-
レジャー 2014年11月20日 15時30分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(11/24東京・11/23京都)
先週の注目馬結果分析。東京デビューの注目馬・ブレイクエースは、スタート一息であったものの、馬なりのまま第一集団後方の位置取り。道中は折り合いも付き脚を溜める。4コーナーでは外へ持ち出し追われると、じわじわ伸びて5着。キレる脚がないため直線中ほどまでは前に差を広げられたが、じわじわ加速しゴールの時には差を再び詰めていた。頭の高い走法ではあるが、長く使える脚には見所あり。所変わって京都デビューの注目馬・ロードグロワールは、まずまずのスタートを切り好位の位置を取ろうとするが、置かれそうになり追っ付けながらの追走。4コーナーで左鞭を入れられると若さを出してしまいヨレてしまうが、直線立て直され追われるとメンバー中3位の上がりを使い5着。まだまだ幼いところが随所にあり距離不足の印象を受けたが、それでいてこれだけの競馬が出来るのであれば将来性は高いと見る。 今週の東京デビューの注目馬は、11月24日(月)第4R芝1600m牝馬限定戦に出走予定のレッドマジュール。馬名の由来は「冠名+大人の(仏)。大人の女性を思わせる優雅な走りを」。牝、青鹿毛、2012年5月22日生。美浦・手塚貴久厩舎。父ディープインパクト、母マンダララ、母父Lahib。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額3400万円。半姉には芝中距離で2勝を挙げているレッドシェリール(父ゼンノロブロイ)がいる。本馬は線が細いもののバランスの良い好馬体をしている。一目見てディープ産駒と思えるシルエット、皮膚の薄さ、柔らかさを持っている。卓越したバネがあり、如何にもキレる脚を使いそうなタイプ。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。 京都デビューの注目馬は、11月23日(日)第5R芝2000m戦に出走予定のスペリオルラスター。馬名の由来は「上質の輝き。母名より連想」。牡、栗毛、2012年1月13日生、栗東・須貝尚介厩舎。父ハーツクライ、母スペリオルパール、母父ティンバーカントリー。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額3000万円。半兄には本年の小倉大賞典(GIII)や京都大賞典(GII)を勝ち、6勝を挙げているラストインパクト(父ディープインパクト)がおり、近親にはナリタブライアン(父ブライアンズタイム)がいる。本馬は晩成型が多いハーツクライ産駒らしく、まだ幼い馬体をしているが、良質な筋肉を持っている。母系の血からパワーも受け継いでおり、力強くバランスの取れたフットワークはなかなかのもの。なお、鞍上はピエールシャルル・ブドー騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
-
トレンド 2014年11月20日 15時30分
【噂の深層】岐阜県関市高齢夫婦刺殺事件、イケメンと話題の容疑者の素顔とは
岐阜県関市に住む高齢の夫婦を殺害した疑いで、現場近くに住むK容疑者が逮捕された事件。閑静な住宅街で白昼堂々犯行におよんだK容疑者とは一体、どんな人物なのか。 一部報道によれば、20歳のK容疑者は父親との二人暮らし。中学を卒業して以降、決まった仕事に就くことはなく引きこもりの状態だったというが、人物像については未だほとんどマスコミで報じられることがないままだ。事件を取材したフリーライターがその深層を語った。 「K容疑者の顔写真を見て、ネットではイケメンだと話題にもなっていますが、家は母親がフィリピン人で彼はハーフなため、目鼻立ちのハッキリした顔立ちだったようですね。彼を知る同級生に印象を尋ねると、“ごく普通の子だった”“アニメオタクな奴だった”“中学時代はイジメにあっていた”“ヤンキーグループの一員で暴走族にもいたらしい”など、得られる証言が支離滅裂なため、マスコミ各社もどれが本当の彼の人物像なのかつかめなかったのです。ただ一ついえるのが、彼が引きこもった時期と母親が離婚して出て行った時期が重なるということです。母親はもう母国に帰ってしまったようですが、幼少期のK容疑者にとって、そのことはかなりの心の傷になったものと思われてますね」 彼の心の闇は今後明らかになるのか、捜査の進展が待たれる。
-
その他 2014年11月20日 15時30分
【声優の履歴書】第69回『キャプテン翼』沢田タケシ(初代)、『のだめカンタービレ』野田静代を演じた上村典子
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第69目としてお届けするのは、上村典子。 日本大学芸術学部演劇科、劇団青年座付属研究所を経て、青二プロダクションに所属。声優として1980年代から活躍しており、1982年『新みつばちマーヤの冒険』テクラ役、1983年『キャプテン翼』南葛のゴールキーパー・森崎有三役(初代)、明和FC、東邦学園・沢田タケシ役(初代)、1984年『北斗の拳』フドウが育てている孤児達の一人・カン役(2代目)、1985年『ハイスクール!奇面組』御女組・三段腹幾重役、1986年『聖闘士星矢』少年時代のフェニックス一輝役、1988年『キテレツ大百科』ブタゴリラこと熊田薫の母親・熊田小百合役、『ひみつのアッコちゃん』(第2作)アッコのクラスメイト・モコの弟のカン吉役、大将の母親役、ヨシコ先生役などを演じる。 1989年には、『新ビックリマン』ベイギャルズのリーダー・ボルカンヌ役、1990年『ちびまる子ちゃん』(第1期)冬田美鈴役(初代)、1991年『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』ヒロイン・マァムの母親のレイラ役、1992年『コボちゃん』山川ミネ、『美少女戦士セーラームーン』宿敵・ダーク・キングダムの真の支配者であるクイン・メタリア役、1993年『熱血最強ゴウザウラー』学級委員長であり、ザウラージェットのパイロット・石田五郎役、大山育代役、北条千代乃校長役、『ジャングルの王者ターちゃん』女剣士・レーア・マルソー役、1994年『美少女戦士セーラームーンS』敵幹部の一人・カオリナイト役、1996年『クレヨンしんちゃん』主人公・野原しんのすけの母方の祖母・小山ひさえ役、1997年『ドクタースランプ』(リメイク版)ペンギン村の幼児・皿田きのこ役、2002年『あたしンち』ユズヒコの担任の女性教師・原先生、2007年『のだめカンタービレ』主人公・野田恵こと、のだめの祖母の野田静代役、2014年『暴れん坊力士!! 松太郎』おかみ役など、少年役や母親役、老婆役が多く、女性を演じる場合は芯の強い気丈な女性を演じる場合が多い。 他にも、NHK教育『にんげんゆうゆう』、TBS『報道特集』やCMなど、ナレーションも多数担当している。
-
-
スポーツ 2014年11月20日 15時30分
12球団合同トライアウト 2014年 再起を目指す男たち(ネット裏情報)
今年度の『第1回 12球団合同トライアウト』から5日後の11月14日、巨人が中日を戦力外となった吉川大幾内野手(22)の獲得を発表した。吉川は2010年、ドラフト2位で指名され、母校・PL学園の先輩が付けていた『背番号3』を継承するなど、将来を嘱望された若手の1人だった。 吉川は若手育成の登竜門とも言うべくフェニックスリーグに参加したが、途中で強制帰還を食らった。一部報道によれば、練習態度が悪く、首脳陣の逆鱗に触れたという。名古屋の二軍施設で練習していたところを呼び出され、非情の通告を受けた。フェニックスリーグの取材で宮崎入りした取材記者によれば、「吉川解雇の一報を聞かされた中日ナインは驚いていた」そうだ。 その吉川がドラフト候補だったころのスクラップ帳を見直してみた。<PL学園が今季初実戦を行い、10球団のスカウトが訪れた。−省略−吉川は4打数1安打、巨人・益田明典スカウトは「足、肩、打撃がいいのは分かっている。夏まで見ていく」と目を細めていた>(10年3月15日付/日刊スポーツ) “4年前の恋人”が戦力外になれば、興味を持たないはずがない。 「練習態度に問題があったとする報道が本当だとしても、解雇の理由はそれだけなのか? 何か別の理由もあるのでは…」 そう勘繰るメディアもいないわけではないが、吉川はトライアウトを受験していない。過去、トライアウト受験を避け、解禁後の個別交渉で移籍先を決めた戦力外選手もいないわけではなかったが、その多くはベテラン選手である。今年度のトライアウトの受験者リストを見てみると、59人中19人。20代の出場機会に恵まれなかった選手が「自己アピールするチャンス」とも捉えられる。しかし、去る11日には、楽天が前西武・山崎浩司内野手(34)、前DeNA・藤江均投手(28)の獲得を発表した。事情は異なるが、同日、やはり広島が新井貴浩内野手(37)の獲得を決めた。第2回トライアウトを前に、北方悠誠投手(20=前DeNA)がソフトバンクの入団テストに招かれ、東野峻投手(28=前オリックス)のDeNA入りも決まった。また、巨人入団テストを受けていた堂上剛裕外野手(29=前中日)の“合格”も確実となった(17日時点)。東野、堂上はともかく、トライアウト未受験者の去就が先に決まるのはいかがなものだろうか。 トライアウトが実施されたのは、01年。球界再編で揺れた04年、選手会はトライアウト前に球団が独自の入団テストを行わないよう、経営陣側と申し合わせをした。トライアウト実施後、自軍の入団テストに選手を呼び寄せるのはルール違反ではない。但し、「改めてテストしたい」とは、現行のトライアウトでは「受験選手の見極めることができない」と言っているのも同じである。戦力外通告を受けた選手(自由契約)の一本釣りは悪いことではない。むしろ、必要と判断されたのだから、選手にとっては有り難い限りである。しかし、時期を考えるべきではないだろうか。 トライアウトの内容の見直し、個別交渉のタイミングについて、選手会と経営陣がもう一度話し合うべきである。でなければ、トライアウトは形骸化してしまうだろう。(了/スポーツライター・美山和也)
-
スポーツ 2014年11月20日 15時00分
元ドラ1、元新人王、巨人の元開幕投手−− 現役続行へ、気持ちに区切りを付けるため、それぞれのトライアウト
戦力外を通告された選手にとって、トライアウトは野球人生を振り返る時間ともなるようだ。俺はまだ燃え尽きていない。現役を続けたい…。11月9日に行われたトライアウトでは「こんな野球のことばかり考えた時間はなかった」と語る選手も多かった。 前日本ハムの村田和哉外野手(29)が背走してのスーパーキャッチを見せれば、星秀和(27=元西武)は内野ゴロで一塁にヘッドスライディングをして観客を沸かせた。真剣勝負の野球は、これが最後かもしれない−−。そんな思いが受験選手59人に緊張感を与えていたようだ。 この日、受験投手で最速の145キロをマークした前ソフトバンクの江尻慎太郎(37)は、登板後すぐの取材要請にも応じてくれた。 「体が動くところを見せようと。(来年)38歳になるけど、『まだ元気です』ってところを見せるため、真っ直ぐにこだわって、それを(各球団編成に)見てもらえれば。2回目のトライアウト(22日)? 受けないと思う」 今後に関しては「家族とも相談して」と話していたが、「オファーがあれば、それに越したことはない。あると信じて」と、野球愛を吐露していた。 「これがラスト登板かもって、マウンドに行ってから気がついた(笑)。最後のマウンドが室内ではなく、球場でやれたので良かった」 江尻はこんな達成感も口にしていた。同日朝の天気は雨。開始当初は室内練習場でウォーミングアップと野手ノックが行われていたが、天候の回復が見込まれたところで球場職員が必死にグラウンドを整えたのだ。 前オリックス投手の八木智哉(31)はベンチ裏に引き上げるなり、「やった」、「疲れた」と叫び、その場でしゃがみ込んでしまった。打者4人に対して、奪三振1。ヒット性の当たりは1本も許していない。 「マウンドに行ったら、変に緊張するんじゃないかと思ったけど、いい緊張感を持って投げられた。やるべきことはやった」 八木が繰り返して口にしたのは「気持ちで投げた」という言葉。八木と同じく一軍実績の豊富な藤井秀悟(37)は2四球と振るわなかったが、彼のグラブには『野球小僧』の4文字が刺繍されていた。まるでそれは野球と長く向き合ってきた証でもあるようだ。 伊藤拓郎投手(21=前DeNA)はトライアウト本番に臨むまでの約1カ月間について、こう語っている。 「色々なトレーニングをしてきました。ピッチングについて教えてもらったり、人との繋がりを感じた1カ月間でした」 2年前までチームトレーナーを務めていた恩人が自ら練習相手を買って出てくれたという。伊藤以外のDeNA受験投手たちは、チームメイトが登板するとき、三塁側ベンチに入って檄を飛ばしていた。前DeNAの陳冠宇(24が登板したときには、「高田、こんなにいい投手じゃないかよぉ〜」のヤジがスタンドから響いた。ヒット1本を許したが、「陳に興味がある」と言い切ったスカウトも実際にいたほどだ。 バックネット直撃の暴投を見せた北方悠誠(20=前DeNA)は、シーズン中も制球難に苦しんだことを打ち明けている。 「自分はイップスです。でも、下を向いていても始まらないし、ボールを投げないで調整したり、野球以外のトレーニングもやったり…。これまで必死にやったけど結果が出ていなかったので、だったら新しいものに挑戦しないと」 DeNAなど数球団が興味を示した東野峻(28=前オリックス)は、連続三振を奪うなど格の違いを見せつけた。 「真っすぐの力強さをアピールできた。28(歳)なのでまだやりたい。最後になるかもしれないと気持ちを出した。新しい自分も見せたい」 東野はスライダーに定評のある投手だったが、この日はフォークを多用して投球に幅があるところも見せている。 気持ち、新しい自分…。生き残りを懸けた男たちは、今までとは違う自分への第一歩を踏み出していた。(スポーツライター・美山和也/写真・佐藤基広)
-
-
芸能 2014年11月20日 15時00分
武田久美子の美貌にピース綾部祐二がメロメロ
女優の武田久美子と、お笑いコンビ・ピースの綾部祐二が20日、都内にて、「ベストハリ肌ニスト 授賞式」に出席した。 一般女性が憧れるエイジングケアを意識し輝き続けている著名人を表彰する「ベストハリ肌ニスト」。一般女性を対象にした「努力と時間を惜しまず、エイジレスな美貌を保つ40代女性タレント」の調査で1位に輝いた武田が受賞し、美肌美女に目がない綾部がプレゼンターを務めた。 授賞式では、武田は、赤のエレガントなシースルードレスで登場し、綾部は「美しいですね」とすっかり武田の魅力の虜になった模様。武田が、「嬉しいです。あまり表彰されることがないので」と喜びを口にすると、「そうなんですか?」と信じられない様子の綾部は、「世の中の人はもっと、武田さんを表彰しないとダメですよ。これだけ美しいのですから」と憤慨した。(中村道彦)
-
芸能 2014年11月20日 14時55分
東国原英夫が「人生の紆余曲折はカプセルホテルが原点」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が20日、JR新宿駅南口前のカプセルホテル「安心お宿」にて、「豪華カプセルホテル『安心お宿』新店舗オープニングイベント」に出席した。 「1日PR大使」に就任した東国原は、「18歳のとき、40年前なのですが、新宿でカプセルホテルに入ったときに盗難に遭いました。そのときに、都会の厳しさといいますか、殺伐としたものを味あわせていただきました」とカプセルホテルにまつわる思い出を語った。「僕は、人生の紆余曲折はカプセルホテルが原点なんです」などと続け、「反省してここからリスタートするな」という際は、カプセルホテルを利用してきた思い出を振り返った。(竹内みちまろ)
-
社会 2014年11月20日 14時47分
幸福の科学大学不認可問題 両者それぞれの主張
先月29日に文部科学省管轄の大学設置・学校法人審議会は来年4月の新設を申請していた幸福の科学大学(千葉県長生村)について、不認可とするよう下村博文文科相に答申した。これを受けて、幸福の科学大学は7日と11日に異議申立書を提出。同大学の不認可の取り消しと設置許可を求めるも、却下されている。多くの宗教系私立大学が存在する中で、なぜ幸福の科学大学は不認可となってしまったのだろうか。 設置審は不認可の理由について、宗教法人「幸福の科学」の大川隆法総裁の「霊言」を大学教育の根底に据えることは、『学術の中心』としての大学の目的を達成できると認められないとしている。さらに、11月19日号の夕刊紙「東京スポーツ」の「幸福の科学大学不認可問題 双方の言い分」では、文科省側の宗教を裏付けするものに、歴史的蓄積と研究の成果、文献があるが、幸福の科学の「霊言」は学会の中で研究されておらず、科学的・学問的なアプローチがされていない。ただ、現時点で不認可だが未来永劫不認可というわけではないとコメントしている。 以上が文科省側の言い分であるが、一方の、幸福の科学は、この不認可をどう受け止めているのか。幸福の科学グループの里村英一広報担当は「文科省サイドと58回もやりとりをして、是正の意見を言われた部分は変えてきました」と主張。ただ、「それなのに急に不認可となり、その理由を『霊言』と言われました。そもそも、『霊言』を根底に添えてないし、事前に是正しろと言われれば、是正しました」と反論する。 ただ、話はこれだけではない。幸福の科学大学側からの異議申立書によると、幸福の科学出版が6月に「文部科学大臣・下村博文守護霊インタビュー」を刊行する前日に下村文科相が幸福実現党のA氏に直接抗議。「誹謗中傷の内容である。いまなら、対応の仕方がある。本のストップは当然のことだ」と電話してきという。さらに第2弾「下村博文守護霊の霊言パート2」が出るタイミングでも、威圧行為があったとしている。これに対して東京スポーツの同記事で文科省は、「大臣の個別の発言については大臣から聞いてない」と答えている。 幸福の科学大学は、最長で5年間認可されない可能性があるとも言われ、幸福の科学側からすれば、そう簡単に引き下がることができない問題だろう。「私学は学問の自由が認められているはず。規制緩和の流れの中で国家が過度に民間に介入する部分は時代に逆行しています」と幸福の科学グループの里村英一広報担当は語る。 「学問の自由」に「信教の自由」。今回の問題は多くのテーマを世間に投げかけていることは間違いないだろう。
-
芸能 2014年11月20日 12時18分
内海桂子師匠 安倍首相「退陣」発言に苦言「最後までやらしてくれと突き進む姿勢を見せてもらいたい」
お笑い界の重鎮・内海桂子師匠が19日、安倍晋三首相の「退陣」発言に、自身のツイッターで苦言を呈した。 「天下を取っている人なんだから過半数が取れなかったら辞めるなんて我儘な事を言わないで自分のやりたい事を最後までやらしてくれと突き進む姿勢を見せてもらいたいね。周りに人がいないというか周りの人に足を引っ張られた様だが真摯な政治家ならきっぱりそれを切って謝って済ます潔さで評価したのに」とコメント。 安倍首相は18日に記者会見を開き、21日に衆議院を解散する意向を表明。消費税再増税は1年半先送りにするものの、2017年4月には確実に消費税率10%まで引き上げることを宣言。選挙については「過半数を得られなければ、退陣する」と断言していた。 安倍首相の「退陣」発言についてネット上では「解散しといて勝敗ライン低すぎ」「当たり前」「今安倍さんに退陣されるのも困るような…」「即退陣しろ」など、様々な意見が上がっている。
-
-
芸能 2014年11月20日 12時00分
再び脚光を浴びるレイザーラモン“THE MANZAI”決勝進出なるか
黒いサングラスに、黒いエナメルのホットパンツ。ベストとキャップという怪しい出で立ちのレイザーラモンHGが、両手を掲げて「フォー!!」と叫んでいたのは、もう9年前。ハード(H)なゲイ(G)を体現したものが、やがてその年の流行語大賞にノミネートされるほど、大ブレイクしたのは、記憶に新しい。最高月収が1,200万円に到達したのは、このころだ。 そんなHGとRG(こちらはリアルゲイ)のレイザーラモンが、ここにきて再び注目されている。漫才日本一決定戦『THE MANZAI 2013』で決勝戦に進み、初めて漫才の腕を評価されたからだ。これはマグレかと思いきや、12年と今年の3度も、認定漫才師50組に残っている。実力は本物だと認めざるを得ない。 “やればデキるふたり”という萌芽は、学生時代に培われていた。関西出身のふたりは、高学歴。HGは京都・同志社大学出身で、卒業後は生協コープへ就職。RGも、同じく京都の名門・立命館大学を卒業しており、自動車販売会社で働いていた。 ふたりを結びつけたのは、学生プロレス。学生ながらも高いパフォーマンスは有名で、コンビを結成。早々と2000年に、新人の登竜門『ABCお笑い新人グランプリ』で審査員特別賞を受賞している。 HGはイラストの才能もあり、プロが絶賛するほどのデッサン力。さらに、エンタメプロレス『ハッスル』に出場していたころは、あの天龍源一郎と同じファイトマネーを稼ぐほどの看板選手に昇格した。ところが、粉砕骨折をして長期離脱→無収入→団体が活動停止という憂き目に遭い、一気に転落。だが、元タレントの妻・住谷杏奈が、子ども服のデザインをしたブランドで月収100万以上を稼ぎ、一軒家を建てるまでになった。HGは復帰後、プロレスで育んだ筋肉を生かし、モデル業という新分野を切り開いた。 いっぽうのRGも、『ハッスル』で唯一無二のポジションを確立していたが、団体崩壊後は、さまざまなキャラで模索。そんななか、リズムに乗って「あるある」を歌う芸がスマッシュヒットして、再びテレビに出られるようになった。 勝機到来−−。キャラではなく、しゃべりで。そんな原点に立ち返ったふたりは、真剣にネタと向き合い、単独ライブも開催。仲間からの評価も上がったところで手に入れた、“THE MANZAI”という生命線。決勝進出者を決める今年の本戦サーキットのファイナルは、いよいよ23日。ふたりは、連続出場という奇跡を手中に収めることができるのか?(伊藤由華)