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芸能 2014年07月25日 11時45分
E-girls 武道館で全国ツアーをスタート
昨年、NHK紅白歌合戦にも出場した女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls」が24日、日本武道館で、初の全国ツアーの東京初日公演を開き、「Follow me」「ごめんなさいのKissing You」など26曲を熱唱した。 8月11、12日に名古屋・日本ガイシホールで公演を行う。
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社会 2014年07月25日 11時45分
岡山・倉敷市職員の男が女児のスカート内盗撮のため大阪まで出張
大阪府警水上署は7月20日、大阪市内の水族館で、女児のスカート内を盗撮しようとしたとして、府迷惑防止条例違反(ひわいな言動)容疑で、岡山県倉敷市の農林水産課の男性係長(45=同市酒津)を逮捕した。 逮捕容疑は、19日午後4時45分頃、大阪市港区海岸通の水族館「海遊館」で、土産物店にいた徳島県内の小学2年の女児(8)の下着を盗撮する目的で、小型ビデオカメラを仕込んだ靴をスカート内に差し入れた疑い。 同署によると、女児と一緒にいた親族が、たまたま非番の府警警察官夫婦で、妻が盗撮行為に気付いて声を掛けると、男は逃走。数百メートル走って逃げたが、夫に取り押さえられた。発覚を恐れた男は、逃走途中にカメラとメモリーカードを破壊した。メッシュ地になっていた靴の甲の部分に、カメラを仕込んでいた。 男は「盗撮するために大阪へ来た。(この日だけで)20〜30人を撮影した」と供述し、容疑を認めている。 事件当日、男は仕事が休みで、家族には「仕事」と偽って、新幹線で大阪に向かったという。 倉敷市では、今年5月に40代男性職員による盗撮事件が起きたばかり。文書で綱紀粛正の徹底を図ったほか、7月には、県警からの出向職員を講師にして、管理職対象のコンプライアンス(法令順守)研修を実施していた。 それにしても、地元ではやりにくかったのかもしれないが、わざわざ岡山から大阪まで出張して、盗撮行為に及ぶとはご苦労なことである。(蔵元英二)
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その他 2014年07月25日 11時00分
専門医に聞け! Q&A コーヒー・赤ワインの虫歯予防効果
Q:甘い物好きのせいか、子供のころから虫歯がけっこうありました。最近、コーヒーや赤ワインに虫歯予防の効果があるという報告があったと聞きました。私は二つとも大好きで、どちらも日常的に飲んでいます。毎日飲むと虫歯予防効果が期待できますか。(23歳・IT企業勤務) A:コーヒー、赤ワインともに最近そのような報告がなされてようです。 報道によると、コーヒーついてはブラジルの大学での研究で、シャーレ上の実験ですが、コーヒー豆の成分が歯垢や虫歯の原因となる細菌性バイオフィルムを破壊することが明らかになったそうです。 有効成分については、コーヒーに含まれる抗酸化物質のポリフェノールが効果を発揮したとの見方を示しています。 赤ワインに関しては、スペイン科学研究高等会議・食品科学研究所の研究です。 最近、赤ワインやグレープシード(ブドウの種)に含まれるポリフェノールには、虫歯の原因となる細菌の生育を抑える作用があると報告されました。 そこで同研究チームは、バイオフィルムを赤ワインやノンアルコールの赤ワイン、グレープシードを添加した赤ワインなどに2分間浸して実験を行いました。 その結果は、どれも細菌を抑制する効果が認められ、中でもグレープシードを添加した赤ワインがもっとも効果が高かったそうです。●甘い物を控えることが重要 以前からの研究報告からも、チョコレートや赤ワインのポリフェノールには、虫歯の原因となる細菌の発育を抑える働きがあることは確かでしょう。しかし、それは試験管レベルです。実際に、私たちがコーヒーや赤ワインを常飲して、どの程度虫歯を抑える効果が得られるかはわからないでしょう。 ご質問の方の場合、虫歯予防には、まずは甘い物を控えることのほうが重要でしょう。その上で、コーヒーや赤ワインを適度に嗜むようお勧めします。 コーヒーを飲み過ぎると、色素が歯に着色するおそれもあります。また、赤ワインはアルコールですから、飲み過ぎると健康によくないことは明らかです。 これさえ飲んだり食べたりすれば虫歯を予防できるという、都合のいいものはないと思ったほうがよいでしょう。全身の健康に気をつけ、日々の歯磨きを励行するようお勧めします。山田晶氏(飯田橋内科歯科クリニック副院長)骨盤療法(ペルピックセラピー)で著名。日本歯科大学卒業。歯科の領域から骨格に関心を持ち、そのゆがみに着目。骨盤のゆがみを自分で取る方法として、腰回しの普及に努めている。
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芸能 2014年07月24日 21時00分
竹山ロックンロール アプガVS仮面女子の対決結果を遂に発表!
新感覚音楽バラエティ番組「竹山ロックンロール」の次回放送で、6月15日に開催されたTAKEROCK FES@AKASAKA BLITZで実施されたアップアップガールズ(仮)と仮面女子の人気投票対決結果が遂に発表される。 「竹山ロックンロール」とはお笑い芸人・カンニング竹山、藤岡みなみ、中村愛の3人がMCにつき、様々なゲストと共に放送コードギリギリに挑み続ける新感覚音楽バラエティ番組。番組はテレ玉、チバテレ、tvk、サンテレビ、三重テレビにて放送されている。 番組の次回放送では、TAKEROCK FESで実施されたアップアップガールズ(仮)と仮面女子による人気投票対決の結果が放送される。この対決は、アップアップガールズ(仮)と仮面女子どちらがTAKEROCK FESに出演するアイドルとして相応しいかを競い合う中、主催者である竹山が「アイドルなら、人気投票で勝負をつけよう」とフェス来場者への人気投票を実施することを提案したものだ。投票結果はフェス当日に発表する予定であったが、両アイドルのあまりの接戦により、結果発表は後日放送に持ち越す形となっていた。アイドルに全く興味のない竹山も称賛を送った熱いアイドル対決、その対決結果が遂に次週放送で明らかとなる。 そして、番組後半では、お笑いイベント制作会社K-PRO代表・児島気奈が出演する「お前はコレ聴いときゃ間違いねーよアーティスト」後半戦や、5月25日に開催された大好評イベント「TAKEROCK GIG vol.2」の様子も放送される。 DVD 第四巻「竹山ロックンロール 4」も好評発売、レンタル中であり、四巻には、怒髪天の増子直純による「スペシャルロック対談」、多数のお笑い芸人が参加した「下ネタロックフェスティバル 第2夜」、「ロック芸人フェス」などが収録される。■竹山ロックンロールHPhttp://takeyama-rocknroll.com/
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芸能 2014年07月24日 20時00分
仕事がなくなり文字通り「一肌脱ぐ」か 馬場典子アナがグラビアに意欲?
6月末をもって日本テレビを退社し、大手芸能プロダクション『アミューズ』所属となった馬場典子アナウンサー(40)だが、思わぬように仕事が入らず、焦りをにじませているという。 「確かに日テレの看板アナだったのですが、現在のフリーアナ市場は完全に飽和状態。もう少し若ければ色々と番組にも起用されたのでしょうが、すでに40歳ですし、厳しい部分がある。秋にはTBSの田中みな実という“大物”がフリーアナ市場に出てきますしね」(テレビ局関係者) 退社する前に一部週刊誌で報じられた不正経理&二股疑惑は、いまも尾を引いており、馬場アナにとっては大きな痛手になっている。 「ずっと清楚なキャラを保っていたのですが、あの報道で一気に崩れてしまいました。黒いイメージがあるため主婦層の反発を買いやすく、使いづらいというのが現状です」(制作会社関係者) 日テレを退社する際には、顔を合わせたこともない社員や制作会社関係者にまで、新所属先と担当マネジャーの連絡先をメールで送り、自身の売り込みに必死だったという。だが、その効果も実らず、思っていた以上に仕事は少ない。 「例えば日テレ時代の後輩、西尾由佳理なども期待していたほど仕事はないのですが、結婚して旦那が稼いでいるので、本人はまったく焦っていない。だけど独身の馬場はそういうわけにはいかず、ちょっと落ち込んでいるようだ」(芸能プロ関係者) そこで噂されているのが、馬場アナのエロ路線転向だ。 「馬場は四十路を迎えても、類まれなるルックスを維持しており、男性ファンは多い。そこで多くの出版社が馬場をグラビアに出そうと、水面下で接触を図っているというのです。馬場もプライドがあるため、あまり過激なものには乗り気ではないが、このままではいつ陥落してもおかしくない」(出版関係者) 日テレの後輩の脊山麻理子は、フリーになって泣かず飛ばずだったが、水着グラビアを披露して一躍ブレーク。馬場アナも同じ道をたどることになりそうだ。かつて“お嫁さんにしたい女子アナ”と呼ばれ、清純さが売りだったが、フリーになるのが10年遅かったということか。
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芸能 2014年07月24日 20時00分
背水の陣で『月9』にキムタクを送り出したフジテレビ 右肩下がりの視聴率でどうなる?
低視聴率に喘ぐフジテレビが社運をかけて制作した木村拓哉(41)主演の月9ドラマ『HERO』は、初回平均視聴率が26.5%と快調なスタートを切った。しかし、続く2回目の視聴率は19.0%と大幅ダウン。関係者は乱高下する視聴率にやきもきしていそうだ。 「昔は『ドラマのフジテレビ』と言われていた。月9もその一つ。起死回生で企画されたのが、木村主演で大ヒットした『HERO』。前回(01年)は最高視聴率が36.8%ですからね。何が何でも木村もフジも視聴率を取りに行きたかった」(テレビ関係者) TBSが制作費1億円で、開局60周年記念番組として制作し、11年秋に放送した『南極大陸』は平均視聴率が18%と低迷。昨年10月のTBS『安堂ロイド』の平均視聴率は12.8%。今年3月にテレビ朝日開局55周年記念番組とし2夜連続で放送された『宮本武蔵』も14.2%と12.6%。“木村人気にも陰りがでている”と、言われる中での主演ドラマだった。フジの内部にも「1億円も掛けて木村で大丈夫なの」という声が挙がっていたほどだ。 加えて、制作費の問題も浮上している。『HERO』は1本の制作費が5千万円で始まったが、「気がつけば、倍の1億円になってしまっていた」と、局の上層部は頭を痛めていた。制作費が増えた原因の一つに、木村の意向も大きかったという。 「撮影が始まる直前になって、木村が脚本の手直しをしたり、美術のセットを追加注文。結果、週当たり1億円になってしまった。これで視聴率が取れなかったら大変だった」(制作関係者) そんな中で、高視聴率でスタートを切った際には木村も、「ただただうれしいです。撮影現場で城西支部(ドラマの舞台)のみんなとハイタッチできたこと、監督と握手できたことに感謝しています」と、異例のコメントを出していた。木村本人にも危機感があったことが窺える。 初回に叩きだした26.5%は今年放送された全ドラマの中で視聴率トップ。NHK連続テレビ小説『花子とアン』が7月5日に記録した、25.9%を抜いた。瞬間最高視聴率は28.6%で、木村が演じる東京地検城西支部の検事が、時効成立を目前に被疑者を追及し、容疑を認めさせようとしている場面だった。01年に放送された『HERO』は、全11話で30%を越えていたが、ドラマ離れが囁かれるいまのご時世なら高視聴率といえる。 だが、11年に「承知しました」の決め台詞が話題になった日本テレビ『家政婦のミタ』と、「倍返し」が大賞を取ったTBS『半沢直樹』は、初回が20%以下。そこから話題性を後押しにして、最終回はどちらも40%を越える近年稀に見る大ヒットを記録している。 「雰囲気作りを大事にする木村さんは、自分の出番が終わっても個人の楽屋に戻らず、前室と呼ばれる出演者の集まる大部屋に待機しているんです。みんなも前室に集合して談笑しています」(ドラマスタッフ) 上々の滑り出しの後に、大きく落ち込んだ視聴率。現場の雰囲気はいまどうなっているだろうか。
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芸能 2014年07月24日 20時00分
『からくりTV』打ち切り決定から始まる明石家さんまレギュラー番組激減の負のループ
「終わりの始まり…」と、ヒソヒソ話が飛び交っているのが、22年間続いた『スーパーからくりTV』(TBS)が打ち切りになる明石家さんま(59)に関してだ。 お笑い界の大御所と持ち上げられたのは、もはや過去の話。今やその神通力も消え失せ、『スーパーからくりTV』以外のレギュラー番組にも打ち切り話が取り沙汰されているという。 「実は、来年4月の改編期で『痛快!明石家電視台』(MBS)、『踊る!さんま御殿!!』(日テレ)の2本が打ち切り候補になっているんです。加えて今後の状況次第では『ホンマでっか!?TV』(フジ)、『さんまのまんま』(関テレ)の2本も突如、打ち切り候補に急浮上する可能性を否定できない。最悪、さんまのレギュラー番組の大半が消えうせる可能性があるということです」(事情通) しかし、これら打ち切り候補となっているレギュラー番組の視聴率は、それなりの合格ラインをキープしている。いったい何が原因なのか。キー局の若手編成マンが裏事情を暴露する。 「一番の理由は、コストパフォーマンスの問題。さんまさんのギャラが高すぎる。お笑い界でも1、2位を争う程の高額なギャラですからね」 その内訳は、ゴールデン&プライム帯の冠番組が一本300万円〜。特番ともなれば最低500万円、年末年始特番の場合は800万円〜が相場だという。 「このギャラは番組視聴率が平均15%を超えていた時代のもの。10%に届けば合格という今の時代に見合わないギャラなんです。しかも、バラエティー番組の制作費は平均して1500万円前後で、最盛期の半分にまで落ちている。さんまのギャラを下げないと番組は赤字で成立しないんですよ」(関係者) 当然、番組関係者はギャラの値下げ交渉をお願いする。ところが…。 「さんまが昔かたぎの芸人のため、絶対に首を盾に振らない。結果、話はそこで止まり、打ち切りという最悪の負のループに突入するんです。『スーパーからくりTV』も、TBSのシングル連発の他番組から見れば視聴率は取っている番組だったのですが、結局コストパフォーマンスが成立しないんです」(関係者) しかも、将来を担う若手クリエイターの間で、さんまは完全に過去の人なのだというから驚きだ。 「さんまの笑いは古いという認識なんです。理解に苦しむんですが、デジタル世代だからでしょうか…?」(40代バラエティー番組プロデューサー) 「60歳になったら引退」と、ことあるごとに漏らすさんま。実は、この辺の事情を既に察知しているのかもしれない。
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芸能 2014年07月24日 19時00分
プロフェッショナル巧の格言 二美 仁(演歌歌手/刑務所篤志面接委員) 「糟糠の妻と歩む刑務所慰問歌手の花道」(3)
一方で、二美は歌手活動を続けながら、篤志面接委員として、雨の日も、また豪雪の日も、刑務所の受刑者のカラオケ教室は欠かさない日々を送っている。 「現在は月形刑務所だけでなく、札幌刑務所と女子の札幌刑務支所の3カ所で月1回のカラオケ指導は欠かしません。豪雪で道路がアイスバーンになって運転が怖い時もありますが、受刑者たちが僕のカラオケ教室を楽しみに待っていることを考えると休むわけにはいきませんよ」 刑務所の中には暴力団あがりの受刑者も多い。 「受刑者にとってカラオケ教室は唯一、大きな声を出せる場所なんです。しかし、誰でも受けられるわけではない。受けるためには模範囚であることが条件。受けたいために模範囚になる暴力団組員も多いですね」 二美はカラオケ教室だけでなく、矯正ボランティアとして刑務所の慰問も続け、道内だけではなく、既に全国の刑務所も回っている。 「矯正ボランティアとしての活動は述べ1500日を超えています」 二美と一緒に道内の刑務所の慰問に行ったことがある歌手の小宮恵子は「長期受刑者が多い刑務所に二美さんと行かせていただいたんですが、私がステージに出て歌い始めると受刑者の中からすすり泣きが聞こえるんです。泣き声を聞いたら、プロとして情けないですが、私は歌えなくなってしまったんです。そのことを二美さんに伝えると、“塀の中に長くいるために人恋しさに涙が自然と溢れ出るんだ”と言ってくれてホッとしました」と語った。 二美の存在を知ったTBSのワイドショーは、二美を通じ、道内の刑務所に潜入取材を敢行。異例の聴取率を取ったことがあった。 「二美さんを通じて放送した刑務所潜入取材は16%という、ワイドショーとしては驚異的な数字を記録したんです。それほど、刑務所の中は視聴者にとって関心があるということですよ。現在も欠かさずカラオケ指導を続ける二美さんには頭が下がります」(元ワイドショーデスク) 二美は刑務所だけでなく、老人ホームや知的障害者厚生施設の慰問も続けている。 地道な活動の功績が認められた'09年には法務大臣から表彰を受けた。そして、昨年の4月には天皇陛下より藍綬褒章を受章した。 「受賞後、賞のお祝いとデビュー45周年を兼ねたディナショーを札幌のホテルで開催。350人が集まってお祝いしてくれました」 パーティーに参加した札幌市中央区の会社社長、滝野賢次郎さんは「何でも継続して活動するのは難しいこと。その点、二美は立派。それに、二美の歌はいつ聴いても、声量があり抜群にうまい歌で鳥肌が立つ」と絶賛した。 二美は「僕の本業は歌手。これからも女房に支えられながら歌い続けますよ」と言う。受刑者の更生ためにも歌い続けて欲しい。(文中敬称略)二美 仁(ふたみ・じん)1948年宮崎県出身。本名・村岡洋一。18歳で上京し、翌年歌手デビュー。'84年より北海道・月形刑務所の篤志面接委員に任命され、受刑者の更生教育にあたる。昨年4月、その功績から天皇陛下より藍綬褒章を受章。
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その他 2014年07月24日 17時00分
好きなアニメ・漫画のキャラクターを口説いてみよう! 「指揮者を目指すエリート音大生」千秋真一
第十二回目の今回は、『のだめカンタービレ』千秋真一の口説き方を伝授しよう! 『のだめカンタービレ』は、女性漫画誌『Kiss』(講談社)にて2001年から2010年まで連載され、TVドラマ化や実写映画、TVアニメ化など様々なメディア展開をした人気作品。千秋真一は、世界的に有名なピアニストの父と資産家令嬢の母の間にパリで生まれ、容姿端麗、頭脳明晰で家事までこなす超エリートにして、本作にて数少ない常識人かつツッコミ役でもある。連載当初は「指揮者を目指すエリート音大生」であったが、最終的に見事パリのルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に就任し、その道中で本作の主人公・のだめ(野田恵)に出会った。 のだめは後に千秋のかけがえのないパートナーになるが、彼女は変態であり、普通に考えて千秋との恋が成就するとは思えなかった。今回はそんな奇跡を起こした、のだめを例に挙げて千秋の口説き方を伝授しよう。 のだめは部屋を片付けられないなど家事が苦手、そして良いものを持っているのに真剣にピアノに向き合わない。そんなのだめを放っておけないという千秋の元来の面倒見の良さから二人の関係が始まった。そう、千秋は意外と面倒見が良いのだ。またおだてにも弱いので、「千秋が一番頼りがいがある!」、「千秋じゃないとだめなの!」など、とにかく“千秋はすごい!”ということを強調し、頼りにしながら近づこう。 一方で口説く側の心構えとして、千秋は音楽一筋であり、集中していると他のことが見えなくなる性格。のだめに対しても、音楽に集中しているときは荒々しく突き放すエピソードが多々ある。つまり大前提として千秋の音楽への情熱を理解しなくてはならない。ちなみに元カノの多賀谷彩子は作中でそんな千秋に「ついていけない」と愛想をつかした描写がある…。 好みの容姿については、彩子や千秋の母・征子の発言によると美人である程度の容姿が必要とされたが、のだめの様に可愛らしくて愛嬌の良い子なら大丈夫だ。また、のだめのDカップに照れているところを見ると、巨乳が好きなのかもしれない。(だがターニャの谷間には特に反応がなかったので諸説あり) そして最後にもう一つ付け加えるなら、若干ヘタレな千秋には、落ち込んだ時に優しく慰める女性より、ブン殴るくらいの気の強い女性が好ましい。千秋的には前者を求めるだろうが、本作を読む限り優しく慰めていたら今の千秋はないのだ。<結論> 「あなたはすごい!」と頼って近づいて、千秋の音楽を応援しよう! 千秋先輩はすごく魅力的だけど、近寄りがたいだろうなー…。千秋先輩の一途で努力家なところと、ちゃんとツッコミを入れるところが好きです。(福山理絵)
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その他 2014年07月24日 17時00分
本好きリビドー(15)
◎快楽の1冊 『冷たい太陽』(鯨統一郎/原書房 1800円(本体価格) 犯罪、という単語は私たちにとってすっかりなじみであり、普段何の気なしに使っている。しかしその中身について考えてみると、いかに無数の種類があるかあらためて気づかされる。窃盗と殺人を同じものと捉える人はいない。なのでフィクションの世界でもさまざまな犯罪が取り上げられることになった。 誘拐もので有名な映画といえば1963年に公開された黒澤明監督『天国と地獄』を最初に挙げる人が最も多いだろう。'91年公開の岡本喜八監督『大誘拐 RAINBOW KIDS』もタッチはシリアスではないが名作であることは間違いない。 さて本書『冷たい太陽』はまさしく誘拐を真正面から取り扱ったミステリーだ。健康食品の輸入販売会社社長・高村謙二は苦悩を募らせていた。1週間以内に5千万円を作らなければ会社はつぶれるのだ。気分はふさぐ一方で、出社する気にもなれず自宅に引きこもっていた。そこへ唐突に電話がかかってくる。娘の美羽を幼稚園から誘拐した、返してほしかったら5千万円を用意しろ、という内容だ。電話の主はボイスチェンジャーを使っているのか妙な金属質の声でしゃべっていた。警察に言えば美羽を殺す、という犯人。謙二は高村家の預金、会社の金に加え、離婚した元妻からも借金し、猛スピードで用意をする。しかし、難題は解決しない。犯人が要求してきた身代金の受け渡し方法は、あまりに突飛であった…。 鯨統一郎は現在活躍しているミステリー作家の中で才人の呼び名にふさわしい一人。どの作品においても必ず読者を驚愕させる。ラストのサプライズでびっくりしたい、という読む側の欲求を決して裏切らないのだ。もともと、既成の歴史観を覆す小説で注目を集めた人であり、着想自体がぶっ飛んでいる。本作も、今までに全くない誘拐ミステリーに仕上がっている。(中辻理夫/文芸評論家)【昇天の1冊】 隔月刊の女性向けコミック『DVDルージュ』(サニー出版)は、SM&調教体験コミック誌。定価1400円と雑誌としては高額な部類に属するのは、付録DVDが2枚付きだからだろう。AVメーカー“ベイビーエンターテインメント”の人気シリーズ『女体拷問研究所』などを長尺で収録しているのが目玉の一つ。 コミックの方は告白手記を基にした体験漫画が満載だ。8月号は「ボンデージ特集」というだけあって、縄・ラバー・手枷足枷と、緊縛プレイがこれでもかと掲載されている。 男性向けH漫画のほぼ全てが“萌え系”の絵柄と化してしまった中、むしろ女性向けコミックの過激な描写こそ、かつての官能劇画を思わせる。同誌の読者は、実際にはかなり男性、特に中高年層が多いのだろう。1970年代に一世を風靡したエロ劇画を彷彿とさせ、オヤジ世代にとっては“懐かしさ”さえ漂ってくる漫画が多い。 ただし、女性読者が書店等で購入しやすいよう、表紙には外国人男女のモデルを起用し、裸体や下着の写真も一切使用していないところがミソ。見出しにはSM用語が満載だが、一見するとエロ本には見えないのだ。どれだけ女がスケベになったとはいえ、あまりにエゲつない写真を使った表紙では買うのに躊躇するというわけだ。 体裁を重んじる女性の“見栄”に配慮した表紙と、中身の過激さのギャップが面白い。思うに女が密かに隠し持つ“性”とは、そうした二面性を持っているのかもしれない。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
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