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スポーツ 2016年06月12日 12時00分
棚橋、中邑不在もトランキーロ! 内藤旋風が大阪城上陸! 新日本6・19大阪城大会展望
新日本プロレス毎年恒例、6月のビッグマッチ「DOMINION」が今年も19日に大阪城ホールで開催される。昨年は21年振りに進出した大阪城ホールの日程に合わせて7月5日に開催したが、今年は会場は大阪城ホールのまま、日程を従来の6月開催に戻して行われる。今週は6・19大阪城大会の見どころをカード毎に書いてみたい。 6月19日(日)大阪城ホール『DOMINION 6・19 in OSAKA-JO HALL』16:00試合開始▼第0試合 ジェイ・ホワイト壮行試合天山広吉&小島聡&中西学 対 ジェイ・ホワイト&ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー※15:30開始予定■見どころこの大会を最後にアメリカROHマットへ無期限遠征することが発表されたジェイ・ホワイトが第3世代トリオを相手にヤングライオン卒業マッチを行う。若手外国人勢の成長によっては数年後に夢のカードになる可能性もあるので見逃せない。▼第1試合真壁刀義&ヨシタツ&キャプテン・ニュージャパン 対 バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&ハングマン・ページ■見どころ“ハンタークラブ”ヨシタツ、そしてキャプテンに強力な助っ人真壁を加えたトリオで、バレットクラブと対決。大阪城ホールでも「ハンターチャンス」が爆発するか?▼第2試合石井智宏&YOSHI-HASHI 対 SANADA&BUSHI■見どころSANADAとの一騎打ちを訴えていたYOSHI-HASHIだが、大阪城ではタッグマッチでの対戦となった。SANADAを破ればYOSHI-HASHIにもG1クライマックス出場の可能性が広がるだけに、この試合に勝ってシングル実現に持ち込みたいところ。▼第3試合 スペシャルシングルマッチ後藤洋央紀 対 EVIL■見どころ昨年11月大阪大会で対戦した時は後藤の反則勝ち、今年5月の福岡大会ではEVILが完勝した。3月の「NEW JAPAN CUP」から覚醒したEVILはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの仲間であるIWGPヘビー級王者内藤哲也も一目置く存在に成長している。一方の後藤はCHAOS入りしてから重鎮的な存在感を示しているが、本人が目指す変化にまでは至ってない。迫力満点の日本人肉弾対決を制するのは後藤か?EVILか?▼第4試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合イリミネーション式4WAYマッチ<第47代王者組>リコシェ&マット・サイダル 対 ロッキー・ロメロ&バレッタ<挑戦者組> 対 カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ<挑戦者組> 対 マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン<挑戦者組>※リコシェ&サイダルの初防衛戦※4チーム同時に通常のタッグマッチを行い、敗れたチームから退場。最後まで残ったチームを勝者とする。試合権のある選手が敗れた時点でそのチームは退場。なお、トップロープを越えて場外に転落した場合も退場となる■見どころ大盛況だった「BEST OF THE SUPER Jr・XXIII」最終日の6・7仙台大会で、IWGPジュニアタッグチャンピオンチームのハイフライヤーズに六本木ヴァイス、レッドドラゴンが挑戦表明したことを受け、これにスーパーJr・を怪我で欠場したヤングバックスも加えた形で4WAY戦によるタイトルマッチが決定した。今回は最後の1チームが勝者になる勝ち残りのイリミネーションルール。世界のプロレスファンが羨む夢のカードが大阪城で実現する。▼第5試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合<第73代王者>KUSHIDA 対 ウィル・オスプレイ<挑戦者>※KUSHIDA2度目の防衛戦■見どころ「BEST OF THE SUPER Jr・XXIII」の決勝戦で田口隆祐を破り、初出場にして史上最年少優勝を飾ったオスプレイ。公式戦でのリコシェ戦はスーパーJr・史に残る名勝負だった。チャンピオンのKUSHIDAには新日マットに初参戦した4月の両国大会以来の挑戦となる。王者として夏以降のビッグマッチに臨みたいKUSHIDAにとっては落とせない試合。しかし今のオスプレイには恐ろしいくらいの勢いがある。ジュニア最高峰の試合になるのは間違いない。▼第6試合 IWGPタッグ選手権試合<第70代王者組>タマ・トンガ&タンガ・ロア 対 ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ<挑戦者>※ロア&トンガ組初防衛戦■見どころROHからブリスコブラザーズがIWGPタッグ王座に挑戦。GOD(トンガ兄弟)との兄弟タッグ対決に挑む。真壁&本間を相手に完勝して王座を奪取したGODは様々なタッグタイトルを巻いているブリスコブラザーズに勝って、タッグチームとしてのステージを上げたいところだが、一筋縄にはいかないだろう。▼第7試合 NEVER無差別級選手権試合<第11代王者>永田裕志 対 柴田勝頼<挑戦者>※永田初防衛戦■見どころ5・3福岡大会で柴田を破り王座を戴冠した永田だが、試合後には自ら再戦をアピール。柴田にリターンマッチの機会を与えた。この二人の絡みには新日本ならではのストロングスタイルを感じさせる殺伐としたものがあるだけに、今回の試合も死闘になるはず。永田は再び世代の壁を突き放すことができるか?▼第8試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合ラダーマッチ<第13代王者>ケニー・オメガ 対 マイケル・エルガン<挑戦者>※オメガ2度目の防衛戦※リング上に吊るされたベルトを獲得した選手が勝者となる■見どころ棚橋が怪我で欠場することを受けてエルガンが挑戦することになった。ケニーとエルガンは4・27博多大会で外国人ヘビー級対決のベストバウト級の試合を行っているだけに、棚橋の欠場は残念だが、このカードは大阪のファンの心も掴むはずだ。新日マット初のラダーマッチにも注目。▼第9試合 IWGPヘビー級選手権試合<第64代王者>内藤哲也 対 オカダ・カズチカ<挑戦者>※内藤2度目の防衛戦■見どころ4月の両国大会で内藤政権樹立後、新日マットは完全に内藤を中心に動いている。5月の福岡大会では石井を相手に初防衛。試合後にオカダがリターンマッチを要求し、今回の再戦が決まったわけだが、オカダは前シリーズで連日行われた前哨戦でも内藤の余裕を崩すことができなかった。それどころか、オカダ推しの木谷オーナーを訪ねるためにシンガポールに行ったり、本隊時代に最もブーイングを浴びた大阪のファンに対し「手のひら返しはしないで欲しい」と述べるなど、内藤の勢いは内外ともに止められない状況になっている。当日は木谷オーナーの来場も決定。内藤の言葉とは裏腹に内藤へ大声援が送られるのは間違いない。恐らくそれも内藤にとっては想定内なのだろう。ここまでは内藤の思惑通りに進んでいる。オカダはどんな秘策を持って内藤と対峙するのか?IWGP王者としてG1クライマックスに出場するのは内藤か? オカダか? その答えもトランキーロ! (焦んなよ!)である。 今大会は棚橋が怪我の治療に専念するため欠場となった。現在の体制になってから棚橋と中邑(現WWE)の2人がいないビッグマッチは初めてだが、内藤が旋風を巻き起こしたことにより、チケットも順調に売れている。既に1階席は完売し、若干数となった2階席も増席した。2年連続で大阪城ホールを超満員札止め(昨年は11,400人を動員)にすることが濃厚な情勢だ。新日本プロレス上半期の集大成大会とした「DOMINION」は今年も浪速を熱狂させる。(増田晋侍)<新日Times VOL.21>
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アイドル 2016年06月12日 12時00分
もはやオタクだけのものではない!! 「アイドルの一般化」が浸透
進学や高校生に関する記事サイト「進学ジャーナル」が、渋谷の女子高生を対象に「もし自分がアイドルになれるとしたら、どのグループに入りたい?」というアンケート調査を実施。また、アイドルや若手女優の情報を発信する「HUSTLE PRESS」では、毎月2〜3回の不定期で「アイドル好き女子大生が選んだ“生”アイドルランキング」を発表している。これらのアンケート調査から見えてくるのは、アイドルそれぞれの人気度だけでなく、「アイドルおたく」の浸透度? 前述した「もし自分がアイドルになれるとしたら、どのグループに入りたい?」アンケートでは、1位に乃木坂46、2位にももいろクローバーZ、3位にAKB48と、なるほど世間一般的な人気や知名度が反映された結果となった。一方の「アイドルランキング」になると、アンケート対象が「アイドル好き女子大生」というだけあって、もう少しコアな結果が表れて興味深い。 たとえば、第1回のテーマである「好きな顔」のランキングでは、1位に℃-uteの鈴木愛理が入る。渋谷のJKに聞いた「もし自分がアイドルになれるとしたら〜」では、℃-uteはトップ5にも入っていない。また、「SNS・ブログが面白い」というテーマでは、国民的な知名度を持つ指原莉乃をおさえ、元アンジュルムの福田花音が1位に輝いている。これも、広く一般を対象とした調査では得られなかった結果だろう。 これらの結果そのものも興味深いが、アイドルビジネス全体を考えたとき、なによりも注目すべきなのは「アンケート対象者」だ。 かつて、アイドルに関するアンケートといえば、「秋葉原にいるオタク系男子に聞きました」など、限定的な層を対象に行われるのがお決まりだった。実際、そうした層に訊かなければ、調査として成立しなかった。しかし最近では、渋谷を歩いている女子高生たちに声をかけても、アイドルたちの名前やグループ名がスラスラと出てくる。女子高生や女子大生を対象にアンケートを行って、調査がきちんと成立すること自体、以前なら考えられなかった状況だ。 とかく、「ブームは終わった」などと言われがちなアイドル界隈だが、ここまで一般的な関心事として浸透しているのならば、今さらブーム云々を論じるのは、意味がないことのように思える。同時に「アイドルおたく」も、一定の市民権を得たと考えてもいいだろう。 アイドル、または「アイドルファン」という趣味が一般化した表れのひとつには、「踊ってみた」「歌ってみた」も当然挙げられる。アイドルを「見る」だけでなく、自分もアイドルに「なってみる」。観戦中心だったスポーツ種目が、競技人口が増えて一気に一般化する様子にも似ている。見るだけでなく、自分もアイドルになりきり歌って踊り、多くの人に見てもらう。自撮り映像をネットにアップする「踊ってみた」から、さらに一歩進んだのが「ユニドル」だ。ユニドルとは「ユニバーシティ・アイドル」の略で、読んで字のごとく、「女子大生アイドル」のこと。メジャーなアイドルにも、大学に通いながら活動をする者は少なくないが、ユニドルの本業はあくまでも「女子大生」。披露するのも、アイドルのコピーダンスだ。言ってみれば、サークル活動や文化祭の出し物のようなノリだ。 とはいえ、全国の大学のダンスサークルや体育会で結成されたユニットが、日本一の座を争うコンテスト「UNIDOL」が年2回開催されるなど、彼女たちが活動に向かう姿勢は真剣そのもの。また、ユニドルを中心におたく活動をする者も現れ、ファンサイドも注目するムーブメントになってきている。 メジャーアイドルシーンから見てもユニドルの流行は無視できないらしく、ハロー!プロジェクトの若手グループ「こぶしファクトリー」では、今春に発売された2ndシングル『桜ナイトフィーバー』を全国のユニドルたちと踊る企画を行っている。多くのユニドルたちにとって、活動はサークルのようなもの。卒業後の進路として「アイドル」を目指しているわけではない。しかし、なかにはこれをステップにメジャーなアイドルになることを夢見つつ、ユニドル活動をしている者もいるようだ。 では、実際、アイドル業界ではユニドルをスカウトの対象として見ているのだろうか? インディーズ系ならともかく、メジャーアイドルに限って考えれば、極めて難しいように思える。 ひとつは年齢の問題。現役アイドルにも女子大生世代のメンバーは多いが、今からはじめる年齢としては遅いと言わざるをえない。そしてもうひとつは、「過去」の問題だ。アイドルにとって、異性との交際が当人だけでなくグループ全体にもマイナスとなるのは周知のことだが、それは現在進行形ではなく「元カレ」であっても同じこと。アイドルになろうとするぐらいのビジュアルを持つ女の子なら、過去にカレシのひとりやふたりぐらい、いないほうがおかしい。 メジャー系アイドルグループが「研究生」「研修生」などの育成組織を運営するのは、パフォーマンス面だけでなく、「過去のないきれいなアイドル」を育てるという狙いもあるはずだ。 1980年代から90年代、高校生による高校生のためのロックコンテスト「ヨコハマ・ハイスクール・ホットウェーブフェスティバル(通称、ホットウェーブ)」が行われていた。出場をきっかけにデビューを果たした者も多く、現在も活躍する堂島孝平や工藤慎太郎もそのひとりだ。 現在のアイドルシーンを取り巻く環境で、同じように「高校生による運営」で行うのは難しいのかもしれないが、業界各社の協力・調整を前提に、中高生によるアイドルコンテストを行うことができれば、リクルーティングの場として機能し、アイドルシーンの活性化にも繋がるかもしれない。【リアルライブ・コラム連載「アイドル超理論」第31回】
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芸能 2016年06月12日 12時00分
五輪マラソン代表内定で猫ひろしが華麗なる変身
芸人としては完全に“あの人は今…”状態だった猫ひろし(38)に追い風が吹き始めている。カンボジア・オリンピック委員会が猫をリオデジャネイロ五輪の男子マラソン代表に選出することを内定したのだ。 「視聴率が取れるということで、所属の『ワハハ本舗』には連日、NHKや民放キー局から出演オファーが殺到しています。すでに、五輪が終了する9月以降の年内スケジュールは埋まってしまったようです」(放送作家) 今回、猫がカンボジアの代表選手に選ばれるまでの道のりは、バラエティー番組でお膳立てされているような決して安易なモノではなかったという。 「委員会から内定の報告を受けた猫は、男泣きしていました」(芸能事情通) 芸人最速ランナーと言われた猫がカンボジア国籍を取得したのは、'11年11月。マラソン人口の少ないカンボジアで、翌年のロンドン五輪出場を目指したのだ。 「確かに一度は代表に選出されました。ところが、その後に国際陸連から『国籍変更者の条件を満たしていない』とクレームが付き出場停止に…。さらに、『オリンピックの精神を冒とくした』、『ジャパンマネーでカンボジア国籍を買った』などと、日本のみならず地元からも猛バッシングを受けてしまったんです。以来、本業のタレント業にも影響し、開店休業状態のままでした」(芸能プロ関係者) だが、猫は芸人とは思えぬ不屈の精神力と肉体で批判を跳ね返し、4年後のリオ五輪出場を宣言。結果、5月8日、カンボジア・カンポット州で行われたリオ五輪男子マラソンの代表選考大会で、悲願の優勝を果たすのだ。記録は五輪選考委員会が定める標準タイム2時間19分0秒には遠く及ばない2時間44分2秒…。 「参加することに意義があるというオリンピックの精神に基づき、裁定はカンボジアの五輪委員会に一任されたんです。正直、当落ギリギリでしたが、これまでのボランティア活動が評価されたようです」(同) この猫を巡ってガ然、盛り上がりを見せているのがスポーツ関連メーカーだ。 「ミズノやアディダス、アシックスといったランニングシューズのメーカーや、大塚食品や味の素といった一流企業の担当者が行列を作って事務所に日参しています。正式にスポンサー契約が成立すれば、最低でも1億円、下馬評では3億円は固い。今、日本は近年まれにみるマラソンブーム。猫の五輪出場を商機と捉えているんです。これまでの猫の年収は100万円未満。テレビのギャラも1本3万円〜。でも五輪出場で出演料の最低額は10倍、年収も100倍になるかもしれない」(芸能プロ幹部) “ランナー芸人”から“オリンピアン芸人”へ!
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芸能 2016年06月11日 18時53分
謝り倒して“修羅場”を乗り切ったファンキー加藤
発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)でお笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣の元妻とのW不倫騒動で謝罪会見した、元ファンキーモンキーベイビーズのボーカル・ファンキー加藤が11日、都内で初主演映画「サブイボマスク」の初日舞台あいさつに登場した様子を各メディアが報じている。 報道をまとめると、加藤はこわばった表情で、共演したサッカー日本代表の長友佑都との交際が発覚し話題の平愛梨らとともに登壇。加藤があいさつ冒頭で「この度はお騒がせして申し訳ございません」と頭を下げると、客席からは拍手と笑いが起こり、さらには「本当だよ!」というヤジが。すると、それを聞いた加藤は、思わず笑顔をこぼしたという。 写真撮影の際、加藤は「笑おうとすると引きつっちゃうんだよ。笑えるように頑張ります」と、自らを奮い立たせるコメント。舞台あいさつが終わってもステージに残り、最後に頭を深く下げたというのだ。 一方、平には、長友が交際宣言の会見で平のことを表現し、代名詞ともなった「アモーレ!」という声援が何度も飛ぶなど“祝福ムード”。劇中では、加藤が平の元カレ役だったが、平は「この度は昔の彼氏が…申し訳ございません」と不倫騒動をネタにあいさつし、会場を沸かせたというのだ。 「現状では大きく明暗を分けている平と加藤だが、平は相手が大物の余裕で絶妙に加藤をフォロー。加藤は謝罪会見、映画のPRイベント、そしてこの日の初日で謝り倒してなんとか“修羅場”を乗り切った。柴田も、もともと知り合いの加藤にエールを送っているだけに、活動に悪影響はなさそうだ」(音楽関係者) 渦中の8日には同作の主題歌「ブラザー」が発売。初日のデイリーランキングは6位で、以下、順位はダウンしているだけに、“逆プロモーション”とはならなかったようだ。
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レジャー 2016年06月11日 17時43分
エプソムC(GIII、東京芝1800メートル、12日)藤川京子のクロスカウンター予想!
東京11R、エプソムCは◎フルーキーが重賞2勝目をマークします。 前走の新潟大賞典は、中団の内でしっかりとタメを利かせ、直線では切れ味を発揮し最後は3着馬を差し切って2着確保。2か月半の休養明けで、前残りの展開を馬群の中からよく伸びてきましたし、57.5キロを背負いながら最後は踏ん張っての2着ですから内容は良かったと思います。58キロは初ですけど、57.5キロで3、2着なら克服してくれそう。昨年のこのレースでは、勝ち馬エイシンヒカリの0秒2差4着で強敵相手に好走しましたし、2000メートルは最後の脚色を見てももしかしたら少し長いような印象を受けるので、重賞勝ちの1800メートルはベストな距離。 今年は昨年よりも勢いとともにいい状態で臨めそうですから、得意の豪脚がバシッとハマってくれそう。デビューから20戦して、菊花賞6着以外はすべて掲示板に乗っている堅実派。一線級馬相手に培った経験を活かして、真っ先にゴール板を駆け抜けます。(16)◎フルーキー(7)○ロジチャリス(12)▲レコンダイト(13)△マイネルミラノ(6)△アルバートドック(1)△ラングレー(18)△ルージュバックワイドボックス (16)(7)(12)(13)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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レジャー 2016年06月11日 17時36分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(6月12日)エプソムC(GIII)他3鞍
☆東京5R 2歳新馬戦(芝1800m) 出走メンバーを見渡してみると、ステイゴールド、ハーツクライ、新種牡馬ディープブリランテ、ルーラーシップなど血統だけで人気になりそうな馬が多数いるが、本命にはファルブラヴ産駒のブラヴォバンビーノを推す。ファルブラヴ産駒ではあるが、母父サンデーサイレンスの血が色濃く出ており、東京の長い直線でも他のサンデー系種牡馬の仔に引けを取らない素軽さと力強さを持ち合わせている。馬券的妙味も含めここが狙い目。◎(6)ブラヴォバンビーノ○(2)サラノア▲(4)レジェンドセラー△(7)フュージョンロック△(9)イブキ△(12)マイネルクラース買い目【馬単】8点(6)⇔(2)(4)(7)(9)【3連複2頭軸流し】4点(2)(6)-(4)(7)(9)(12)【3連単2頭軸マルチ】24点(2)(6)⇔(4)(7)(9)(12)☆阪神9R 三田特別(芝2200m) ジュンヴァルカンは、使われながら力を付けて行くタイプで、前走はそれまでの勝ち切れない内容が嘘のような完勝劇。コーナーのさばき方、直線でも内に切れ込んでしまうなど、成長の余地を十分に残してのものだから能力は相当なもの。昇級初戦でも勝ち負けを期待する。◎(5)ジュンヴァルカン○(8)ヤマカツライデン▲(3)デンコウインパルス△(10)コウエイワンマン△(11)イイデフューチャー買い目【馬単】4点(5)→(3)(8)(10)(11)【3連複1頭軸流し】6点(5)-(3)(8)(10)(11)【3連単フォーメーション】9点(5)→(3)(8)(10)→(3)(8)(10)(11)☆阪神11R マーメイドステークス(GIII)(芝2000m) 馬場状態と展開次第で結果がガラッと変わってしまいそうなメンバー構成であるが、ここはいかなる条件になっても力を発揮できるハピネスダンサーを本命に推す。ここまで18戦しているが、その内2000mでは4勝を挙げており、勝ち星はないものの重・不良馬場で3戦2着1回、3着1回と道悪も苦にしない。逃げてよし、差してもよしと自由自在に動ける強みもある。ここ3走は重賞で勝ち馬からそれぞれ0秒4、0秒2、0秒2と差は僅か。それでも今回は53kgという斤量に加え、追い切りの動きは前走以上とくれば勝ち負けを期待したい。◎(5)ハピネスダンサー○(12)リラヴァティ▲(4)レッドオリヴィア△(13)シュンドルボン△(10)ゴールドテーラー△(2)ナムラアン△(3)アカネイロ好調教馬(4)(13)買い目【馬単】8点(5)⇔(4)(12)(13)(12)⇔(4)【3連複1頭軸流し】15点(5)-(2)(3)(4)(10)(12)(13)【3連単フォーメーション】30点(5)→(4)(10)(12)(13)→(2)(3)(4)(10)(12)(13)(12)→(4)(5)→(2)(3)(4)(5)(10)(13)☆東京11R エプソムカップ(GIII)(芝1800m) 今年はバラエティに富んだメンバー構成で面白いレースになりそうだが、中でもルージュバックの存在が際立つ。昨年は凱旋門賞に登録するほどの期待を受けていたが、きさらぎ賞以後は順調とはいかず、休み明けでGIという厳しい条件になりながらもオークスは2着。エリザベス女王杯では4着と力は見せている。仕切り直し今年緒戦となった中山牝馬Sでも、直線で落鉄し出血するアクシデントがありながら2着。前走はその回復に時間を取り、状態を上げ切れず出走。それも実績のないマイル戦のGIで強敵を相手に5着と善戦した力はやはり本物。今回は前走後に不安が出ることはなく、ひと叩きされてグンと状態は良くなっており、実績のある1800m戦に替われば牡馬相手でも十分に勝ち負けできる。相手本線は、展開が向きそうなマイネルミラノ。出走馬のほとんどが差し追い込み馬で、ハナを切りたいのは本馬だけという好条件。左回りに勝ち鞍はないが、昨年の新潟記念でタイム差なしの2着、中日新聞杯では0秒3差の3着と左回りでも善戦しており、苦手というわけではない。マイペースで離した逃げが打てれば巻き返しの可能性は十分。▲は得意の1800m戦で巻き返しを狙うアルバートドック。以下、ロジチャリス、フルーキー、ラングレーまで。◎(18)ルージュバック○(13)マイネルミラノ▲(6)アルバートドック△(7)ロジチャリス△(16)フルーキー△(1)ラングレー好調教馬(18)(6)(16)買い目【馬単】4点(18)→(6)(7)(13)(16)【3連複1頭軸流し】10点(18)-(1)(6)(7)(13)(16) 【3連単フォーメーション】16点(18)→(6)(7)(13)(16)→(1)(6)(7)(13)(16)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2016年06月11日 16時44分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/12)エプソムカップ、他
3回東京競馬4日目(6月12日・日曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「エプソムカップ」(芝1800メートル)◎18ルージュバック○13マイネルミラノ▲16フルーキー△5ヒストリカル、17ダービーフィズ 牝馬限定のマーメイドS(阪神・芝2000メートル)には目もくれず、敢然とエプソムカップに出走するルージュバック。勝算があればこその選択だ。オークス2着を持ち出すまでもなく、実力はGI級。マーメイドSなら推定、57キロのハンデを背負わされただろう。男馬相手とはいえ、別定54キロで闘えるアドバンテージは大きい。「GIを取れる器」と、事あるごとに語っている戸崎騎手が、誰よりもこの馬のことを良く知っている。前走のヴィクトリアマイルでデビュー以来、初めてルメール騎手に乗り替わったが、結果は5着(0秒6差)。敗因は距離適性の差。決して悲観することはない。戸崎騎手に手が戻り、1800メートルも<2100>と、一転して最適の条件が整った。はっきり言って、GIIIメンバーなら負けられない。☆東京10R「多摩川S」(芝1600メートル)◎8ヤングマンパワー○10アンタラジー▲1ベルキャニオン△9アイライン、11アンジェリック ハンデは実力のバロメーター。馬券検討の上で最もわかりやすい材料の一つ。ヤングマンパワーの58キロは、ハンデキャッパーが太鼓判を押した証し。重賞(アーリントンカップ)勝ちの実績は伊達じゃない。降級すれば役者は一枚も二枚も上。目下、オープン特別を連続2着中と完全復調。心身とも充実一途だ。人気でも素直にこの馬から入るのが賢明だろう。☆東京12Rサ3歳上500万下・ダ1600メートル◎7ラインフェルス○12キータイプ▲4イダクァイマ△5ヨクエロマンボ、8ベルウッドケルン 東京1600メートルで全2勝を挙げている巧者の、ラインフェルスをイチ押し。現級を快勝しているのも強調材料。前走は12着と惨敗を喫しているが、敗因は明らか。休み明け、昇級とマイナス要素が重なったため。度外視して大丈夫。典型的な叩き良化タイプで、使われた上積みは大きい。降級してチャンスは大きく広がった。☆阪神11R「マーメイドS」(芝2000メートル)◎13シュンドルボン○5ハピネスダンサー▲1ココロノアイ△2ナムラアン、9メイショウマンボ ここもハンデキャッパーが認めた実力馬、シュンドルボンに期待する。前走のヴィクトリアマイルは9着に敗退しているが、敗因は距離適性の差が大きかった。悲観することはない。着差も2着から0秒8だから、巻き返しは十分可能だろう。距離、対戦相手など条件は大きく好転した。乗り替わりも田辺騎手(2勝、2着3回)なら全く心配無用。最後の直線で差し脚を炸裂させた、2走前の中山牝馬Sの再現が期待できる。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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アイドル 2016年06月11日 16時34分
杉原杏璃、6月12日誕生日を一緒に過ごしてくれるファンの方ブログで募集
グラビアアイドルの杉原杏璃(33)が10日、オフィシャルブログを更新し、誕生日を一緒に過ごしてくれるファンの方募集とセクシー写真を公開している。 「日曜日 いつもの場所で待ってるよ(ハート)」と題したブログには、「集大成だけに 今までで1番開放的に」と、34歳の誕生日を迎える6月12日(日)に最新写真集『ANRI』(ワニブックス)を発売、それに伴い発売当日記念イベントを行うことをブログで報告し、「誕生日に皆さんにお祝いしてもらえるなんて嬉しいな」とコメント。 しかし、「イベントが終わってしまえば嵐のあとの静けさ。。。。急に寂しくなりそう 一緒に過ごしてくれるファンの方募集しようかな 」とファンに向けて呼びかけ、添い寝をしてくれる人を募集!? と思わせるようなセクシーな写真を公開。 セクシー写真についてユーザーからは「添い寝したい!」、「想像したら今日寝れない!!」、「となりに行きます」、「隣行きまーーーす!!」など反響を呼んでいる。
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芸能 2016年06月11日 16時15分
週刊裏読み芸能ニュース 6月4日から6月10日
■6月4日(土) 赤西仁が久々に公の場に登場 元KAT-TUNで女優の黒木メイサの夫の赤西が都内で開催中の映画関係のイベントでトークショーを行った。 「独自の音楽活動をこなす赤西だが、公の場は久々。古巣はどんどんメンバーが減って“充電”という名の休業中。ぜひとも古巣について語って欲しかったが、気を使ったのかサービストークはなし」(芸能リポーター) いつの日か古巣への思いを語る日は来るのだろうか。■6月5日(日) 観月ありさがデビュー曲を熱唱 芸能プロ「ライジングプロダクション」の熊本地震復興支援イベントが千葉県内で行われ、所属する観月、荻野目洋子、DA PUMP、西内まりやらが出演。観月は5年ぶりにデビュー曲「伝説の少女」を熱唱した。 「頭数はそろっているものの、売れている歌手がまったくいない。昨年、安室奈美恵が独立した大きすぎる穴は当分埋まらないだろう」(芸能プロ関係者)■6月6日(月) 山本耕史が“恋敵”に謝罪 山本が都内で行われたワインのPRイベントに登場。先日、女優の平愛梨との熱愛が発覚し、会見で平を「アモーレ」と呼び話題のサッカー日本代表・長友佑都はもともと堀北のファンだったが、「それは申し訳ない。でもお互いハッピーで良かった」、「じゃあ(堀北に)アモーレって言いますよ」などと話した。 「山本は堀北と結婚後、何の躊躇もなく夫婦の仲の良さをアピールするだけに、イベント主催者からもマスコミからも評判が上々。今後、イベント出演が増えそう」(ワイドショー関係者) 引退報道のあった堀北の今後の仕事についてもコメントしてほしいものだが…。■6月7日(火) W不倫騒動の当事者が時間差会見 この日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で、お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣の元妻とのW不倫と元妻が妊娠し今月出産することが報じられた、歌手のファンキー加藤と柴田が都内で時間差で会見。昼の情報番組の話題を独占した。 「情報源は柴田の周辺関係者と言われている。柴田は加藤をかばうような発言で男をあげたし、加藤もしっかり認知して養育費を支払うので今後の仕事に影響はなさそう」(音楽関係者) 加藤の新曲のタイトルは「ブラザー」だが、深読みすれば柴田との関係もある意味で…。■6月8日(水) ダレノガレ明美に熱愛発覚 ダレノガレが同日午後、会見に登場。9日発売の「週刊文春」(文芸春秋)が先行してWEB版に記事を掲載していた会社員との熱愛についての質問が殺到した。今後、しばらくはイベントに引っ張りだこになりそうだ。■6月9日(木) 小林麻央がコメントを発表 一部スポーツ紙が市川海老蔵の妻の麻央が進行性がんで入院していることをスクープ。それを受け、海老蔵が会見し、1年8か月前に乳がんであることが発覚し、「深刻な状態」であることを発表した。麻央は以前キャスターをつとめ、海老蔵と出会うきっかけとなった「NEWS ZERO」(日本テレビ)に対して、「私は、とっても前向きです」などとコメントを寄せた。 「スクープしたスポーツ紙は日テレの系列。海老蔵一家は麻央のおかげで日テレというよりも同番組が囲い込んでいる状態。今後、同番組が麻央に関連したスクープを連発しそう」(芸能記者)■6月10日(金) ベッキーが仕事復帰会見 「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不倫が原因で休業していたベッキーが都内で仕事復帰会見。しかし、川谷に関連した質問が飛ぶと明言を避けた。 「所属事務所は会見への出席人数を厳密に制限するなどピリピリムード。質問できたのも当たり障りのないことしか聞かないテレビのリポーターのみ。ただの顔見せならやる意味がなかった」(出席した記者) ベッキーには同日、不倫釈明会見でなぞかけをした落語家の三遊亭円楽のサービス精神を少しは見習ってほしいものだ。
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スポーツ 2016年06月11日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND5 〈究極の兄弟弟子対決〉 流血ファイトの末に涙の抱擁
“原爆頭突き”の大木金太郎。やはりヘッドバットを得意とするボボ・ブラジルですら思わず顔をしかめたという必殺技を、アントニオ猪木は自ら頭を突き出すようにして受けてみせた。 新弟子時代からの互いの思いがリング上で交錯した。 力道山=日本プロレスの正統後継者というときに、まず名前が挙がるのはジャイアント馬場であろう。 力道山亡き後の日プロでエースの座を担い、また独立して全日本プロレスを旗揚げした後も、日プロゆかりのインター王座やアジアタッグなどのベルトを発展継承していった。 だが、力道山への思慕の強さ、精神面において最もその背中を追い続けたのは、大木金太郎ではなかったか。 力道山に憧れて韓国から密入国しての日プロ入門。 「朝鮮人はパッチギ(頭突き)が強い」と、当時、広くいわれていたイメージからこれを鍛えるよう力道山に命じられると、昼夜を問わず一心不乱にサンドバッグめがけて前頭部を打ち込んだ。 力道山の死後は、帰国して『大韓プロレス』を旗揚げ。韓国では本名のキム・イルとして闘った大木の人気は、師の力道山に迫るものがあったという。 試合のテレビ中継が始まると、街中に設置された白黒テレビの前に大勢の人が押し寄せたものだった。 ちなみに、この頃の敵役は欧米人のほかに日本人を名乗る選手もいたようで、その詳細はよく分かっていないが、多くは日本人を名乗る日系選手か、レスラーとは名ばかりの素人であったと思われる。 まっとうな日本人プロレスラーとしては、1965年にソウルで行われた『5カ国親善プロレス』に、大熊元司が参戦した記録が残っている。 なお、このときの大熊は、相撲から転向してデビュー3年目だった。それでいて日本代表とされた上に、大木と並ぶ韓国のスター選手・張永哲を過度な攻め(逆エビ固め)で潰したとして、セコンドが大挙乱入。あわれ大熊は報復の集団リンチを受けるハメになった。 ともかく、韓国でスターの座を獲得しつつあった大木であったが、'66年には日プロに復帰することになる。 アントニオ猪木が東京プロレスに参加したため、その穴埋めとして日プロからの要請を受けてのことだった。 大木が韓国でのエースの座を捨ててまで、日本で馬場の二番手になることを選んだ動機は、やはり「力道山先生の創った日プロを潰すわけにはいかない」という点が大きかった。 その後、日プロに猪木が復帰して、中堅に甘んじた大木に対し、国際プロレスからトップ待遇でのスカウトがかかった際も、結局は残留を選んでいる。 日プロ崩壊寸前の最末期に、NET(現在のテレビ朝日)が坂口征二を介して新日本プロレスとの合併を持ち掛けた際も、大木は坂口を「裏切者」呼ばわりして追放し、日プロ単独での生き残りを図った。 これらは、すべて師・力道山のためであった。 大木のそんな思いも空しく日プロが崩壊すると、当初は馬場の全日へ身を寄せたが、待遇への不満から早々に離脱する。大木の保持していた、力道山から続くインターヘビー、アジアヘビーの防衛戦が組まれなかったことが、大きな原因の一つだった。 しかも韓国においては、先に大熊に潰された張が「プロレスはショーである」と暴露したことの影響で、人気が急降下。興行の規模は縮小し、テレビ中継も打ち切り状態となって、大木は日本に活路を求めるしかなかった。 そこに声を掛けたのが、猪木の新日本プロレスである。日プロを飛び出したという点では猪木もまた裏切者だが、大木の猪木への思いは、馬場や坂口に対するものとはやや異なる。 新弟子時代の2人は、入団当初からスターを約束された馬場と違って、師匠の力道山からイジメにも近いしごきを受けていた。また大木は猪木が当初、日系ブラジル人とされていたプロフィールを信じ込み、“在日仲間”として親しみを感じていたともいう。 「猪木にしても、大木が晩年に体調を崩して長期入院していた頃、最初にテレビ番組の企画で訪れた後も、何度か韓国まで見舞いに訪れていて、100万円の見舞金まで渡していたそうです。猪木の人情味あるエピソードは珍しく、やはりどこか大木への特別な思いがあったのでしょう」(プロレス記者) そんな2人の対戦は、勝った猪木はもちろん、敗れた大木にとっても生涯屈指のベストバウトとなった。 '74年10月10日、蔵前国技館。 序盤のヘッドバットをめぐる攻防から、徐々にペースをつかんだ大木が頭突きを連発。これを受けきった猪木がバックドロップで大木を下すと、両者はリング上で固く抱き合い、人目もはばからずむせび泣いた。このときの両者の心情はいかばかりであったか。 なお、大木はこのときの新日参戦で、因縁深き坂口とは感情むき出しのセメントマッチを繰り広げている。それだけにいっそう猪木との好勝負は、裏に秘められた互いの情感を想起させるのだ。
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