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社会 2016年03月19日 16時36分
歌って脳も体も元気に! カラオケの健康効果とは
みんなでお酒を飲みに行ったりしたあと、2次会でよく利用するのがカラオケです。定番のコースといってもいいでしょう。 歌って気分もスッキリ、ストレス発散になりますが、実はほかにもたくさんの健康効果があるようです。 今回は、医師の小田切ヨシカズ先生にカラオケの健康効果についてお聞きしました。■歌ってカロリー消費 「歌い終わった際に、画面にカロリー消費量が表示されるものがあります。声の高さや大きさ、発している時間で計測されているようです。どの曲もだいたい10kcal程度ではないでしょうか。1曲12kcalで考えたとして、1時間で10曲歌えば、120kcalほど。ウォーキングのカロリー消費量が、個人差はありますがだいたい1時間150kcalなので、近いものは得られます。歌う際に使う筋肉といえば、腹筋や声帯付近の筋肉。さらに立って歌えば脚の筋肉や背筋なども使うことになるので、さらに消費量はアップ。ダイエットに利用するのであれば、歌い方も工夫するといいですね」■腹式呼吸で自律神経を安定 「歌うときにはよく、腹式呼吸をするように言われると思いますが、これは上半身をリラックスさせる効果があるからです。寝ているときの呼吸法が腹式呼吸であるように、体の力が抜けて、声帯の緊張もほぐれ、声が出しやすくなるんです。また、呼吸の量が安定して、声の高さや大きさなどもコントロールしやすくなります。こうしたリラックス効果により自律神経の働きが整うと、ホルモン分泌も安定して、免疫力が向上したり、更年期症状やうつ症状などの改善が促されます」■カタルシス効果でストレス発散 「人は誰でも、感情をすべて言葉に出して発しているわけではありません。むしろ感情を溜め込んで、ストレスを感じてしまうケースが多いです。歌には、自分の言えないこと、心に秘めた感情が、そのまま歌詞になって表現されていることがあります。そんな歌詞に感情移入して、まるで自分の言葉のように歌い上げる。この感情の浄化こそが、カタルシス効果と呼ばれるものです。自分の感情を表現することで、心が解放され、ストレス発散に繋がります」■脳を活性化してボケ防止に 「カラオケは非常に脳活性に役立ちます。言葉を発するのに左脳が使われ、言葉をメロディーにのせたりリズムを刻むのに右脳が使われることで、脳が全体的に刺激されるからです。他にも、人前で歌うことでほどよい緊張感が生まれたり、歌詞の意味を頭の中でイメージして歌ったりすると、さらに脳は活性化します。ですから、カラオケはボケ防止にはもってこい。若い人だけではなく、高齢の方にこそ用いて欲しいものなのです」 カラオケによってもたらされる健康効果はかなりのものです。でも、場所によってはタバコの煙など、健康を害する影響を受けてしまうのも事実。体のことを考えるのであれば、環境を整えて行うのがいいですね。【取材協力】小田切ヨシカズ湘南育ちのサーファー医師。ワークライフバランス重視。現在、横浜の内科クリニックに勤務中。
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レジャー 2016年03月19日 16時30分
ドキドキスポット大全(1)〜暗闇カフェで手繋ぎデート〜
相田優子(22歳・仮名) 暗闇の中で飲食を楽しめる場所があると初めて知ったのは、数年前にヒットした恋愛映画『アバウト・タイム』を見た時だった。その中に男女が真っ暗なレストランで出会うっていうロマンチックなシーンがあって、私はすっかり心を奪われた。 暗闇の飲食店は元々、アメリカが発祥と言われていて、電気を使わずに夜を過ごすという運動から始まったらしい。そしてキャンドルだけで過ごす空間がとてもオシャレってことで、世界に広まったのだとか。 そして、そんな時に付き合っていたのが同じ学校に通う年下の大学生。その子はとにかく奥手で、自分から率先して行動するということも少なく、2人でいても一切私に手を出してこなかった。もちろんデートで手を繋いでくることもない。手繋ぎデートに憧れていた私は、数日後に都内の暗闇カフェへ、彼と一緒に行くことを計画。 週末、2人で暗闇カフェを訪れてみると、キャンドルの照らされた席までの通路が、けっこう暗かった。それでどんどん先に進む彼に「ちょっと待ってよ〜」っていうと、彼はその時、初めて私の手をギュって握ってくれたんだよね。それがキッカケで彼の私に対する緊張感も解けたのか、それからは自然にスキンシップができる仲に。今ではラブラブのカップルです。(取材/構成・篠田エレナ)写真・Infomastern
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芸能 2016年03月19日 16時05分
その道のスーパードクターを頼った清原被告
覚せい剤取締法違反(所持、使用)罪で起訴され、17日に警視庁本部から保釈された元プロ野球選手清原和博被告が18日、入院先の千葉県松戸市内の病院の部屋の窓から一瞬、顔をのぞかせた様子を、日本テレビの各報道番組が報じた。 同局が清原被告をとらえたのは18日の午後1時40分ごろに約30秒間。無精ひげにトレーナー姿で、左手で開けたカーテンの隙間から、しかめたような顔で外の様子をうかがった。1度カーテンを閉めたが再び開け、取材に詰めかけた大勢の報道陣が確認できたのか、警戒した表情で窓の外をのぞいた。 各スポーツ紙などによると、 清原被告は本館7階にある「特別室」と呼ばれる個室に滞在している模様。同病院のホームページによると、料金は1日5万4000円で、入退室時に指紋認証が必要。治療も部屋で行われる。また、病院のセキュリティーはかなり厳重。外来患者の診療は1階と2階で行われるが、入院患者は3階から上。入院棟に入る際は受付で手続きを行い、面会カードの携帯が必要だという。 おそらく、清原被告は5月17日の初公判まで同病院に入院する見込み。となると、トータルで料金は300万円ほどかかるが、なぜ、同病院に入院したのだろうか。 「首都圏からそれほど遠くなく、敷地が広く、病院の周辺になかなか報道陣が近づけないという好立地だった。糖尿病の治療を理由に入院したが、同病院にはその道のスーパードクターがいて、その医師にかかればしっかり治療できるという情報を聞いたのだろう。一般の患者はなかなか治療してもらえないが、清原被告は最優先で治療してもらえるはず」(週刊誌記者) それにしても、保釈金500万円と入院費を合わせると800万円以上。いったい誰が支払ったのかが注目される。
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ミステリー 2016年03月19日 16時02分
伝説は本当だった!? 「デビルズ・レイク」の湖に住む首長竜
ネッシーやビッグフット等、未確認生物とされるものの中には、近年の目撃証言だけではなく調べてみれば古くから文献や伝承が残っている事が判明するものが相当数存在する。 アメリカのウィスコンシン州南部、ソーク郡に存在するデビルズ・レイクは近年になって湖の中で活発に動く奇妙な巨大生物の姿が目撃され、動画や写真が撮影されている。大きさは10〜20m程度とかなり大きく、黒ないしは灰褐色の体色にコブのある背中、長い首を持っているという。 この未確認生物は古くから現地のネイティブアメリカン、ナコタ族の間で存在が知られていたものであり、「アンクティジーナ」と呼ばれていたという。非常に凶暴な性質を持っていると言われており、先住民でこの怪物の犠牲になった者も多数いたようで、怪物を鎮めるために生け贄を湖に沈める儀式も行っていたようだ。 ちなみにこの湖はナコタ族の間では精霊の住む湖、聖地として考えられており、本来は「スピリット・レイク」と呼ぶのが正しいそうだが、この地に伝導に来たキリスト教宣教師により土着信仰が悪魔崇拝と同一視されたために「デビルズ・レイク」と名前が変わったそうだ。 また、1889年にこの湖が干上がってしまい、かなり水位が下がった事があるのだが、この時ナコタ族の多くが湖の湖底に鎮座している怪物の姿を目撃している。それによると、怪物は太い胴体に長く細い首をもち、その先に小さな頭があったという。怪物はやがて彼らが見ている前で巨体を動かし、水が残った所へ入っていったという。このように、昔から詳細な目撃証言が継続的に報告されているため、実在の可能性の高い未確認生物と考えられているのだ。 現在、デビルズ・レイク周辺は自然が多く残っており、風光明媚であることから州立公園となり、キャンプやアウトドアが楽しめる場所にもなっている。この怪物も現地で親しまれており、デビルズ・レイクの観光案内用の垂れ幕にその姿を見ることもできる。 運が良ければ、観光で訪れたあなたの前にも本当に姿を現してくれるかもしれない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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スポーツ 2016年03月19日 16時00分
浜本由惟 モデル卓球美女が披露するブルブル・レシーブ
これまで福原愛(27)や石川佳純(23)がけん引してきた日本の卓球界に、新星美少女が登場した。現役高校生の浜本由惟(17)だ。 「彼女は5歳から卓球を始め、当時から注目されていたのですが、先に芽を出したのはモデルの仕事。小学1年生から吹石一恵と同じ大阪の芸能プロに所属し活動していたんです。今は卓球中心でモデルの仕事は休業中とのことですが、目が大きく印象的な顔立ちから、ファンの間では“卓球美少女”とも呼ばれています」(スポーツ紙記者) 彼女は、現役高校生でありながら、日本オリンピック委員会が設置した『JOCエリートアカデミー』にも所属。現在、世界ランキング48位と、トップレベルも目前なのだ。 「父親はバレーボールの実業団選手で、母親は中国出身の卓球選手。母親は日本に卓球留学した先駆けで、典型的なアスリートの血筋なんです」(同) 福原や石川など日本人選手のほとんどが身長150センチ台。その中で浜本は174センチという長身も魅力の一つだ。 「ネットスポーツにあって、卓球は必ずしも長身が有利ではありませんが、パワーは抜群。瞬発力では日本人選手最速という声もあるんです」(卓球関係者) 3月6日に終了した『世界卓球2016マレーシア』では、日本代表として女子グループBに出場。ブラジル戦などで勝利を収め、団体銀メダルに貢献した。 「まだ日本代表の控えですが、いずれ先発する逸材です。世界卓球でも、その長い手足と力強いスマッシュは目を引いた。東京五輪の有力主力候補なのは間違いありません」(同) さらに、彼女の素晴らしさは、選手としての能力だけではない。モデルをやっていただけあってスタイル抜群の悩殺プレーがとっても好評なのだ。 「卓球は上体を使うせいか、選手は皆、肉付きがよくて乳房が大きいんです。浜本もご多聞にもれず、推定90センチのFカップ級。評判のブルブル・レシーブは、とにかく迫力満点。腕を振った時など、その躍動感を見ているだけでワクワクします」(投稿雑誌編集者) 当然、今後男性誌の素材になることは必定。 「グラビア系雑誌などは、すでに彼女を中心とした企画を考案中とか。近々、ムッチリとしたボディーを拝める期待は大ですね」(前出・投稿雑誌編集者) ますます日本の卓球人気が上がる。
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芸能 2016年03月19日 15時48分
藤田ニコル 見納め、JKミニスカ制服姿
タレントの藤田ニコルが18日、東京渋谷のSHIBUYA109で“初バイト”an『渋谷で黒板に卒業メッセージを書こう』キックオフイベントに出席した。 今年の3月に高校を卒業した藤田は最後となるミニスカートの制服姿で登場した。藤田は「ラストJKです。これで見納めです」とくるりと回って可愛い制服姿を披露した。 高校生活の印象を聞かれると「1年生の時は青春していました。ディズニーランドに行ったりしましたよ。文化祭、体育祭など学校行事にもよく出ていました。2年生になり芸能活動が忙しくなって勉強との両立が大変でした。でもお母さんに感謝です。頭が悪いから通信制高校にしか行けなかったけど…。卒業式では私もお母さんも号泣でした」と振り返った。 高校生活でスクールラブはなかったという藤田だが、今は好きな人がいるという。「その人が学校にいたら良いなと思いました。学校ならではのアタック、例えば廊下でその人の目の前で転んだり、そういうのがあったら楽しかったと思います」と笑顔で語った。 4月からは一人暮らしの新生活が始まるという。「自炊をしてみたいです。得意料理は叩きキュウリです(笑)。あとは肉じゃがを作りたい」とやる気満々。 イベントでは、109の看板に藤田の顔が掲げられた。「すごく嬉しいです。(109の看板になったことが)夢の一歩です」と感激。最後に似顔絵の横に「しぶやの平和を守る」と目標を書き上げた。
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レジャー 2016年03月19日 14時00分
今日のキャバ嬢ごはん(20)〜しゃぶしゃぶに憧れた麻衣〜
中田麻衣(仮名・27歳) 私がしゃぶしゃぶに興味を持ったのは子供の頃で、当時、大好きだったアイドルの影響なんだよね。国民的な5人組アイドルグループのメンバーが、大人のしゃぶしゃぶ屋に通ってるってスクープされて大きなニュースになったでしょ。その時から、私にとってしゃぶしゃぶが特別な存在になった。元々、薄く切ったお肉を専用鍋に何度かくぐらせ、加熱して食べるというのは知っていたのだけど、店員が下半身の衣類を身に付けないという大人のしゃぶしゃぶ屋なんて、全然知らなかった。 聞いた話によると、まず客がお肉を注文すると、お姉さんがやってきて、しゃぶしゃぶしてくれるらしい。そしてその時にお姉さんが、お尻を突き出すのが、男性はたまらないみたい。これはすごく画期的なシステムだよね。アイドルだけでなく、政治家達まで、当時の大人たちが皆、熱狂したのも頷けるよ。 だから私は大人になったら、そこで働いて、大好きなアイドルの接客をしてあげたいと考えていた。それなのに、あれから10年以上が経過し、いざ上京したものの、そんなしゃぶしゃぶ屋が絶滅しちゃっててガッカリ。でもせっかく上京したのだから、同じ接客業のキャバクラで働こうと思い、今に至る。キャバで働き始めてからは、稼いだお金で、普通にしゃぶしゃぶを楽しんでます。でも、もしまた大人のしゃぶしゃぶ屋ブームが来たら、1度は働いてみたいかな。(取材/構成・篠田エレナ)写真・Gustty
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社会 2016年03月19日 14時00分
自由化を目前に蠢動する東電の不気味な“倍返し”
東京電力が福島原発事故で起きた炉心溶融(メルトダウン)の際、社内マニュアルの基準に従えば事故から3日後の2011年3月14日には「メルトダウンと判定できた」と発表した。思い返せば、東電は同年5月半ばまでメルトダウンの事実を公表していなかったのだが、あれからすでに5年がたっている。しかも、社内のゴタゴタにかかわる話で、何を今さらの感がありあり。当然、この“釈明”は憶測を呼んでいる。 新聞・テレビは「それ見たことか」と東電に非難を浴びせた。事故翌日(3月12日)の午後、原子力安全・保安院(当時)の公表担当者が記者会見でメルトダウンの可能性に言及し、これをテレビで見た菅直人首相(同)サイドから「重要な発表は官邸を通せ」と横ヤリが入り、件の担当者が更迭されている。そんな切迫した状況を踏まえれば、東電関係者が放射線量の強さなどから「すでにメルトダウンが始まった」と認識していたのは疑う余地がない。 問題は世間から袋叩きに遭うのを承知で、5年も遅れて事実関係を公表した背景である。 「2月に入ってマニュアルの記載に気が付いた。だから速やかに公表したとの論法ですが、原発事故は今も疼くキズですよ。本来ならば頬かむりを決め込み、マニュアルの存在を無視し続けることも現実には可能だったはずです」 そう前置きして東電ウオッチャーは同社を取り巻く環境の激変を指摘する。一つは福島原発事故で勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人が業務上過失致死罪で強制起訴されたこと。もう一つが来月の4月1日をもって東電が持ち株会社制へ移行し、「火力・燃料」「送配電」「小売り」「水力・再生」の4社に分割されることだ。これに伴い世間の関心は電力小売りの全面自由化にシフトしているが、当事者である東電にとっては“生体解剖”の意味を持つ。 「東電には“原発素人”の菅首相が事故直後に現地へ乗り込み、ワーワーわめき散らしたことで現場が混乱し、被害が拡大したとの反発が根強い。原子力安全・保安院のスポークスマン更迭また然りで、そのトバッチリで生体解剖の揚げ句、旧経営陣が強制起訴させられたと思っている。一方、反原発を唱えるだけでエネルギーの将来ビジョンも示せない菅元首相はお咎めなし。東電マンが『なぜわれわれだけ非難されるのか』との強い意識が一連の動きから透けてくるのです」 そのこととの関連性はともかく、電力業界には今、悩ましい問題が浮上している。新電力などの新規参入業者と契約する場合、電力使用量を計測するスマートメーターを新たに切り替える必要がある。ところが、現実には工事が大幅に遅れ、4月1日の解禁に間に合わない可能性が出てきたのだ。たとえスマートメーターの設置が間に合わなくても“見切り発車”は可能だが、新規参入業者にシフトする家庭が多ければ多いほど誤請求の対象になりやすい。まさにパニックの連鎖だ。 問題はそれだけではない。東電から他社へ移行した場合、電気料金は「託送業務システム」を通じて管理し、新規参入企業が料金を請求する。しかし、東電管内だけで2700万世帯もあり、その1割が“脱東電”を図ったとしても簡単には追い付かない。その数がもっと増えれば大規模なシステム障害が現実味を増す。産業向け電力自由化と違って、個人を対象とした電力全面自由化は裾野が広い分、影響は大きいのだ。関係者が辛辣に言う。 「情報システムの遅れは以前から指摘されていた。とりわけ託送業務システムは開発が難航しており、東電から請け負った三菱電機も苦慮しています。まして、世を上げての“東電バッシング”ですからね。新規参入組がウハウハするような電力自由化に、東電はもちろん、三菱電機が距離を置いたとしても不思議ではない。準備遅れを承知で4月にスタートした場合、何が起こるか分からない。土壇場の延期も十分にあり得ます」 折も折、新電力では5位の日本ロジテック協同組合が電力事業から撤退することが明らかになった。資金繰りが急速に悪化したためで、同社は東電に対し、送電線に使う「託送契約」の廃止を申し入れたのに続いて、監督官庁の経済産業省に電力小売りに必要な事業登録の取り下げを申請した。4月に迫った自由化を前に新電力の一角が“破綻”したことで、発電所を持たないトラトラ業者は一転して逆風にさらされそうだ。経済記者が苦笑する。 「口にこそ出しませんが、東電マンは“やっと追い風が吹いた”の心境でしょう。次は強制起訴の汚名を晴らし、菅さんに然るべき責任を取ってもらうこと。“倍返しだ”と勇み立っている雰囲気です」 失うものなど何もない故に、東電が繰り出す“次の手”が怖い。
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芸能 2016年03月19日 12時00分
橋下徹テレ朝MC決定で煮え湯を飲まされた日テレ
昨年12月に大阪市長の任期を満了し、政界引退を公表した橋下徹氏(46)が本格的に芸能活動を再開する。人気フリーアナ、羽鳥慎一(44)とともに3月23日に放送される3時間特番『橋下×羽鳥 天下の暴論〜ニッポンのリアルが見える お笑い考察(仮題)』(テレ朝系)のメーンMCに抜擢されたのだ。 この一報に地団駄を踏んでくやしがったのが日テレ。橋下氏といえば、同局の『行列のできる法律相談所』への出演を機にブレイクし、今のポジションを得たと言っても過言ではないからだ。 「橋下氏が再デビューするなら、必ず日テレを最優先してくれると信じ切っていたんです。何度も『行列のできる法律相談所』のスタッフがオファーしていましたから…。それが、いざ蓋を開けてみたら、あれだけこだわっていた報道ではなく完全な情報バラエティー番組だった。しかも、テレ朝…。朝日新聞との一件で、業界ではあり得ない組み合わせと見られていたからです。完全に一杯、食わされましたよ」(日テレ関係者) 気になる番組内容だが、話題の人物を紹介するコーナー、ゲストを招いてのトークコーナー、橋下&羽鳥の2人が街中を練り歩くコーナーなど、主に3企画を柱に構成されるという。 「橋下氏は爆笑問題が所属するタイタン所属で、社長の太田光代氏もキャスティングに動くという力の入れようなんです。結果、トークコーナーには、坂上忍や有吉弘行、マツコ・デラックスら芸能界の人気者が集結し、日本の今について大論戦を展開する。他にもSMAPの中居正広や吉高由里子、福山雅治らが出演するらしい。日テレが悔しがるのも理解できますよ」(テレビ事情通) さらに驚かされたのがこの3時間番組、レギュラー番組のパイロット版として制作されるのだ。 「この4月から日曜お昼に枠異動する『ビートたけしのTVタックル』の後番組として『橋下×羽鳥の深夜の暴論(仮題)』(月曜23時15分〜)が放送されるんです。毎回、深夜帯にもかかわらず豪華なゲストが登場します」(同) 気になる橋下&羽鳥の出演料も日テレ関係者の度胆を抜いたという…。 「3時間特番は橋下、羽鳥ともに300万円〜。羽鳥は芸能人枠として当然ですが、元政治家というキャリアでこれだけのギャラを取る人は橋下さんだけじゃないでしょうか。深夜帯のレギュラーも橋下、羽鳥ともに100万円〜。通常なら半分でも十分な金額なんです。テレ朝の気合いが伝わってきます」(テレビ関係者) 目標視聴率は特番が15%超え、レギュラーが8%超えだという。 橋下人気に賭けたテレ朝の目論見は吉と出るか。
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その他 2016年03月19日 12時00分
【不朽の名作】人間ドラマはそぎ落とし青函トンネル内での技術者の闘いをもっと見たかった高倉健主演映画「海峡」
北海道新幹線が3月26日より開通予定だ。この運行に際して、本州側と北海道をつなぐ「青函トンネル」が使用されるが、この青函トンネル工事にまつわる映画がある。1982年公開の『海峡』だ。 高倉健主演のこの作品は、架空の登場人物ではあるものの、当時青函トンネル開通に携わった人々を中心にストーリーが展開していく。実際の青函トンネル事業には、27年という工期と、膨大な予算、のべ1400万人の人員が投入されており、軟弱地盤が多いことから、さまざまな問題に直面。現在日本で採用されているトンネル掘削技術のほぼ全てが導入されたとも言われる、壮大な国家事業だった。 当然、作品ではトンネル事業の魔力にとりつかれた、“トンネル馬鹿”たちの活躍が描かれなければいけないはずだ。しかし、肝心のトンネル工事の描写が薄いのが、この作品の残念な点だ。 一応、主人公の国鉄職員・阿久津剛(高倉健)がトンネルの掘削場所選定から決めるストーリー展開にはなっているので、トンネル事業に関する部分であることは間違いないのは確かだ。しかしそこで、阿久津と吉永小百合演じる牧村多恵をとりまく人間ドラマを入れているために、トンネルに対する印象が薄くなっている。なんと、トンネルを掘り始めるまで1時間程度、この作品ではお預けを食らうのだ。できれば関係ない人間ドラマの部分はできるだけそぎ落とし、トンネル内での技術者の闘いだけを見たかった。もしくは地質調査のボーリングをもっと詳しくやるとか。 一応、青函トンネル工事決断のきっかけとなった、洞爺丸事故の生存者である、三浦友和が演じる成瀬仙太がトンネル工となって工事に挑む決断をするシーンなどもある。だがこのキャラも、本人の心境を感じる描写というのが、困ったことに少ない。阿久津と牧村が喋っているシーンをカットしてでも、成瀬の思いを強調する部分を増やすべきだった。 トンネル内での描写も気になる点が多い、まず“ただ掘っている”感が否めない。トンネルを掘ると出水。「困った」と悩む。その後いつの間にか問題が解決しているという繰り返しでは、さすがに飽きる。青函トンネルの工事は貫通後、何度もドキュメンタリー番組などで取り上げられたので、知っている人もいるだろうが、軟弱地盤の影響で、異常出水の連続となり34名もの殉職者を出している。掘るたびに失敗にぶち当たり、その都度対策を考えるという状態で、結果的にその後の日本のトンネル掘削技術の発展に大いに貢献したのが、青函トンネルの事業だ。実はこの作品公開当時は、青函トンネルの本坑は完成しておらず、先進導坑という、本坑の水先案内役となるトンネルの完成直後の作品なのだが、本坑完成前とはいえ、その改善点などをもっと細かく説明して欲しかった。それは劇中の登場人物には関係ないナレーションでの解説でも良かったはず。 劇中でも描写があるが、作業坑が掘削機械もろとも浸水した大規模異常出水の際は、たしか青函トンネルを救うため、本坑の排水ポンプが大活躍したはず。そのあたりを排水作業の奮戦を描写すればかなり熱い展開になるはずなのに…、なぜ、森繁久彌演じるベテラントンネル工・岸田源助が、部下の反対を押し切って、出水の様子を見に行き殉職するシーンなどにしたのだろうか。本坑に水を受け流す決断をするシーンがあるのに、その後の解決策の説明がなく、何事もなかったかのように作業を続けるのは疑問だ。この解決シーンこそ、他の人間ドラマをそぎ落としてでも、描写しなければならないシーンではないのか? 高倉の存在感に頼り過ぎたのが、この大規模プロジェクトを扱った同作の“作業してる”感を薄めた結果かもしれない。同じく戦後の大プロジェクトである黒部ダムを扱った、1968年公開の『黒部の太陽』では、メインキャラを演じた、三船敏郎と石原裕次郎が一作業員として、いい意味で埋没した存在になっていたような気がする。主役ではあるが、裏の主役は、黒部ダムと自然の脅威だった。高倉の役どころを、指導者的な立場にせず、一建設会社の現場指揮官などにしていれば、また作品の印象も変わったかもしれない。 とはいっても、これらのダメな部分も、困難や危機に遭遇した際の技術者の奮戦が見たいという人にとっては、という意味。見方を変えればそんなに悪くない部分も多い。まず雪国と高倉の相性は抜群だ、寡黙な健さんにはやっぱり雪が合う。困難が起きてもドッシリ構える姿は格好いい。また、トンネル内の臨場感もかなりのもの。それもそのはず、掘削シーンなどは、実際のトンネル坑道を使って撮影されたらしい。出水のシーンなどもかなりこだわって作られているので注目して欲しい。 あと、本坑の作業中に将来的に新幹線が通ると話し、ここで成瀬が何十年後になるのかとつぶやくシーンがあるのだが、新幹線開通が決まった現在に観ると、こんなに新幹線開通まで時間がかかったのかと、しみじみしてしまうかも?(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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