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スポーツ 2015年10月14日 12時05分
ドラフト戦線異常アリ 巨人の1位指名が読みきれない!(前編)
「巨人の出方が読めない」−−。10月22日、プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が行われる。各球団とも1位候補を10人程度に絞り込んでいることは既報通りだが、巨人の1位候補を読みきれないとするライバル球団の“悲鳴”も聞こえてきた。 「今は12球団のスカウトが情報交換を頻繁に行っています。自分たちが高評価した選手を他球団がどう見ているのか、他球団も高く評価していると分かれば自分たちの評価は間違っていないと自信が持てますし、情報化が進んでいますから、他球団が知らない無名の隠し球なんて、もうあり得ない時代ですよ。スカウトの評価、チーム事情によって、好選手の指名順位が違うだけです」(在京球団スカウト) 一般論として、1位指名の入札選手に関しては2通りの捉え方がある。『外れ1位選手』との力量差を考え、他球団との入札が重なるのを嫌う場合と、他球団と重複しても欲しい選手と思った選手に入札するケースだ。 今年は巨人の1位指名選手が読めないという。9月29日、巨人のスカウト会議が行われた。山下哲治スカウト部長自らが記者団の質問に応じ、「上位候補は12人」と明言した。これまで、巨人スカウトが具体的に名前を挙げ、称賛してきた指名候補は以下の通り−−。 県岐阜商・高橋純平投手、東海大相模・小笠原慎之介投手、吉田凌投手、普天間・與那原大剛投手、明大・上原健太投手、高山俊外野手、富士大・多和田真三郎投手、慶大・谷田成吾外野手、仙台育英・平沢大河内野手、関東第一・オコエ瑠偉外野手、大商大・岡田明丈投手、青学大・吉田正尚外野手、仙台大学・熊原健人投手…。 巨人の1位指名は東海大相模の小笠原と目されてきたが、まだ最終決定ではないようだ。 前出の在京スカウトがこう言う。 「大商大・岡田、青学大・吉田は大学選手権や侍ジャパン大学代表を見て、巨人サンは『上位候補リスト』に繰り上げたようですね」 吉田は去る8月26日、大学日本代表対高校日本代表戦で4番を務め、2打席連続本塁打を叩き込んだ。年下の高校生相手とはいえ、巨人以外のスカウトも「プロで十分やっていける」と“確信”したという。 「俊足外野ですが、単独スチールは少なく、強肩ではない。一塁も守れるので」(大学野球関係者) 吉田は、オコエ、東京六大学の安打記録を塗り替えた高山俊とはタイプが異なる外野手のようだ。しかし、「1位指名されるか?」と聞けば、「今年は高校、大学に好投手が多いので、どの球団も野手の指名は3位以下になるのではないか。もっとも、1位入札の抽選で外れたら、野手の1位指名に切り換える球団が出るかもしれないが」(前出・スカウト)と、現時点での指名順位は曖昧だ。しかし、巨人のドラフト戦略は他球団と異なる。 今季、一人前になるまで3年は掛かると見られていた高卒ルーキーの岡本和真がペナントレース終盤に一軍で結果を出した。高校生、あるいは、走攻守の一芸に秀でたアマチュア選手に対する評価を上方修正したのかもしれない。巨人も小笠原は2位以下で残っていると見ているのだろうか。いずれにせよ、今秋のドラフト会議では、外れ1位、2位、3位の指名基準を大きく変えてくるだろう。
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芸能 2015年10月14日 12時00分
“8代目キング”コロチキのナダル コンビ結成1か月で解散&芸人引退を決意
日本一のコント芸を決定する「キングオブコント2015」で優勝し、見事“8代目キング”に輝いたコロコロチキチキペッパーズ。優勝が決定した瞬間に男泣きを見せたナダルだが、実は相方の西野創人とコンビを組んだ当初、芸人を引退することを決意していた過去を持っている。 結成4年目で優勝し、同大会史上最速でキングに輝いたが、結成1か月の時、西野に「解散しよう」と告げたナダル。西野とは2組目のコンビだったが、お笑い芸人に向いていないと考えており、解散と同時に芸人引退を決意していたという。当時は、芸人としての収入が全くなく、アルバイト漬けだったため、先輩芸人からは「芸人辞めろ!」と厳しい言葉を浴びせられた。 しかし、西野の粘り強い説得もあり、ナダルは芸人を引退することを思い留った。辛い過去もあったが、2人は批判を力に変え、見事“8代目キング”に輝いた。 芸人を引退していれば、今のコロコロチキペッパーズはいない。やはり、続けていればいつかは報われるということなのだろうか。
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芸能 2015年10月14日 12時00分
カトパンがプロ野球選手の元カレとヨリを戻して結婚か?
フジテレビの“カトパン”こと加藤綾子アナウンサー(30)が、プロ野球に巨人に所属する元カレの片岡治大(32)とヨリを戻したようだ。 加藤アナは、一時は片岡とメジャーリーガーのダルビッシュ有を天秤にかけ、ダルビッシュを選ぶも、振られてしまった。当然、片岡とも疎遠になっていたが、どうやら最近また密会を重ねているという。加藤アナも女子アナの定年と言われている30歳を迎え、結婚も意識するようになったようだ。 加藤アナと片岡の熱愛が発覚したのは2年前のこと。加藤アナは肉アレルギーにもかかわらず、片岡と焼肉店でデートをしているところをメディアにキャッチされ、大きく報じられた。 「カトパン、片岡とも沈黙を貫いたが 、付き合っていたことは間違いない」(テレビ局関係者) だが、そんな2人の前に登場したのがダルビッシュだ。メジャーのオフシーズンに帰国したときに加藤アナのことを口説き、加藤アナの気持ちも大きく揺らいでしまった。 「ダルビッシュと片岡の間に挟まれたカトパンは、最終的にダルビッシュを選んだ。だけど、やはり日米の距離はあまりにも遠く、結局ダルビッシュはアメリカに滞在していたレスリングの山本聖子と電撃再婚してしまった」(同) 梯子を外されたような形となった加藤アナのショックは大きかった。その影響からか、昨年10月に『めざましテレビ』の生出演中に倒れ、途中退席というアクシデントが起きた。 「ダルビッシュとの破局によるストレスと言われている。ちょうどこの直後にダルビッシュは山本との交際を認め、タイミング的には符合する」(フジテレビ関係者) 失恋に加え、今年には退社騒動も勃発。ストレスは溜まる一方だが、現時点でそれを癒やしているのが片岡だというのだ。 「かつてデートしていた場所で、また二人の姿が目撃されるようになった。いろいろあった二人だが、それを乗り越えて再び交際することになったようだ。加藤アナ、片岡ともに今度は結婚まで考えた真剣な交際と聞いている」(芸能プロ関係者) プロ野球のシーズンオフに発表があるかもしれない。
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芸能 2015年10月14日 11時51分
男女ともに高評価 ナンバーワン後ろ姿美人は石原さとみ
日ごろの生活で歪みがちな骨盤を整えることで、姿勢をよくすることはもちろん、体の歪みによって滞りがちな血流や代謝も向上させる効果を期待して、女性を中心に人気を集めているのが「骨盤ケア」。ただ、目に見えない部分を整えるケア方法のため、実際どの程度、効果が得られるものなのかがわかりにくいケアでもある。そこで女性の美容や健康について研究を続けているパナソニック株式会社が、女性の骨盤ケアについての実態を調査するべく、「骨盤に関する調査」を実施した。【調査方法】インターネット調査【調査期間】2015年8月21日〜8月24日【調査対象】全国の20歳〜49歳までの男女500名ずつ、合わせて1,000名 まず、自分のことをどれくらい幸せだと思っている人が多いのか。100点満点で平均値を出してみると、62.1点となった。どちらかというと、幸福だと感じている人が多いようだ。また骨盤ケアの頻度と幸福度の関連を見てみると、興味深い結果が得られた。普段から骨盤をケアしているコツコシ女子の方が、幸福度が高い結果となっている。骨盤を週2回以下の頻度でケアしている人については幸福度の平均値は65点を下回ったが、週に3日以上、骨盤をケアしている人については70点を超えた。 さらに、骨盤ケアを日々行っている人は、どういった点で効果を実感しているのか。まず「自分の体調は良いですか」という質問に対して、骨盤ケアの頻度ごとに回答を見てみたところ、骨盤ケアが週に2回以下の頻度については、3割近い方が体調は良くないと回答。一方で、週に3回以上に頻度でケアしている人については自分が健康だという回答が9割を超えた。骨盤ケアをこまめに行っているコツコシ女子は、体調が良いと感じている人が多いと言えそうだ。 そして、「自分はモテると思いますか?」という質問の回答に対しは、「YES」と回答した人の割合が多かったのは週に5〜6日以上の頻度で骨盤ケアをしている人、という結果も出た。続いて、仕事について聞いてみたところ、週3日〜4日以上骨盤ケアをしている人のほうが、仕事がうまくいっていると感じている人が多いという結果が出た。特に毎日骨盤ケアをしている人については9割以上と大多数の人が、仕事がうまくいっていると感じているということもわかった。 ちなみに、女性はどのような後ろ姿に憧れているか調べるために、「理想の後ろ姿のタレント」について質問。結果、最も票を集めたのは石原さとみであった。2位に20%もの差がついており、顔だけでなく、スタイルまで含めて同性からも支持されていることが窺い知れる。2位には桐谷美玲がランクイン。3位には今やテレビで見ない日はない、有村架純がランクイン。上位に入った人は総じて、ただやせているだけではなく、メリハリのついた後姿が印象的な女性ばかりとなった。 調査の結果明らかになったのは、体調や仕事、恋愛といった様々な部分で、骨盤ケアを行っている人(=コツコシ女子)の方が満足感を得られているということ。また骨盤ケアを行っている人は、本当はできれば毎日、行いたいと思っているものの、実際のところはケアできていない人が多いということも明らかになった。
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アイドル 2015年10月14日 11時40分
ファンにイライラ!? 乃木坂46 星野みなみがトークライブアプリ「755」を休止
アイドルグループ、乃木坂46の星野みなみが、トークライブアプリ「755」を休止することを発表した。 これまで、ブログの更新頻度は極端に少なかったものの、トークライブアプリ「755」では、ファンと積極的に交流を持っていた星野。一部のファンから、かつてテレビ番組の企画でバック転に挑戦した際に、補助付きで成功したことに関して、指摘されると、「なにそれ笑 やってみたらどーですか?」とイラッとしたようで、その後、さらに別のファンから、「みなみ最近染めたよねー! 黒髪もいいけど茶髪もイイネ!」とコメントされるも、「茶髪にしたらギャルと言われ、黒髪にしたらやっぱり茶髪が似合うと言われ。なんでも無い物ねだりだね」と素っ気ない態度であった。 そして星野は、「今こんな感じのコメントしか返せないので、一旦755辞めます」と宣言した。 星野との755での交流を楽しみにしていたファンからすれば、とても寂しい結果となったようだ。
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芸能 2015年10月14日 11時33分
「キングオブコント2015」ロッチの試着ネタ 松本&三村&太田ら大絶賛「ロッチ最高だった」
「キングオブコント2015」決勝戦のファーストステージで披露したお笑いコンビ・ロッチのネタが芸人の間で大絶賛されている。 11日、日本一のコント芸を決定する「キングオブコント2015」決勝戦が行われた。ファーストステージ8組目で登場したロッチは、試着室のネタを披露。審査員を務めたバナナマン・設楽統は90点、バナナマン・日村勇紀は96点、さまぁ〜ずの三村マサカズは98点、さまぁ〜ずの大竹一樹は98点、ダウンタウンの松本人志は96点と高得点を記録。合計478点を叩き出し、ファーストステージを1位で通過した。 松本は「いや〜、すっげ〜笑っちゃいました。普通は裏切ってくれって思うんですけど、裏切るなって」と評価し、三村も「ずっと笑っちゃいましたね」とコメント。日村も「一回ハマっちゃいましたから、馬鹿みたいにずっと笑ってました」と大絶賛した。 12日、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐も自身のツイッターで「1本目のコント死ぬほど笑ったわ」と絶賛し、ロッチのコントに感化され「俺も新ネタ作ります」と意気込みを語った。 そして、13日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で爆笑問題の太田光も「ロッチ最高だった」と大絶賛。「2本目、ドン外ししたんですよ。それも含めてこいつら馬鹿だなって、笑いとしては満点だね。最初のネタからしてくだらなさすぎるんだもん。他のみんなは練ったネタやってるのに、あいつらパンツ見せてるだけ」と他のコンビと比較分析。「ロッチが一番面白かったね」と振り返った。 ロッチは2本目となるファイナルステージでボクサーのネタを披露したが、429点に終わり、優勝を逃した。
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アイドル 2015年10月14日 11時30分
さんみゅ〜、ベッキー楽曲提供のシングル「トゲトゲ」でオリコンウィークリー初のトップ5入り。自己最高5位に!
7人組のアイドルグループ、さんみゅ〜の、通算9枚目のシングル『トゲトゲ』が10月19日付オリコン週間シングルランキングで初登場5位 を記録した。今年3月に発売した『はじまりのメロディ』で記録した自己最高位の9位を更新し、シングル・アルバムを通じて初のトップ5入り となった。 さんみゅ〜は、2013年1月23日に岡田有希子の「くちびるNetwork」をカヴァーしてメジャーデビューし、数々の名曲カヴァーと、 80年代の王道アイドルサウンドを継承したオリジナルソングを武器に、聴かせるライブでファンを魅了している。 そして今作「トゲトゲ」は、彼女たちが所属する事務所の先輩ベッキーが楽曲を提供。またベッキープロデュースの衣装は、純白アイドルさんみゅ〜にとっては初となる「黒」を基調とし、初のメンバーカラーを設定するなど、さんみゅ〜の新たな側面を引き出すことに成功している。 今作の5位という結果を受けて、リーダーの西園みすず(20)は、「過去最高順位、第5位。これに満足せずまだまだ上に向かって頑張ります!! 私の大好きなさんみゅ〜というグループにまだ出会っていない沢山の方に知ってもらえるように、大好きになってもらえるように頑張ります。これまでになかった引き出しをこじ開けてくれたさんみゅ〜の新たな切り札『トゲトゲ』。これからも大切に歌っていきます。今後のさんみゅ〜からも目を離さないでいてくださいね。第5位、本当にありがとうございました!!」と感謝の気持ちを述べた。
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芸能 2015年10月14日 11時15分
今クールも好調なスタート切った日本テレビの連続ドラマ
秋ドラマが次々にスタートしている。 7月期は全話平均視聴率が10%(数字は以下、すべて関東地区)超えた民放連ドラが、「花咲舞が黙ってない」(杏主演/日本テレビ)=14.47%=、「デスノート」(窪田正孝主演/日本テレビ)=11.55%=、「恋仲」(福士蒼汰主演/フジテレビ)=10.74%=の3作しかない“不作”のシーズンとなったが、果たして10月期はどうなるか? そんななか、日テレは他局の先陣を切って、早くもプライム帯の連ドラ3作すべてが初回の放送を終えた。その視聴率は、「偽装の夫婦」(天海祐希主演/水曜午後10時〜=初回15分拡大)が14.7%、「掟上今日子の備忘録」(新垣結衣主演/土曜午後9時〜=初回15分拡大)が12.9%、「エンジェル・ハート」(上川隆也主演/日曜午後10時30分〜=初回のみ10時より放送、30分拡大)が12.5%を記録。いずれも好調なスタートを切り、初回の数字を見るかぎりでは、今クールも日テレの“優位”を予感させた。 ただ、日テレとて安閑とはしていられない。前クール、「ど根性ガエル」(松山ケンイチ主演)は初回13.1%と幸先良いスタートを切ったものの、第2話以降、1ケタ台に沈み、全話平均は7.98%に終わった。「デスノート」は初回16.9%と高視聴率をマークしたものの、その後、2度の1ケタ台を記録するなど伸び悩んだ。 7月期、「HEAT」(AKIRA主演)、「リスクの神様」(堤真一主演)が大コケして散々だったフジテレビは、「無痛〜診える眼〜」(西島秀俊主演/水曜午後10時〜)が11.6%、「5→9〜私に恋したお坊さん〜」(石原さとみ主演/月曜午後9時〜)が12.6%とまずまずのスタートを切り、巻き返しを期している。 この後、TBS、テレビ朝日のドラマも初回を迎えるが、果たして、日テレは今クールも、その牙城を守ることができるのか?(坂本太郎)
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芸能 2015年10月14日 10時52分
国民的美少女の高橋ひかる 芸能界にようやく慣れてきた
第14回全日本国民的美少女コンテストグランプリで女優の高橋ひかるが13日、東京・永田町の日枝神社で「日枝神社広報大使」の任命式に巫女姿で登場した。 日枝神社広報大使任命式を終えた高橋は「(本物の)巫女さんが丁寧に指導してくれたので楽しくやれました。日枝神社の事をもっとたくさんの方に知っていただけるように一生懸命頑張ります」と緊張気味に語った。 芸能界入りから1年が経過し、だんだん慣れてきて事務所にも楽しく行っているという。事務所の先輩剛力彩芽が大好きと公言しているが「剛力さんにはとても優しくしてもらってます」と笑顔で話した。
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社会 2015年10月14日 10時00分
携帯料金引き下げの舞台裏 ソフトバンク孫VS楽天三木谷遺恨試合勃発!
プロ野球のパ・リーグは福岡ソフトバンクホークスが早々と優勝を決め、オーナーの孫正義ソフトバンクグループ社長は鼻高々だった。一方、ライバル各球団は今季、屈辱的ともいえる対戦成績でぶっちぎられたことに対し、リベンジを熱く誓ったに違いない。中でも胸中穏やかでないのが、2年連続で最下位争いを演じた東北楽天ゴールデンイーグルスのオーナー、楽天の三木谷浩史会長兼社長なのは衆目の一致するところだろう。 ソフトバンクが優勝マジックを着々と減らしていた9月11日、野球とは全く関係のないところで、三木谷社長の名が急浮上した。 安倍晋三首相が経済財政諮問会議で「アベノミクスは、いよいよ第2ステージに入る」と宣言、その終了間際に「携帯電話料金などの家計負担の軽減は大きな課題だ」と、唐突に料金値下げに言及し、高市早苗総務相に年末までの具体的取りまとめを指示した。 その“影の仕掛け人”こそ、三木谷社長に他ならないというのである。 「彼は経団連に対抗すべく、3年前に『新経済連盟』を旗揚げし、政治への影響力を強めようとしている。安倍首相とも親しく、その縁で産業競争力会議の民間議員に選ばれたばかりか、新経連が4月に開いた『新経済サミット2015』には安倍首相が来賓としてあいさつし、彼をベタ褒めした」 そう前置きして、楽天ウオッチャーが影の仕掛け人たるゆえんを解説する。 「新経連は以前から『ユーザーのモバイル通信負担が割高』と唱えている。この分野でメジャー企業にのし上がったソフトバンクを仮想敵と捉えているのは明らかで、今回の安倍首相の発言は彼の持論を“パクッた”に等しい。しかし携帯電話の料金設定は本来、会社が決めること。政府が値下げに言及すること自体、禁じ手破りに他なりません」 むろん、政府が“三木谷パクリ”の汚名に甘んじるわけがなく、年末に向け総務省が独自色を盛り付けるのは明白だろう。とはいえ「1割の値下げで収益の半分が吹き飛ぶ」(関係者)といわれるだけに、携帯3社には悩ましい問題だ。各社の株価が急落したのも無理はないが、通信担当アナリストは「三木谷さんに負けず劣らず彼らはシタタカ。世論の反発がない問題だけに抜け目はありません」と喝破する。 「アップルの最新作『iPhone6s』で各社はかけ放題プランを月額1700円で足並みをそろえた。従来に比べ1000円安く、身銭を切ったように見えますが、5分以上の通話は有料にしたのがミソ。おしゃべり好きが多い分、収入自体はそう変わりません。安さを強調した、一種のマジックです」 そうしたソツのない点で存在感を見せつけているのがソフトバンクの孫社長。今でも“伝説”として語り継がれているのが、民主党政権下で見せつけた政府との二人三脚だ。象徴的なのが太陽光発電(メガソーラー)事業に率先して参入したこと。結果、子会社の『SBエナジー』は今や国内16カ所に太陽光発電施設を持ち、計画中のものを含めると発電容量は453メガワットと、国内最大規模を誇る。遅れて参入した『楽天ソーラー』が今年の8月で新規申し込みの受け付けを終了し、10月末で事実上撤退するのとは対照的である。 楽天とソフトバンクの激突は他にもある。電力小売り自由化が来年4月に迫った中、東京電力=ソフトバンク、関西電力=KDDI、伊藤忠エネックス=王子HD、東北電力=東京ガスなど業種を越えた連携の動きが加速している。楽天は先ごろ、丸紅とタッグを組んで電力小売りに参入することが決まった。しかし、旗揚げが遅い上、東電=ソフトバンク陣営は強力なライバルになり、その牙城を切り崩すのは容易ではない。だからこそ「楽天イーグルスのオーナーである三木谷社長はソフトバンクとの“場外バトル”にシャカリキになっている」と関係者が打ち明けるほどだ。 さらに「孫さんは民主党政権下で“政商”の異名を取った。政権と癒着することで事業を拡大させたからですが、今度は三木谷さんが同じ烙印を押されかねません」と、前出の楽天ウオッチャーは顔を曇らせる。 「楽天は傘下の楽天モバイルが大手から回線を借りて割安サービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)を運営し、去年スタートしたばかりなのに『1000万契約』の大風呂敷を広げている。そのオーナーが携帯料金の値下げを画策したこと自体、自社への利益誘導の謗りは免れません。下手すると安倍政権の命取りになるかも…。株式市場では『それを見越して石破茂地方創生担当相が派閥を旗揚げした』との観測が浮上しています」 楽天、ソフトバンクの“場外遺恨試合”は、クライマックスシリーズ以上にヒートアップしそうだ。
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