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アイドル 2015年04月09日 11時45分
ヲタクの鑑!? SKE48 斉藤真木子のCM起用の理由が判明
SKE48の斉藤真木子が東海3県で放映されるマルト水谷『速達生』春編のCMに出演しているが、その出演理由が明らかになった。 自身のgoogle+で斉藤は先月28日に、「この度、マルト水谷『速達生』春編のCMに出演させて頂くことが決まりました!!」と報告。また、「ビールをぐびーーー! としてる女の子が私ですのでもしCMをご覧になられた方はチェックしてみて下さい」と説明。「本当に本当に大きなチャンスを頂きました! 嬉しい〜っ」ともコメント。トークライブアプリ755でも、「成人してからお酒のんでみて、今のところ一番好きなお酒ありますか?」との質問に「速達生が一番です」と答え、しっかりとPRしている。 そんな斉藤の起用について一部ファンが「速達生」の公式ツイッターに問い合わせると、「弊社営業部課長の推しメンだからです」と回答された。ファンからは、「おお、それは素晴らしい営業課長様です」「仕事で推し事しちゃう営業部課長さんはヲタクの鑑です」との声が挙がった。
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アイドル 2015年04月09日 11時45分
指原座長、舞台が成功したら手柄は独り占め
アイドルグループのHKT48が8日、東京・明治座で「HKT48指原莉乃座長公演」公開ゲネプロ及び囲み取材を行なった。 4月8日より東京・明治座にて「HKT48指原莉乃座長公演」がスタートする。本公演は二部構成となり、第一部は全編書き下ろしのオリジナル演劇「博多少女歌舞伎 博多の阿国の狸御殿」、第二部はHKT48ライブショー「踊る!たぬき祭り」を上演する。 初座長となる指原は「私達は未熟ですが歴史ある明治座で舞台をやらせていただくことになりました。メンバーそれぞれ頑張って稽古をやりました。成長を見て下さい」と意気込みを語った。 続いて指原は「失礼ですが今まで舞台というものを2回しか見ていませんでした。でも舞台の稽古をしているうちに舞台に対する思いが湧いてきて、今では舞台って素晴らしいなと思います。座長という名前にプレッシャーがありますが、自分なりに頑張りたいと思います」とコメント。 続いて報道陣から成功するもしないも座長に掛かってますね、と声がかかると「そんなこと無いです。みんなの責任です(笑)。成功した時には私一人の手柄にしますが」と発言し、メンバー全員からブーイング浴びた。 女優の指原莉乃についてはの質問には「私演技が下手なので今後は話が来ないと思います。今回の舞台を大事にやります。今回の初舞台が最後の舞台と思っているので…」と指原らしからぬ消極的な発言。 一方、6月に行われるAKB48選抜総選挙については「今年一番働いた自信もあるので1位を取りに行きたいです!」と高らかに宣言した。
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芸能 2015年04月09日 11時45分
斎藤工と剛力彩芽が競馬場デート!
俳優の斎藤工、女優の剛力彩芽が、イメージキャラクターを務める東京シティ競馬(大井競馬場)のイルミネーション点灯式に出席した。 点灯したイルミネーションを見た剛力は「想像以上にキレイでした。色のついた炎も美しかったですね」とイルミネーションを見つめ、斎藤は「家族で来てもデートで来ても、楽しめるレベルのもので驚きました」と笑顔で話した。 イベント後の会見で剛力は、斎藤が段差で手を差し出してくれたと話し「そんなことを自然にできるのは、素敵ですね」と話し、斎藤は「たまに断られることもあるんです」と笑わせていた。 競馬について剛力は「競馬の経験はまだ無いのですが、当てるには念入りに調べた方が良いですかね? でも、直感で買いたいと思います」と意気込んだ。
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その他 2015年04月09日 11時00分
最後のピークを乗り切る 今やるべき花粉症対策10カ条(1)
スギ花粉の飛散シーズンの今、「くしゃみ、鼻水は出ないが、目がかゆくてしょうがない」と言う人もいれば、「風邪と勘違いして医者へ行ったら花粉にやられていた」など、初めて自覚した人も少なくない。 日本気象協会によると、昨年は花粉の飛散量が少なかった北陸、関東甲信越、東北地方では、今年の春は前年の2〜3倍の確率で発症するとの予測が出ている。逆に九州、四国は当初から非常に少なくなると予想され、実際に“西低東高”の状態となっている。 同協会関係者によると、花粉数(粒状の細胞)が1日1平方cm当たり30個を超えると花粉の症状が悪化する。シーズンの花粉数が1000個の場合、30個以上飛散する平均日数は11日前後だが、2000個になると22日、4000個では34日間にもなる。場所によって異なるが、その期間、我々は花粉の“暴露”を被るわけで、「これは堪らん!」となる。 花粉がもっとも多いシーズンに入るのは2月のバレンタインデー辺りからといわれ、まさしく今が最後のピークなのだ。 都内に住むサラリーマンBさん(50)はこんな体験を話す。 「勤務先の同僚も、花粉症について聞いたこともないような弱音を吐くようになりました。数年前に花粉症を発症した私は、これまで2月末から予防薬を飲むようにしていましたが、飲んでいても今頃のシーズンになるとくしゃみと鼻水の症状に襲われる。それで今年も結局やられてしまい、参りました。ティッシュは手離せません」 つまり、事前の予防薬は役に立たないというわけだ。 医学博士・久富茂樹院長はこう語る。 「花粉症の症状は一時的なもの。症状も出ていないのに、眠気などの副作用のある薬を飲むのはいかがなものでしょうか。私も眠気で仕事にならないと困るので事前に飲む事はしていませんが…」 久富院長は今、医療関係者に勧められ飲んでいる漢方薬で対処しており、幸いその薬効に救われているという。 「花粉症は、副交感神経の働きが過剰になり鼻水などの分泌が促される症状。さらに血管の収縮や緊張も緩み症状が強く出ます。副交感神経はリラックスした時などに優位に働く自律神経で、活動時には交感神経が優位に働く。本来は副交感神経がバランスを取って働いていますが、今の人は生活習慣が不規則だったり、睡眠時間が短いか長いかのどちらかの傾向に傾き、免疫力が落ちて花粉症の発症につながりやすいので注意が必要です」(同) 院長は花粉症対策として(1)周りの花粉を減らす(2)花粉の侵入を防ぐ(3)花粉症の症状を軽減する、ことを挙げながら、さらにこう続けた。 「花粉が接触する部分は、眼と鼻、喉になります。風邪を引いて粘膜が傷んでいると、花粉が粘膜に付着して、さらに症状を悪化させます。その意味では、風邪を引かない事が花粉症予防の上で最も大事なこと。花粉症の悪循環を断ち切るためにも、日頃の生活を見つめ直すことが大切です」
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スポーツ 2015年04月08日 16時00分
大方の評論家が最下位予想した中日が快進撃で首位 その原動力は?
プロ野球セ・リーグは各チームが10試合を消化した時点(4月7日現在)で、中日が7勝3敗で首位をガッチリキープ。2位はDeNA(6勝4敗)で、3位に巨人、阪神、ヤクルトの3チームが5勝5敗の5割で並び、優勝も予想された広島が2勝8敗でドロ沼の最下位に沈んでいる。 中日は昨季4位、DeNAは同5位、ヤクルトは同最下位で、現状では昨季Bクラスのチームが好スタートを切り、Aクラスのチームが苦しむ状況となっている。 開幕前、上積み要素があったDeNA、ヤクルトは台風の目と目されていたが、大方の評論家は中日の最下位を予想していた。その理由は大きな補強がなく、戦力アップが見込めなかったためだ。 中日は開幕カードの阪神戦こそ、2試合連続サヨナラ負けを含む悪夢の3連敗でスタートしたものの、本拠ナゴヤドームに戻ると勢いが出て、昨季上位の巨人、広島相手に6連勝し単独首位に立った。 7日のヤクルト戦(神宮)では、左のエース・大野雄大投手が1点を守り切って、1−0の完封勝利。5季ぶりの7連勝で、首位を守った。 この勢いは当分続きそうな気配で、DeNA次第では、10日からの中日対DeNA戦(ナゴヤドーム)が首位攻防戦になりそうな様相だ。 中日好調の要因は投手陣の踏ん張りに尽きる。チーム防御率は2.40(リーグ2位)で、先発投手がしっかりゲームをつくっている点が大きい。現状、中日のローテーション投手は山井大介投手、ラウル・バルデス投手(前ブルージェイズ傘下3A)、八木智哉投手(オリックスから戦力外)、大野、伊藤準規投手の5人。故障上がりの吉見一起投手は大事を取って、1日の登板後は出場選手登録を抹消され、間隔を空けて様子を見るもよう。その代わり、新戦力のバルデスが中4日でフル回転している。 一方、昨季まで貧打が目立った打撃陣も、チーム打率.286(リーグ1位)、得点43(リーグ2位)と好調。投打がうまくかみ合っているのが、7連勝の原動力になっている。 また、ほとんどノーマークに近かった9年目の長距離砲・福田永将内野手、ソフトバンクの育成選手から自由契約となった亀澤恭平内野手のブレイクもチームの大きな力になっている。 まだ、10試合を終えたばかりで、あと133試合もあるとはいえ、多くの評論家が最下位を予想した中日が、このまま快進撃を続けるようなら、中日を酷評した評論家たちは立つ瀬がなさそうだ。(落合一郎)
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芸能 2015年04月08日 15時30分
お笑いネタは“もろ刃の剣”!?
明日さえ不安な芸能の仕事を続けていると、“心がポキッと”折れてしまうことがある。過去、メンタルが病んで活動を休止せざるを得なかった芸人がいる。キングコング・梶原雄太もそのひとりだ。 所属する吉本興業が運営する芸能養成学校・NSCで、同期の西野亮廣と出会って、キングコングを結成。在学中から『NHK上方漫才コンテスト』最優秀賞を受賞するなど、その才能は即座に開花した。デビュー4年でテレビ・ラジオ合わせて9本のレギュラーを抱えるほどのスポード出世だったが、それが裏目に出た。03年、機能が止まった。 過剰なストレスから、携帯電話の電源も切って、消息をくらませた。親だけには生存を明かそうと、3日ぶりに電源を入れた瞬間、先輩のFUJIWARA・藤本敏史から着信が。叱ってくれる仲間がいたことで復帰を考えはじめ、吉本、西野に謝罪。頭を下げるまでに2か月半もかかったが、西野はレギュラーがラジオの1本になっても、解散を切りだすことはせず、怒鳴ることもしなかった。 同時期、フジテレビで次世代芸人を集めた『はねるのトびら』のゴールデン昇格&レギュラー化が決定。キンコンは全国的タレントに昇華して、梶原は病んだ時代を笑いのネタにできるまでになった。 中川家・剛は、パニック障害で芸能活動を休止していた。関西で腕を上げ、新人賞も受賞した矢先に発症して、レギュラーはKBS京都のラジオ1本になった。密室がNGといわれると、大阪から局のある京都まで各駅停車で向かい、30分で行けるところに、2時間かけて、ふたりで行った。 ほかの仕事は、礼二がひとりでこなし、漫談、ものまねまで幅を広げた。この経験は現在の中川家の血となり肉となっているが、剛の完治を諦めることなく、ひたすら待った礼二。そのコンビ愛に強い結束力を感じる。 ほかにも、ナインティナイン・岡村隆史、ヒロシ、鳥居みゆきなど、心と体のバランスを崩してしまった芸人は、いる。大衆を笑わせるには、計り知れない辛抱が必要ということか。(伊藤由華)
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ミステリー 2015年04月08日 15時30分
カエルから妖精まで、不思議写真の謎(1)
カエルの愛らしい姿を写した写真が、インターネットを中心に人気を博している。葉っぱの下で雨宿りをしたり、昆虫やかたつむりと戯れるなど、妙に人間臭いしぐさや動きは多くの人々から注目され、ソーシャルネットなどを通じて広く拡散されることもしばしばだ。こうした姿が撮影されるようになった背景には、デジタルカメラの急速な発展があるとされる。たしかに、デジタルカメラはフィルム交換せず多くの写真を撮影できるので、動物などの瞬間的な動きを捉えることもより手軽になった。 しかし、同時にデジタル写真は撮影後の加工が銀塩写真よりもはるかに容易であり、自然写真のコンテストでは専門家が画像情報の痕跡などから加工の有無を判別している。しかし、ネットなどで人気が出たカエル写真はそのような電磁的加工の痕跡がないとされ、実際にそのような姿や動きをしているところを撮影したとされたことから、非常に多くの人々が強く心を動かされたのである。 ところが、両生類専門家からは画像が自然な状況ではないとの指摘があり、特にネットで人気を博した雨宿り写真が虐待の疑惑をかけられてから、周期的に捏造や加工の疑惑が取り沙汰されるようになった。やがて、単純だが効果的で露見しにくい撮影トリックが明らかになり、当初の熱狂は急速に冷めていった。 そのトリックとは、大まかに説明すると次のようなものであった。【ワイアトリック】 テグスやナイロンワイアなどにカエルの手足を引っ掛け、ポーズを取らせる。テグスなどはそもそも写りにくく、たとえ写り込んだ部分を修正しても、背景処理なので露見しにくい。【視覚トリック】 金属板などに薄く水を張り、その上にトカゲやかたつむりを置くと、あたかも水上歩行したり泳いでいるかのように見える。【昏睡トリック】 ビールなどでアルコールをカエルや昆虫へ吸収、昏睡させ、ポーズを取りやすくする。あくまでも昏睡状態なので死後の体色変化はなく、露見しにくい。また、ドライアイスの二酸化炭素や低温による昏睡も用いられるとされる。 このような物理トリックは電磁的な加工を伴わないため、判定プログラムを用いても検出できない。中でもワイアや視覚効果を用いたトリックは銀塩写真の頃から存在し、ノウハウも十分に蓄積されている。実際、およそ百年前にもトリックを用いた妖精写真騒動があり、妖精実在の証拠として長く信じられていたのである。(続く)*画像イメージ
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レジャー 2015年04月08日 14時30分
キャバ嬢が生まれる瞬間(40) 〜生活を夜型に変えたかった明子〜
五十嵐明子(仮名・27歳) 私は子供の頃から太陽の光が苦手だった。身体が弱いというわけではなく、1日の始まりを表す日の出とかを見ると、とにかく憂鬱になる。眩しい光も嫌い。だから太陽が出ている時はできるだけ外に出たくない。でも数年前まではOLやってたから、仕方なく毎朝起きてたんだよね。いつも7時30には家を出て、満員電車に揺られる日々。そんな毎日が嫌になって夜の世界へ足を踏み入れた。 それとキャバクラで夜メインの生活へ変えたのは朝ドラを見たいという理由もあった。録画して見ればいいと皆は思うかもしれないけれど、ツイッターや2ちゃんねるなどの反応を確かめながらネットで実況するのが楽しい。あとドラマ終了直後に放送されてる『あさイチ』でのV6・イノッチのリアクションも見たいからね。そこまで含めて私の朝ドラだから。最近は朝ドラを見てから寝て、夕方に起きるという感じかな。あと世の中の割合的には明るい時間に働いている人が多いわけでしょ。だからこそ、多くの人が働いている時に眠れるってのはうれしいね。 ただ気をつけなければならないのが、夜型生活になることでの肌へのリスク。やっぱ生活が不規則だと肌は荒れやすいし、健康にも悪い。キャバクラという仕事を行う上で、美しさを保つのは必須だから、ケアに関しては手を抜かないように、とにかく気をつけている。 キャバの仕事に特に不満もないし、今の生活には満足しているんだけど、今後ただ1つだけ不安なことがある。それはもしも社会人と付き合ったらどうしようってこと。同僚のキャバ嬢で、サラリーマンと付き合う人も珍しくないのだけど、すぐに別れてるんだよね。やっぱキャバをやってると夜型人間だから、相手とプライベートな時間が全然合わなくなる。同棲でもすれば、顔を合わせる機会が増えるかもしれないけど、それもなかなか難しいから。だからもし付き合うなら、同じ夜型の人か、時間に融通が利く人がいいな。まあ相手の年収次第ではすぐにキャバを辞めてもいいんだけどね。それまではこの道でがんばっていきます。(取材/構成・篠田エレナ)
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芸能 2015年04月08日 14時00分
プロフェッショナル巧の格言 タージン(テレビリポーター) スタッフの支えで100%出し切る 関西「ロケの神様」の真骨頂(1)
「さ、今日はどんな感じでお話したらええんですか? 私の来歴、それから今の仕事になるんでしょうか?」 メガネの奥のクリクリ眼が人なつっこく笑っている。冒頭から軽快なタージン節で始まったインタビュー。取材というより、漫談を聴きに来たという感じだ。タージンは芸歴31年、芸人としては漫談で舞台を務めているが、その真骨頂は、やはりテレビ番組のリポーター。現場におけるリアルな描写とテンポの良い独特のおしゃべり、そしてメガネに蝶ネクタイという個性的なルックス。テレビのワイドショー番組のリポーターとして長年活躍し、ついた呼び名が「ロケの神様」。 「そない言うてくれはるんは非常に嬉しく、面はゆいんですが、僕自身は神様やとか達人やなんて思ったことはありません。冷静に考えたら、長くやって、こなした本数が多いから、そんな風に呼んでもらえる、ということでしょう」 立て板に水のしゃべり口調、聴く者を惹きつける間とテンポの良さは、落語のそれに近い。それもそのはず、タージンの芸人人生の入り口には落語があったからだ。 「僕は演芸好きの両親の影響もあって、子供の頃から落語が大好きで、大学時代は『地獄家但馬春(タジマハル)』の芸名で落語をやってました。この芸名が『タージン』のいわれでもあるんですか、卒業したら桂朝丸(現・桂ざこば)師匠に入門して落語家になる、と決めてたんです。ところが半分いちびりで応募・出演した『お笑いスター誕生』で2位になり運命が変わりました。『おもろいやっちゃ』いうんで、タレント仕事で色々声をかけてもらえるようになり『これはプロでやっていけるんちゃうか?』となってピン芸人に、それが現在にまで…というわけです。でも、今も落語家さんには憧れの気持ちがあるんですよ。人生が二度あれば、今度はたぶん落語家です(笑)」 はずみで入ったような芸能界。その中で切り開いた独自の世界がリポーターというわけである。では「ロケの神様」にとって、リポーターとは何か? 「リポートと実況は違います。実況はその場の状況を伝えることが狙いですが、リポートは伝達やなくて紹介です。そやから聴いてる人、見ている人に感心を持ってもらう話し方をせんとあきません。そして、その話し方の中にこそ、リポーターの個性が出るんです」 今やリポーターとしては大ベテラン。長続きの理由を聞いてみた。 「リポーターとしてここまでやってこられたのは、やっぱり、この仕事が好きで、僕に向いてたからでしょう。普通、ロケ番組のリポーターというのは、タレントにとっては、登竜門なんです。現場のリポーターとしてスタートし、そこで認めてもらってスタジオへ呼んでもらい、司会者となって番組を仕切る。つまり、芸人にとっては成功へのきっかけ、腰掛けみたいな部分があるんです。初めの頃は、僕にも多少はそんな意識がありました。でもロケ現場で色んな人に出会っているうちに、ナマの現場いうのは、なんでこんなにおもろいんやろいう気持ちが強くなりましてね、現場から離れられなくなったんですよ。そのことによって皆様から『ロケの達人』と呼んでいただけるようになりました。芸能界というところは、おもしろい、しゃべりがうまい、機転が利く、というふうに、なにかしら個性がないとしんどい世界です。その意味で『ロケならタージン』という色が付いたことは、ホンマにありがたいことやと思ってます」
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社会 2015年04月08日 13時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第120回 実質賃金は4月にプラス化するか?
安倍晋三内閣総理大臣は、3月16日の参議院予算委員会において、 「4月になれば実質賃金がプラスになっていく可能性がある」 と強調し、野党側が、 「消費増税に伴う物価上昇で実質賃金が下がっている」 と、疑問を呈し、反発する光景があった。 筆者は、4月以降に実質賃金がプラス化する可能性はあると考える。ただし、別に「デフレ完全脱却」という話ではない。 デフレから完全に脱却するには、 「インフレ率(消費者物価指数など)がプラスで推移するが、それ以上のペースで名目(額面)の賃金が上昇し、実質賃金が増加する」 状況にならなければならない。 物価が継続的に上昇し、我々が働いて得る賃金が「物価以上のペースで増大する」構造にならなければ、真の意味で「デフレ脱却」にはならないのだ。 実質賃金は「名目の賃金から物価変動率を控除する」形で求められる。豊かになるとは、物価上昇以上に賃金が上がっていくこと、すなわち実質賃金の上昇を意味するのだ。 「そんなことが、起きるのか?」 などと思わないで欲しい。我が国は'97年の橋本政権の緊縮財政までは、実質賃金が長期的に上昇していた。橋本政権期にデフレに陥り、我が国は、 「物価は下落するが、それ以上のペースで賃金が落ちていく」 デフレ型の実質賃金の下落局面に入ったのである。 さて、民主党政権後期から直近までの実質賃金、CPI(消費者物価指数)、そして日銀のインフレ率の基準であるコアCPI(生鮮食品を除くCPI)の対前年比上昇率をグラフ化してみた(本誌参照)。 グラフ化すると、2013年に日本銀行が「2年でインフレ率2%」というインフレ目標を掲げて以来、我が国の物価と実質賃金に何が起きていたのか、一目でわかる。 2013年3月まで、我が国は「物価も賃金もあまり変動しない」、つまりは実質賃金が横ばいで推移する状況が続いた。 '13年4月に日銀がインフレ目標を設定し、大々的な量的緩和が開始された。我が国において、岩田規久男副総裁がかねてより主張していた「インフレ目標を設定し、中央銀行がコミットメントすることで期待インフレ率を高め、デフレから脱却する」というデフレ対策の“実験”が開始されたのだ。 結果、何事が生じたか。 日銀のコミットメントにより、円が売られ、為替レートが下落、円安になった。円安は輸入物価を上昇させ、消費者物価指数(CPI)も押し上げる。 そのため、'13年5月の時点から早くも実質賃金の下落が始まる。賃金が上がらない環境下において、物価が先行して上昇したためだ。 その後、'14年4月に消費税増税が強行され、物価が強制的に引き上げられ、実質賃金は大幅に下落。図の通り、“鰐の口”が大きく開いたわけである。 2014年6月以降、実質賃金の下落幅は縮小し始めるが、問題は同時にCPI、コアCPIの上昇率が縮小を始めたという点だ。すなわち、今度は鰐の口が閉じ始めたのである。 これが何を意味するか。要するに、最近の実質賃金の「下落幅の縮小」は、名目賃金の上昇ではなく、主にインフレ率の低下によりもたらされているという話である。 興味深いことに、直近('15年1月)の実質賃金の「マイナス幅」と、CPI、コアCPIの「プラス幅」は、共に2%前後となっている。すなわち、現在の実質賃金のマイナス分は、ちょうど消費税増税分であり、4月になれば物価も実質賃金も共に「ゼロ」になる可能性が濃厚なのだ。 というわけで、ポイントは4月の大企業を中心としたベースアップの影響が、全体の名目賃金を引き上げるほどに拡大するか、になるわけだ。 連合の調査によると、春闘の賃上げ率は全体で2.43%。とはいえ、中小組合は0.74%と、賃上げ率は下がる。 そして、問題なのは現在の日本において、労働組合に加入している人は、1000万人に満たないという点だ。 特に、日本の雇用の7割強を支える中小企業のほとんどに、労働組合はない。すなわち、連合の調査範囲に含まれない。 もちろん、筆者は別に、 「春闘で賃上げされても、波及効果は乏しく、全体の実質賃金は上がらない」 などと言いたいわけではない。むしろ、上がって欲しいと痛切に願っている。 とはいえ、重要なポイントは、昨年(2014年)の春闘においても賃上げ率は2.16%と、2%を上回っていたにもかかわらず、名目賃金(実質ではない)は対前年比0.2%増に過ぎなかったという事実である。 ゆえに、消費税増税分を全く吸収できず、実質賃金は大きく下落した。 要は、労組の組織率が落ちており、春闘と「全体の数値」の乖離が起きているのではないか、という問題があるわけだ。日本全国の企業、特に労組がない中小企業が安倍政権の期待通り、名目賃金を引き上げない場合、'15年4月の実質賃金上昇は、単に「物価下落」を反映したに過ぎないという話になってしまう。 辛うじて、実質賃金がプラス化する可能性はなくはないが、何しろ同時に「物価下落」が始まるわけだ。実質賃金の上昇は、極めて短期的なものに終わるだろう。 結局のところ、「需要牽引型」の物価上昇が発生しない限り、 「物価は上昇するが、名目賃金がそれ以上に拡大し、実質賃金が増大する」 という、正しい意味における「デフレ脱却」、つまりは1997年までの「国民が豊かになる日本」は取り戻せないのだ。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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