道)には、もうやられたね!」と話したとか。ASKAの体調不良など昨年予定されていたチャゲアスの活動再開が流れたため、CHAGEはファンミーティングを行うなど活動再開に向けて始動しているというが、「ASKAの長男が経営していた都内の会員制バーは閉店。宮崎薫の本名でシンガー・ソングライターとして活動していた長女はレコード会社から契約を解除され休業状態に追い込まれている」(芸能記者)というだけに、ASKAは身内や周囲にしっかり騒動の“償い”をした方が良さそうだ。
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