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ミステリー 2016年03月23日 17時00分
続・ブードゥー殺人の謎
今から15年前の2001年、ロンドンのテムズ川岸にオレンジ色の布を巻きつけた樽のような物体が打ち上げられた。不審に思った人がよく見たところ、それは頭部と両手足を切り離された黒人男児の胴体であった。アメリカ同時多発テロに全世界が注目していた時期だが、それでも幼い子供が凄惨な暴力の犠牲になったことは、イギリス全土を震撼させたのである。 結局、頭部と両手足は発見されなかったため、身元の特定には至らなかったが、検死結果は遺体の状況と同じぐらい衝撃的なものだった。最初に快楽殺人が疑われたものの、性器は無傷で残されており、肛門にも暴行の痕跡は見受けられなかった。しかし、血液の大半が失われており、消化器系からはアフリカで神明裁判や生け贄の儀式などに用いられる興奮剤が発見された。他方、食べ物などはほとんど発見されず、遺体の損壊状況などから「イギリス到着後、数日以内に殺害された」ことが明らかとなった。 つまり、男児は何者かが生け贄に捧げるためどこかで誘拐し、イギリスへ連れてきたのである。英国初の儀式殺人として、事件はにわかにオカルトチックな色彩を帯びた。 また、男児の骨を分析した結果、ナイジェリアで生まれ育ったことが明らかとなり、警察は同地へ捜査官を派遣した。しかし、顔はもちろん身体的特徴もほとんど得られていない状況で、干し草の山から縫い針を探すようなものだった。捜査官は熱心に調査を進めたものの、手がかりひとつ得られないまま帰国し、究明は行き詰まったかのように思われたのである。 しかし、遺体発見の翌年にドイツから重要な情報がもたらされた。今なお人身御供の伝統を保っているのではないかと疑われる「ヨルバ族」の秘密結社から逃れた女性が、次のように証言したのである。 「私は息子が人身御供の犠牲にされる寸前、かろうじて子供とともに逃げ出すことができた。私はテムズ川に打ち上げられた男の子のことを知っている」(続く)
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芸能 2016年03月23日 17時00分
田中圭の魅力満載の1冊、4年半ぶりの写真集「R」完成
映画「図書館戦争」やドラマ「家族ノカタチ」など、ヒット作に次々と出演。確かな演技力と優しい笑顔で多くの女子の心をときめかせている、俳優・田中圭の4年半ぶりとなる写真集「R」が完成した。 渋谷のスクランブル交差点や路地裏、ホテルの一室、寂れた廃墟ビル、青い空と白い砂のコントラストが美しい砂丘など、さまざまなシチュエーションで撮影された本作には、映像や舞台で決して見られない、田中圭の多彩な表情を収録されている。 ときにせつなく、ときに妖艶に、そして狂気をはらんだ一瞬まで、いまの田中圭の魅力をたっぷりと詰め込んだ、大ボリュームの1冊。巻末には笑顔満載のメイキングカットや、現在の心境を語るロングインタビューも掲載されている。 田中圭写真集「R」は、3月28日(月)に、ぴあ株式会社より発売。(C) 前康輔/ぴあ
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レジャー 2016年03月23日 17時00分
【世界のナイトスポット】香港の言わずと知れたディープスポット、重慶大厦の裏の顔
香港の地下鉄「MTR」の荃湾線(チュンワンライン)に乗り込み、九龍半島の南端、尖沙咀駅(チムサーチョイ)D2口を出ると、目の前にはこの国一の大通りネイザンロードが続いている。 南を向けば、海の向こうに百万ドルの夜景が広がり、聞こえてくるのは九龍半島から香港島へと繋がるスターフェリーの汽笛だ。 信号機が発する「チキチキチキ」という独特なメロディーを聞きながら、人混みの中を港に向かって歩いていくと左側に一際活気づいたビルが現れる。入り口からはインド人達が歩道一杯に溢れ、道行く人にひたすら声を掛けている。 内部を覗くと、そこにもやはりインド人の群れ。カレーの匂いが漂うなんともスパイスの効いた建物だが、ここが今回紹介する安宿密集ビル、重慶大厦(チョンキンマンション)だ。 5棟が寄り添う形で1つになっているこのビル。1階、2階部分は水平方向にぶち抜かれ、両替商、SIM屋、電化製品店、生活雑貨店、カレー屋などがひしめき合い、迷路のような空間を創り出している。3階から17階までが安宿エリアとなっており実に100近い数のゲストハウスが詰め込まれている。 早朝から夜までは常に熱気でギラギラ、華やかな印象もある重慶大厦であるが、日が変わりしばらく経った深夜1時頃から人の姿は一気に減り、よりディープな世界へと移り変わっていく。 このビルに宿泊しているのは実は観光客ばかりではない。様々な国から出稼ぎに来ている労働者が、香港の異常ともいえる家賃の高さのせいで住居を確保することができずに、このビルに住み着いてしまう。そして彼らの中には全うな仕事が得られず裏社会のまたその裏へ入り込んでしまった者もいる。 それはこの時間になると現れる、1階でうなだれている人々の目を見れば分かる。うつろな目をしながら煙草とは思えない何かを吸い込み、何事かを囁いている。不用意に近づくと本当に殺されてしまいそうな、そんな目をしている。 一方安宿エリアの裏では中国系からアフリカ系まで、様々な人種の売春婦がうろついている。そういった行為を禁止しているゲストハウスも多いが、犯罪に手を貸している宿も存在し、運悪くそこに泊まってしまった時には深夜に「コンコン」とドアをノックされるかもしれない。 しかし一番驚いたのは、このビルの空気に飲まれてしまったのかは分からないが、明らかに観光目的で訪れている女性達が売春行為をしているということだった。 今は無き九龍城から裏の世界を引き継いだと言われる重慶大厦。 知らないうちに犯罪行為に加担してしまう可能性もあり、その場合どんな事件に巻き込まれるか分からない。 しかし危険を覚悟で深夜の重慶大厦を徘徊してみれば、きらびやかな表の世界が影を落とす、井戸のように暗く森のように深い香港に迷い込むことができる。國友俊介【プロフィール】國友俊介 (くにとも・しゅんすけ)旅×格闘技、アジアを自転車で旅をしながら各地のジムを渡り歩いている。目標は世界遺産を見ることではなくあくまで強い男になること。日本では異性愛者でありながら新宿2丁目での勤務経験を持つ。女心だけでなく男心についても研究済み。ブログURLhttp://onkunion.blog.fc2.com/
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芸能 2016年03月23日 16時00分
ソニ−芸人が今年のお笑い界をかき乱す
ハリウッドザコシショウの優勝で幕を閉じた、ひとり芸日本一決定戦の『R-1ぐらんぷり2016』。苦節23年で、42歳の超遅咲き。6月に双子のパパになるザコシショウの戴冠は、あまりにもドラマティックすぎた。 決勝戦では、そんな“不世出の天才”が強烈なインパクトを残したため、ほかのファイナリストの印象が薄れた。しかし、今年の“R-1”にはちょっとした異変が起こっていた。ザコシショウが所属するSMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)の台頭が著しかったのだ。 準決勝には、ザコシショウのほかに、キャプテン渡辺、アキラ100%、おぐ、ハッピーエンドゆずき、マツモトクラブの5組が勝ちあがり。これは、圧倒的な所属人数を擁する、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに次ぐ多さだった。 3月6日、フジテレビ系列で放映された生放送の決勝戦では、惜しくも決勝進出を果たせなかった復活ステージ枠の33人が、寒空の下で待つ様子が何度も映し出された。ここで、いちばんカメラに抜かれたのは、全裸で手にしたおぼんで下半身を隠していた、アキラ100%。司会者の雨上がり決死隊などからも、イジられまくった。そんななか、復活ステージをトップ通過して、決勝戦Cブロックに食い込んだのはマツモト。前年に続いて、復活ステージから本戦に進出するホンモノぶりを見せつけた。 マツモトが15年、まったくの無名から決戦戦に躍り出たのは衝撃的だったが、その前年(14年)にはおぐ、12年にはAMEMIYAとキャプテンがそろって決勝の晴れ舞台を踏んでいる。 AMEMIYAが12年ごろ、「冷やし中華はじめました」をヒットさせたのは周知の事実。さかのぼれば、同事務所からは、「チッキショ〜!」の小梅太夫も誕生している。現在のトップは、バイきんぐ。こちらも、まったくのノーマークから『キングオブコント2012』で王者になって、一躍ブレイク。あれから4年。コンビ格差は著しくなっているものの、小峠英二は芸人として安定の域に入ったといえる。 音楽シーンをけん引してきたソニーが、未知なるお笑い部門を立ち上げて、早11年。あまたあるお笑いプロダクションのなかではヒヨッコだが、その短い歴史の中でも小梅、AMEMIYAといったブームの立役者を生み、バイきんぐ、ザコシショウといった賞レースの覇者を生んだ。 おそらく、まだ掘り起こされていない金脈はあるはずだ。近い未来、ソニー芸人がお笑い界を引っかき回す可能性は、ゼロではなさそうだ。
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その他 2016年03月23日 15時00分
“松”好きに朗報! 「おそ松くん」ベスト版が文庫で登場
株式会社筑摩書房(東京都台東区)は生誕80周年を迎える赤塚不二夫の代表作の一つ「おそ松くん」の傑作エピソードを新たに編集し、『おそ松くん ベスト・セレクション』として、2016年4月8日に、ちくま文庫から発売する。 いま社会現象化しつつある大人気アニメ「おそ松さん」ファン必読の「30年後のおそ松くん」をはじめ、長年の「おそ松くん」ファンはもちろんのこと、新しい読者にとっても魅力満載の18話を収録。解説は赤塚の長女、赤塚りえ子氏が父の思い出を語っている。 さらに、この新刊と同じく4月8日に、クセモノぞろいの赤塚作品登場人物の中でも、熱狂的なファンの多い野良猫「ニャロメ」が登場するエピソードを集めた異色のアンソロジー文庫『ニャロメ!!』(ちくま文庫)の復刊も決定している。 「おそ松さん」のアニメ放映は3月末に一区切り。毎週楽しみにしていたアニメが終わってしまうことにショックを受け「松ロス」を起こすファンの方々にもおすすめのベスト版となっている。■『おそ松くん ベスト・セレクション』収録作品「空巣びっくり六つ子がでたよ」「六つ子は養子にまいります」「いかした顔になりたいよ」「いかれちゃう秋」「ビデオテープでもう一度」「きびしいしつけは日本一よ」「とつげきーっ!! ノラネコ作戦」「デカパン城の御前試合」「エスパーニャンコをねらえ」「30年後のおそ松くん」「ハタ坊は億万長者」「荒野に夕日がしずむとき」「デカパンダービーだス」「怪盗雪ダルマあらわる」「かけもちメリー・ポピンズ」「チビ太の花のいのち」「脱獄はふたりで」「勉強しすぎた大先生」
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芸能 2016年03月23日 15時00分
『ドラえもん』がV3を達成した今週の映画ランキング
3月19日と20日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、人気シリーズの最新作「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が3週連続1位を獲得した。 「ドラえもん」は週末2日間で34万7137人を動員、興収3億9992万9400円をあげた。公開3週目に入っても集客は衰えず、累計興収は21日に20億円を突破。春休みに入り、ますます数字を伸ばしそうだ。 初登場で2位は、人気コミックを藤原竜也と有村架純の共演で実写映画化したSFミステリー「僕だけがいない街」。全国329スクリーンで公開され、オープニング2日間で16万9500人を動員、興収2億2170万6200円を記録した。 4位も初登場で、人気コミックを広瀬すず主演で実写映画化した2部作の前編「ちはやふる 上の句」。全国298スクリーンで公開され、オープニング2日間で14万6299人を動員、興収1億7901万8300円あげた。 「メディアでの宣伝活動の力の入れ方は、『僕だけがいない街』よりも『ちはやふる 上の句』の方が圧倒的に上だったが『僕だけがいない街』の方が上位に入った。『ちはやふる 上の句』は広瀬以外のキャストは若手でそれほどメジャーな存在ではないため、あまり集客に結び付かなかった。初日の時点で、配給元は興収20億円を見込んでいたが、せいぜい10億超えがいいところだろう」(映画ライター) 6位も初登場で、人気シリーズの劇場版第20弾「映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」。213スクリーンで公開され、土日2日間で11万6015人を動員、興収1億3350万8200円をあげた。敵役の声優でミュージカルでも活躍する新妻聖子、山本耕史が出演しており、大々的にPRイベントを行っていた。 25日には2大ヒーローが対決する超大作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、人気コミックを実写化した「暗殺教室 卒業編」が公開。両作品はいずれも来週の上位に入りそうだ。
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アイドル 2016年03月23日 14時30分
歌って、踊って、食べるアイドル 赤マルダッシュ☆がはじめてのワンマンライブ
武田鉄矢プロデュースの歌って、踊って、食べるアイドル、赤マルダッシュ☆のはじめてのワンマンライブ、「沸騰一杯目〜私たちはみかんを作ってるのではない、うどんとそばを作っているのだ!〜」が20日、渋谷WWWで開催された。 赤マルダッシュ☆は、北澤鞠佳、玉城茉里、川村彩花、大西菜友の4人組のグループ。2月10日に発売された最新シングル「アナザーユー」がオリコンウィークリーチャートで9位を記録した赤マルダッシュ☆の初めてのワンマンライブ。また今回ワンマンライブが開催された渋谷WWWは、同グループがタイアップする「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」の最初のCMが収録された場所でもある。 第2部、オープニングでの登場からメンバーそれぞれのソロのダンスが披露され、また本日は髪型をメンバー4人がそろえて登場。まずは、「ヒッパレ☆うどんそば」「5Minute Ruler」「うわさのジャパニーズボーイ」が披露された。続いて、CMソングとしてもお馴染みになった「食べて、笑って、生きていく。」やグループ内のユニット曲など、4曲を歌唱。ライブ中には、メンバー4人のまだあどけなさが残るオーディション時のお宝映像が流れ、特に玉城の空手のポーズでは、ファンから笑い声も。 後半戦では、グループとしても、はじめてとなる6曲連続での歌唱。すべてを歌い終えると、メンバーからは、「熱い! ヤバい!」との声ももれたが、大西は、「ひとつになって盛り上がって、すっごい楽しい」と語り、満足感満点だった。 アンコールこと、“おかわりコール”で再び登場したメンバーから、「これからも急上昇しよう。ダッシュで応援お願いします」(北澤)「こんなに素敵な景色を見れるとは、思っていなかった。本当にありがとうございます。これからも絶対についてきて下さい」(川村)「本当に、“食べ友”(赤マルダッシュ☆のファン)さんには(ワンマンライブを)お待たせしました。頑張ってきて本当によかった」(大西)「こんな光景は夢の夢の、本当の夢。本当にここに立ててうれしい」(玉城)とそれぞれ、感謝とこれからの意気込みが語られ、最後に、「赤マル 急上昇ダッシュ!!!!」を歌い上げ、赤マルダッシュ☆の、はじめてのワンマンライブは終了した。
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社会 2016年03月23日 14時00分
折り込み紙『GLOBE』が月刊化に追い込まれた朝日新聞の苦渋
販売部数の大幅な減少などが続く朝日新聞は4月から、売り物だった『GLOBE(グローブ)』の発行をこれまでの月2回から1回へ減らすことを決めたという。原因は何と言っても広告収入の落ち込みだ。 『GLOBE』は、タブロイド判の横書きで2008年秋に創刊され、主に第1、第3土曜日の朝刊に挟み込まれる形で配られるようになった。初代編集長は木村伊量前社長。「森羅万象すべてが取材対象」と振りかぶり、世界情勢や流行などを1テーマ最長2ページを使って紹介してきた。 「'09年には4ページから8ページに増量。世界規模の話題を売りに一流企業の広告増を狙い、出張旅費などもかなり潤沢でした。取材も各部の敏腕記者が集まり、当時は“今や朝日の本流”といった声もあったほどです。何しろ、編集長は社長候補の筆頭ですからね」(朝日新聞関係者) しかしこのご時世、内容が良くても朝日新聞本体が売れないことには話にならないようだ。広告の売り上げはとうにテレビに抜かれ、ネット媒体にも追い越された。 「致命的だったのが、'14年秋に渋々認めた従軍慰安婦問題などに絡む誤報です。東西の一流企業が撤退し、朝日全体でも'15年度の広告総売上が最盛期の3分の1以下となる600億円程度にまで落ち込んでしまった。社員の年収も最大200万円カット、5年間で100億円を確保することが明らかになる中、上質紙を使い取材費も恵まれている『GLOBE』が標的になってもおかしくはありません」(同) 担当者たちは「内容は今後も変わらない」と説明に大わらわのようだが、「毎日発行の新聞社が月1回の月刊紙を出すのか?」というクライアントの冷たい反応も聞こえてくる。 「取材陣の縮小は間違いなく、何より月1回の発行では売り物にするのは厳しい。中には“社会部出身の渡辺雅隆社長が前体制を嫌って放った追撃の矢”などという、キナ臭い噂も立っています」(同) 苦境はまだまだ続きそうだ。
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スポーツ 2016年03月23日 13時30分
2016年プロ野球キャンプ情報「混セとパ1強5弱」説は本当か?(オリックス編)
エース・金子千尋が帰って来た。2014年オフに右肘にメスを入れ、その影響で昨季は7勝6敗と振るわなかったが、軽快なランニングやブルペン投球を見ると、15−16年オフは相当量のトレーニングをこなしてきたのだろう。酒井勉投手コーチは開幕投手について聞かれると、「そりゃ、金子でしょう」と笑っており、福良淳一監督が正式表明するのも時間の問題と思われる(3月1日時点)。東明大貴、西勇輝、ディクソンも良い。全体的に見ても、投手陣の仕上がりが早い。 「金子が帰って来た」ということは3連戦の戦い方が違ってくる。東明、西、ディクソンのうち、たとえばディクソンを次の3連戦の初戦・先発に持っていくとする。東明、西のいずれかを金子の次の2戦目に使える。2ケタ勝利の見込める投手を第2戦に控えさせるローテーションは、絶対に脅威となるはずだ。 また、チームに少ないタイプの外国人投手も獲得した。エリック・コーディエ(29)だ。「100マイル超え(160キロ)」を自負する右投手で、キャンプ中盤でフリーA打撃に登板し、実際に打者3人を力でねじ伏せてみせた。スライダー、チェンジアップを持ち球にすると紹介されているが、日本球界で成功するかどうかのカギは、速球との「緩急」を生むチェンジアップだろう。制球力はあまり良くない。ブルペンでは投げた瞬間に「ボール・カウント」と分かる投球もあった。クローザーで使う予定だそうだが、中継ぎで使われたら、「怖い」。オリックスの先発スタッフは、どちらかといえば、技巧派タイプだ。技巧派の後にコーディエが出てくれば、対戦チームは戸惑うだろうし、救援での実績が高い平野佳寿に繋ぐほうがいい。コーディエの制球力では与四球で走者を背負う可能性が高くなる。このコーディエの使い方がポイントになるだろう。 正遊撃手・安達了一が潰瘍性大腸炎で出遅れたため、大城滉二、鈴木昴平の両新人内野手にもチャンスが訪れた。大城は2月29日に二軍落ちを通達されたが、2人とも守備力は高い。大城にもまだチャンスはあると思う。というのも、鈴木、大城ともに打撃ではアピールできなかったからだ。ただ、鈴木はバント、右方向への打撃ができる。オープン戦が始まっても、ベテラン中島裕之が遊撃手でスタートするとの情報がまだ流れていた。経験値は中島だが、福良監督は安達が帰ってくれば、中島を一塁か、指名打者に回すはず。同じくベテランの小谷野栄一も守備練習では三塁、一塁を忙しく兼任していた。ベテランに複数のポジションを守らせるということは、試合途中で出場選手の守備位置を変える可能性もあるのだろう。代打、代走などベンチ入りしたメンバーをフル稼働させる攻撃を想定している。つまり、守備面だけでも「使える」とアピールできた選手には出場機会があるというわけだ。 新任の高橋慶彦・打撃コーチの影響だろう。今年のオリックスはバットを振る量が多い。これまでは居残り練習も自主性だったが、糸井クラスも遅くまでグラウンドに残り、バットを振っていた。 新外国人選手だが、“日本球界向き”を意識して獲得したように思えた。モレルは振り回すタイプではない。捕球、スローイングを丁寧に行う内野手で、ボグセビックは「長打力が売り」と伝えられるが、守備範囲の広い外野手だ。走塁にしても、一塁を蹴った後のスピードは一級品であり、来日8年目のトニ・ブランコと一軍枠をどう棲み分けるか、福良監督は最後まで悩むだろう。一発ならブランコ、確実性ならコンパクトなバットスイングのモレル、走塁も期待してなら、ボグセビック。もともと、オリックスは走れる選手が多いチームでもある。小谷野、中島のベテランが元気で右打者なので、左バッターで「走れる」ボグセビックをメインに考えても面白いのではないだろうか。今年のオリックスは、ホークス追撃の一番手かもしれない。
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芸能 2016年03月23日 13時20分
2016年版プロ野球選手の好きなタレントは誰?
開幕を目前に控えるプロ野球だが、「週刊ベースボール」(ベースボール・マガジン社)の選手名鑑でプロ野球選手に人気の女性タレントをリサーチしてみた。 データは独身の選手に聞いた「好きなタレント」で名前があがった女性タレントを集計。その結果、70人以上の名前があがった上位5人は次のようになった。 まず、同数の8票で4位は桐谷美玲、元AKB48の大島優子、新垣結衣、本田翼、武井咲。本田は俳優の三浦翔平との交際が報じられているにもかかわらず、野球選手にも人気だった。 2位は9票で佐々木希と有村架純。いずれも売れっ子だけに、野球選手たちのハートをがっちりとゲットしたようだ。 そして1位は16票を集めた女優の北川景子。今年1月、ミュージシャンのDAIGOと結婚したが、ただ1人10票超えを果たした。 ちなみに、12年に本サイトで同誌のデータによるリサーチ結果を記事にした際にも、1位は北川、2位は上戸、3位は佐々木。上戸は今回7票を集め、今回、上戸のほか、柴咲コウ、石原さとみが7票を集めた。 「上位にあがった独身のタレントのうち、野球に興味がありそうなタレントはいないだけに、野球選手とのカップルが誕生する可能性はかなり低そう。ちなみに、北川は以前、ハンカチ王子として人気を集めた、北海道日本ハムの斎藤佑樹投手にアタックしたが撃沈」(芸能記者) ほかに注目の選手を見てみると、昨年トリプルスリーを達成したヤクルトの山田哲人内野手は「しっかりしてる人」、楽天のゴールデンルーキー、オコエ瑠偉外野手は「黒髪スーパーロング」と具体名をあげず。 先日、モデルの押切もえと交際宣言したロッテの涌井秀章投手は石田純一の娘でモデルのすみれと回答。カモフラージュかガチの回答かが気になるところだ。
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
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確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
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