芸能ネタ
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芸能ネタ 2014年06月12日 14時00分
離婚に備え所属事務所で随一の働き 格安ギャラでも出産半年後からフル稼働の黒木メイサ
まるで親の仇でも取るかの勢いで働きまくっているのが、女優の黒木メイサ(26)だ。 「薄利多売形式で知名度と演技の上手さが評判となり、オファーが絶えないんです。'14年度の年収は女優陣のなかでトップになる可能性も出てきた。年収も手取りで3億円オーバーを達成するのでは」(事情通) メイサといえば、元KAT-TUNの赤西仁(29)とできちゃった婚の後、'12年9月に待望の第一子を出産。その半年後にはNHK大河ドラマ『八重の桜』で女優活動を再開し、現在に至るまでまとまった休みを一度も取っていないという。 「メイサの働きっぷりにはただただ驚かされますよ。昨年5月のドラマ『TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜』(TBS)から、現在OA中のドラマ『ブラック・プレジデント』(フジ)まで一日も休まずドラマの仕事を入れていた。今年8月には舞台『VAMP〜魔性のダンサー ローラ・モンテス〜』、映画『ルパン三世』の公開が控えている。舞台の稽古や映画のPRでオフの予定は無い。しかも、この合間にバラエティー番組の出演もこなすんです」(制作関係者) さらに、この9月から新たにドラマ『タイムスパイラル』(NHKBS)でヒロインを演じることが内定したのだ。 「異次元空間を3時間だけ行ったり来たりできるという大人を対象にしたSFモノ。共演するGACKTとのラブシーンも必見です」(放送作家) しかし、メイサの出演料は、ゴールデン&プライムでドラマ一本当たり約120万円〜、映画は800万円〜と、実にリーズナブルな設定なのだという。 「ギャラが三分の一になる深夜帯でも彼女は仕事を受ける。普段は無口で不平不満も聞いたことが無い」(芸能プロ関係者) とはいえ、いまだ乳飲み子を抱えているメイサ。なぜ、そこまでしてオファーを受け続けるのか。 「理由は二つ。一つは現在フリーターと化した赤西との離婚に備え、必死に貯金をしているんです。離婚調停が長引いた場合、赤西にまとまった和解金を手渡して離婚を成立させようと考えている。もう一つは、大人の事情。彼女の事務所で実際に稼働しているのはメイサだけ。堀北真希は仕事をえり好みし、広末涼子は不倫で失脚、内山理名は人気低迷中で桐谷美玲は演技が大根。胸を張って売り出せるのがメイサだけなんです。しかも、できちゃった婚で事務所には借りがあるから嫌とは言いにくい」(芸能プロ関係者) 10月以降はフジテレビから連ドラ企画が、年末には映画オファーが舞い込んでいるメイサ。男運は無いが仕事運には恵まれていた。
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芸能ネタ 2014年06月12日 11時45分
「めちゃイケ」「ふなっしー」を抑えて上半期DVD売り上げランキングで「ゲームセンターCX」が2連覇
インターネット通販サイト・Amazon.co.jpが2014年の上半期ランキングを発表した。2013年12月1日〜2014年5月31日までが集計期間で、DVD・ブルーレイのお笑い・バラエティ部門では、「アメトーーク!BESTゴールド」、「めちゃイケ赤DVD 第5巻 めちゃイケ正規軍×グラビアアイドル連合軍 めちゃ日本女子プロレス 創世紀編」、「ふなっしーDVD」、「『ももクロChan』第3弾 時をかける5色のコンバット」などの強力なDVDを抑えて、「ゲームセンターCX DVD-BOX10」が見事1位に輝いた。ちなみに2013年の上半期でも「ゲームセンターCX DVD-BOX9」が1位を獲得し、上半期だけでいえば、同シリーズが2連覇となった。 「ゲームセンターCX」はフジテレビのCS放送フジテレビONE・フジテレビNEXTで放送されているゲームバラエティ番組で、お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉が毎回異なる困難なゲームに挑戦し、12時間程の収録時間内に完全クリアを目指す企画。有野の設定としては、架空の企業である「株式界社ゲームセンターCX興業」に務める課長で、「有野課長」として親しまれている。11日には、Yahooリアルタイム検索ランキングで「有野課長」が17位まで急上昇した。有野自身のブログにも「凄い! これは検索ランキングをやっている“バイキング”に拾って貰えるかも!」と喜びを露わにした。 「有野さんのゲームのテクニックは初心者レベルで、凡ミスやキャラクターをすぐに死なせてしまうこともありますが、ゲーム中に的を射たツッコミが非常に面白く、ファンから支持を集めています。また、ゲーム好きにとっては攻略法的な役割も担っているので、お役立ちDVDとして購入する方が多かったのでしょう。コアなファンが多いのでこれからも数字は伸びると思います」(テレビ局関係者) 今年で10周年を迎えた「ゲームセンターCX」。まだまだ、絶好調なようだ。
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芸能ネタ 2014年06月11日 15時30分
これから活躍が期待される2世お笑い芸人たち
芸能界の2世ブームは、とどまるところを知らない。よしもとのベテラン芸人を父に持つタレントでは、明石家さんまの愛娘・IMALUが有名だ。いっぽうで、芸人の道に進み、よしもとに在籍する者もいる。全国的な知名度はない、そんなピン芸人たちを紹介しよう。 生まれ育った関西では、抜群の知名度とコネクションを誇るのは、月亭八光(はちみつ)。父は、落語家・月亭八方だ。レギュラー&準レギュラーを合計すると、関西ローカルながらも週に7〜8本のテレビ番組に出演。これは、昨年、日本一テレビに出たと報じられたバナナマン・設楽統に匹敵する多さだ。 出生時から、「八方の息子」としてメディアに出まくり。大人になり、父と同じ落語家の道に進んだときは、その成長過程を見守ってきた関西人がこぞって、応援したものだ。現在は、2児の父。元モデルの妻も、最近はテレビに出る。 昨年、もっとも荒い芸を持つパフォーマーを決定するトーナメント「あら-1」で優勝したのは、無名の女性ピン芸人・バターぬりえ。父は、村上ショージだったことを、のちに明かした。当時で芸歴1年。23歳。芸人らしい活動はゼロに等しく、まさに荒々しさが武器。父は、“すべり芸”がモットー。愛娘も、この遺伝子を継承するのだろうか…。 最後に紹介するのは、Hey!Say!JUMPのメインボーカルである山田涼介にそっくりな、イケメンピン芸人の光永(ひなた)。といっても、彼女は女。父は、千原兄弟などと同世代にあたる漫才コンビ、ケツカッチンの高山トモヒロだ。短髪でボーイッシュな、現役女子大生。現在は、若手芸人が中心に出演する東京・渋谷のよしもと∞ホールが、主な活動拠点だ。 関西在住のバター、東京に越してきた光永。いつか、“関西の星”八光のように、引っ張りだこになってくれることを願うばかりだ。(伊藤由華)
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芸能ネタ 2014年06月11日 14時00分
『アナ雪』早くもDVDリリースで松たか子&神田沙也加“生歌”解禁
世界50カ国で公開されている映画『アナと雪の女王』の興行収入が、200億円を突破した。国内で上映された映画で200億円を突破したのは、'97年の『タイタニック』、'01年の『千と千尋の神隠し』と『ハリー・ポッターと賢者の石』の3本だけだ。 「配給元のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、3月14日に公開されてから観客動員数はすでに1574万人を超えたと発表。同作がトップ3に入ることは確実視されています」(配給会社関係者) 驚くのはまだ早い。異例ともいえるスピードで、DVD&ブルーレイもリリースされる。 「7月16日には販売されることが決定しました。こちらの売り上げも、史上初になると予想されている。ちなみに過去のトップ3は1位『千と千尋の神隠し』(400万8000枚)、2位『もののけ姫』(132万2000枚)、3位『となりのトトロ』(130万5000枚)で、初となる500万枚超えが期待されています」(事情通) キーマンとなるのが、同作で美声を披露した松たか子(37)&神田沙也加(27)。 「アナ雪がこれだけヒットしたにもかかわらず、2人はテレビなどのメディアには一切、露出してこなかった。これはウォルト・ディズニーの戦略で、DVD&ブルーレイの発売と同時に宣伝を兼ねて露出させるため。松と神田の生歌解禁日は、DVDのリリース日と言ってもいいんです」(同) 2人にはウォルト・ディズニーから特別ボーナスが支給されるという。 「DVDの売り上げ枚数でギャラとは別にボーナスが出るとの話。500万枚超えなら一人1億円は堅い」(関係者) 既に今年のNHK紅白歌合戦出場が有力視されている松と神田。一曲歌うごとにソロバンを弾くことになりそうだ。
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芸能ネタ 2014年06月11日 11時45分
ロンブー淳と仁科克基 「女性の好み」「メガネ」「髪の色」共通点が続々発覚
お笑い業界随一のプレイボーイとして名を馳せたロンドンブーツ1号2号の田村淳と、“旬なスキャンダラス男”仁科克基の間に共通点があることが発覚した。 結婚してからは落ち着いているが、淳は過去に安室奈美恵、若槻千夏、藤崎奈々子ら数々の女優やタレントと浮き名を流してきた。一方の仁科は2012年に女優の多岐川華子とわずか2年でスピード離婚。今年、グラビアアイドルの矢吹春奈と交際したが、自宅でキャバ嬢との添い寝を矢吹に目撃され、結果破局していた。 10日、テレビ朝日の「ロンドンハーツ」で「オンナの自分番付」コーナーが放送され、女性タレントを格付けるゲストとして、仁科克基が登場した。 仁科が「好感度これ以上、下がるようなことやらすんですか?」と弱気な発言をすると、淳は「大丈夫、もう(好感度が)底辺だから」と一蹴した。 そしてコーナーが進行し、仁科が淳の新妻のことを「めっちゃタイプですもん」と好意を寄せると、同番組でレギュラーを務める有吉弘行が「この2人似てるからなぁ〜」と分析。淳は「似てねえわ!!」とツッコミ入れ笑いを誘った。「ただ、同じブランドのメガネ持ってるからね」と淳が乗っかると、misonoからは「髪の色も一緒」と指摘されてしまった。諦めきれない仁科は「一回、会わせてもらっていいですか!?」と懇願したが、淳は激しく拒否していた。 淳は認めていなかったが、女性の好み、メガネの好み、髪の色まで似ていた2人。やはり、モテ男は好みが似てしまうモノなのだろうか?
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芸能ネタ 2014年06月10日 16時58分
「凍らせ芸人グランプリ2014」でダチョウ倶楽部が圧勝「上島竜兵=神」
10日、都内で凍らせプッチンPresents「凍らせ芸人グランプリ2014」が開催された。お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右はプッチン大使として、相方の増田英彦はMCとして登場。イベントでは、プッチンプリンも凍ってしまうような“凍らせギャグ”を持つ、ダンディ坂野、安田大サーカスのクロちゃん、小島よしお、ダチョウ倶楽部らが自慢の芸を披露した。 ダンディはお得意の「ゲッツ!」、クロちゃんは「クロちゃんです!」、小島は新ネタであるゴボウの歌、ダチョウ倶楽部は「ヤー!」「クルリンパ」「どうぞどうぞ」などの芸を繰り出し、極寒の世界へ誘った。クロちゃんが芸を披露した際には、TBSの大ヒットドラマ「半沢直樹」の大和田常務に扮した安田大サーカスの団長が助っ人として駆けつけた。ドラマの名シーンである土下座を披露するも、思った以上にウケず、会場を凍らせていた。 各芸人が芸を披露した後には、「凍らせ芸人」を決定するために取材陣や来場していたお客さんによる投票が開始。結果はダチョウ倶楽部が圧倒的な得票数を獲得し、見事グランプリに輝いた。2位のダンディは「来年はリベンジしたい」、3位の小島は「来年はピーマンの歌でやりたいと思います」、最下位だったクロちゃんは「残念、無念、また来年」と悔しがった。 優勝したダチョウ倶楽部はこれといった気の利いたコメントがなかったため、ますだが「ダチョウ倶楽部とプッチンプリンはロングセラーですから」とフォロー。一方の岡田は上島のことを“神”と崇めていた。 そして、イベント開始から「ギュウッ!!」「ワァオ!!」などのギャグで会場の空気を凍らせていた岡田は、締めのコメントでも「閉店ガラガラ」とお得意のギャグを披露し、最後まで会場を凍らせていた。
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芸能ネタ 2014年06月09日 21時00分
吉高由里子 掟破りNHK朝ドラヒロインの奔放下半身
「先日“ひとり焼肉”が目撃されて、てっきり“空き家”だとばかり思っていました」(ワイドショー芸能デスク) 主演するNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』が絶好調の吉高由里子(25)。 オファーをもらった時は、 「私でいいのでしょうか」 と半信半疑だった吉高は、さらに「“朝ドラ”は“洗いたての清潔なハンカチ”というのが私のイメージだったからです。怠け者で不良の私で本当に大丈夫なのだろうか」と不安な心情を吐露したものだった。 「確かに、映画『蛇にピアス』で初主演、大胆ヌードを披露した女優だし、某週刊誌調査の『嫌いな女優』ランキングでも堂々のベストテン入り。朝ドラが求める“国民的ヒロイン”と結びつきませんでした。それが始まってみると、リボンのヘアスタイルが可憐で、友情を大事にする真摯ぶりが人気なのですから、わからないものです」(ドラマ制作関係者) しかし、これまで玉木宏をはじめ数多の男たちと浮名を流してきた“肉食系”の吉高。下半身の欲望はコントロールしきれなかったようだ。 「なんと、破局が報じられていたロックバンド『RADWIMPS』のギターとボーカル担当・野田洋次郎と復縁し、半同棲状態であることが明らかになったのです」(芸能記者) 昨年9月、路上で怒鳴り合いの大ゲンカをする姿を写真週刊誌にキャッチされた吉高と野田。 「よく“ケンカするほど仲がいい”って言いますけどもともとケンカはしょっちゅうだったんです。ただ朝ドラのヒロインに決まってから彼女はプレッシャーからイライラすることが多くなってケンカが増えてしまい、別れてしまったんです」(芸能関係者) そんな2人のヨリが戻ったのは4月中旬頃。 「『花子とアン』の視聴率が良かったので、彼女に余裕が生まれたのです。もともと『体の相性もいいし理想の男』と言ってましたから」(音楽関係者) 『土曜スタジオパーク』出演の折、好きな男のタイプを「引っ張ってくれる人とか、物知りな人が好きです!」と話していた吉高。 「実は野田は、幼い頃はアメリカで暮らしていたことがあり、英語も堪能な“慶応ボーイ”。下ネタ好きの吉高のことですから、“女性器は英語で何というの?”などというエロトークで盛り上がっているはず」(同)
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芸能ネタ 2014年06月08日 14時00分
プロフェッショナル 巧みの格言 伊南喜仁(演歌歌手) 「失われた日本人の魂を演歌で東北に届けたい」(3)
平成18年、伊南喜仁は約20年ぶりに新曲『天』をリリースした。 「実は、『天』は遡ること4年前に作曲家の泉盛望先生から、“歌ってみないか”という話があったんです」 伊南の曲のアレンジャーとして知り合った泉盛は、「この『天』はね、伊南さんの人生そのものだ。ボランティアで歌を教えたり、人が困っているときは我が身を捨ててでも助け舟を出す。この『天』はそういう詩なんだよ。西郷隆盛さんという人がそういう人だったから」と説得したという。 しかし伊南は、自分はそんな偉くもないし、それに青森出身の男が鹿児島の英雄である西郷隆盛の曲を歌うのは失礼に当たると、レコーディングを拒否したという。それでも4年後、再び泉盛は「やはり、『天』は伊南さんしかいない」と執拗に口説いた。 泉盛は当時を振り返って、「天という曲はチェリッシュの『てんとう虫のサンバ』や西城秀樹の『傷だらけのローラ』、美空ひばりの『裏町酒場』と幅広いレパトリーを持つ作詞家のさいとう大三先生から“これ、いい詩だろ、曲付けてよ”と言われて預かったんです。これは伊南さんしか、歌える歌手はいないと思って聴かせたんですが、興味を示さなかったんです」という。 それから4年の歳月が流れたある日、伊南が「孫が爺さん婆さんを殺すなんてことは昔、なかったよね」と言い出した。泉盛は「そうだよなぁ。日本人の魂を無くしているよ。やっぱり天だよ天」と返した。 「伊南は、そういえば天という曲があったよね。もう一回、ピアノで聴かせてよ、と言ってきたんです。それ以来、天にのめりこんでいったんです」(泉盛) のめり込みながらも躊躇する伊南の肩を押したのは『全国舞踊協会』の四国民舞『輪の会』の宮川和扇会長だった。 「宮川先生は特攻隊の生き残りで、自分のレコードジャケットに載っている踊りの振り付けをしていただいたことからお付き合いさせていただいているんです。宮川先生に曲を聴かせたら、“伊南さん、今こういう曲は、この時代にはなかなかない。早く出した方がいいよ”と言われたんです」 伊南は西郷隆盛の座右の銘“敬天愛人”という言葉は道徳心が薄れた現代には必要だ。歌で警鐘を鳴らすのも一つの方法かもしれないと、20年ぶりに『天』という曲をリリースすることを決意した。 「実はこの業界にはジンクスがあるんです。“鹿児島の人が鹿児島の歌を歌ってもヒットしない”といわれているんです。それだけに青森県人の自分が歌って、ヒットさせたい。鹿児島市長から“曲を聴いて感激しました”と礼状が届いた。鹿児島県知事もCD販売に協力していただいて勇気づけられました」 その後、伊南は『天』というタイトルの自叙伝を出版。平成20年にはニューバージョンの『天』をリリース。地道にキャンペーンを続けながら、東日本大震災後は毎月、被災地を津軽三味線を抱えて、慰問に歩いている。 「目立つのは嫌で、極力、マスコミが行かないところで、慰問を続けてます」 伊南にも野望はある。 「一度でいいから、NHKの番組に出て、慰問に行ったホームのお爺ちゃんやお婆ちゃんに頑張っているところを見せたいですね」 CDのヒットもNHK出演もすべて、“天の赦す所”。 天でごわすよ人生は♪ 伊南の偽らざる心境だ。(取材・文/本多圭)いなみ・よしひと1947年、青森県出身。昭和39年より民謡の世界に身を投じ、昭和57年に『にしん場恋唄』でデビュー。『歌う八百屋』として話題に。平成18年にリリースした『天』のキャンペーンの傍ら、被災地の慰問活動を続けている。
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芸能ネタ 2014年06月07日 14時00分
セクハラ、ヤラセなんでもあり 『テラスハウス』に渦巻く欲望
フジテレビ深夜の人気番組『テラスハウス』で起きたセクハラ・パワハラ騒動。その発端は内部告発だった。 『テラスハウス』は一つ屋根の下で6人の男女が暮らし、そこで起こる色恋沙汰をリアルなドキュメンタリーとして放送している。台本が一切無いという事が“売り”で、中高生を中心に支持を集めている。出演者の今井華(21)は、ギャル雑誌のモデルとして仕事をしてきたが、いまではドラマやバラエティ番組で人気急上昇中。シンガーソングライターの永谷真絵(23)は大手の人気雑誌に専属モデルとして契約し、グラビアアイドルの筧美和子(20)は、この番組のおかげで世界の写真家・篠山紀信撮影の写真集を出版することができた。 それぞれがブレークして出演者はハッピーなのだが、深夜に視聴率9%を超える番組内で“ヤラセ”、“セクハラ”、“パワハラ”が横行しているとしたら問題だ。 「出演者側にも問題がある。あの人よりも売れたい、という思いが、制作スタッフへの媚に変わる。そして今度は売れてきた出演者も負けてはいけないと媚を売る。裏ではそんな番組になっちゃいましたよ。台本が無いのも嘘。台本が無いだけで、台詞は決まっているし、演出もある。出演者はスタッフの指示通り。だから媚が通る」(番組関係者) 制作側の力のある数人が、横暴に出演者を動かしているというのだ。別のスタッフも次のように話す。 「みんなが住むハウスに数台の隠しカメラが仕掛けてあって、収録しているように見えますが、実際には10人以上のスタッフが現場にいます。仕事を持っている人がハウスに帰ってきてからの撮影だから、朝まで掛かることも多い。出演者に演出しながらセクハラをしているのを見たこともあります。笑って我慢していますが、これも人気を維持するための方法」 テレビ関係者の間では囁かれていた出来事だったが、裏が取れていなかった。出演者が人気になるという利益が生まれており、“売ってもらったからこれからも”という思いもありリークを生まなかった。少々のセクハラは我慢できるという出演者側と、面白ければ、何でもOKという制作者側の利害も合致していた。だが、一連の問題が週刊誌で報じられた。 フジテレビの亀山千広社長は、「もし、そういうのがあればきちんと注意しなければならない。ものを作っている現場が許されるという風潮があるとするならば、意識は徹底させていかなければ」とコメント。しかし一方で、「出演者の気持ちに対して演出があってはいけない。そういう意味でテラスハウスはないと断言できる。テラスハウスは報道ではないバラエティのリアリティショーという分野」と、記事を否定した。 “リアリティショー”とは、上手い表現。“ヤラセ”と言われたら、いつでも使える。
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芸能ネタ 2014年06月07日 14時00分
プロフェッショナル 巧みの格言 伊南喜仁(演歌歌手) 「失われた日本人の魂を演歌で東北に届けたい」(2)
横浜の印刷会社に就職。定時制高校にも通うようになった伊南を頼って、郷里の後輩も同じ印刷会社に就職したが、即、ホームシックにかかって「田舎に帰りたい」と言い出したと言う。後輩を止めるために伊南は「1年は辛抱しよう。1年経ったら、一緒に帰ろう」と約束したために、1年で辞める羽目に追い込まれてしまったのだ。 「印刷会社の社長は涙を流して“辞めるな”と止めてくれましたが、後輩との約束を破るわけにはいかない。かといって、10年は帰らないと決めた手前、おめおめと帰れない。東京の杉並の八百屋に勤める従兄弟に就職口を相談。紹介されたのが杉並の印刷屋さんだったんです」 2度目の印刷屋が伊南に民謡との運命的な出会いをさせて、彼の人生を大きく変えた。 「ある日、家のトイレに入ったら民謡が聞こえてきた。『秋田おばこ』でした。社長宅のお手伝いさんに聞いたら“裏に民謡道場があって稽古をやっているの”と教えてくれたんです」 民謡と出会った伊南は民謡道場に通って、めきめきと才能を発揮。いろいろな民謡大会に出場し、“大会荒らし”と異名を取った。 「道場には鉄工所の社長も通ってました。その社長から“うちに来ないか”と誘いがあったんです。当時、鉄鋼は金になりましたから、印刷会社の社長に頼んで移った。でも、鉄鋼不況になって仕事がなくなった。そんな時に八百屋に勤めている従兄弟から“時間があるなら手伝いに来ないか”と誘われたんです」 商いの才能もあった伊南は旬の野菜をたちまち売って、“商売上手だね”とおだてられて、民謡を習いながら働けるという条件で八百屋に転身。昭和41年に『サンケイ民謡大賞』に入賞して初のテレビ出演を果たしたのがきっかけで、民謡歌手の道を歩き始めた。 「昭和43年には『日本郷土民謡協会全国大会』で宮城県の『長持ち歌』を歌って、念願の全国優勝を果たしたんです。翌年には、移動販売青果業がスタート。歌手の傍ら、トラックで野菜を売りに歩いたんです」 その後、昭和57年に当時の『東芝EMI』から『にしん場恋唄』で流行歌手としてデビュー。“歌う八百屋”として脚光を浴びた。 「当時は、競作ブームで8人が歌った『片恋酒』をレコーディング。“歌う八百屋”とワイドショーでも取り上げられました」 筆者は親しくしていた大阪有線放送(現・USEN)の部長から「八百屋をやりながら、『片恋酒』を歌っている面白い男がいる」と紹介されたのがきっかけで伊南と知り合った。8人競作のこの曲は伊南が5万6000枚売り上げて、ダントツだった。ところが、伊南は表舞台から消えた。 「一線から引いて若手の育成に努めようと思ったんです。津軽三味線を教えるようになりました」 伊南は、依頼されるレコーディングの話も断り続けてきた。その伊南に、もう一度、歌で勝負しようと決意させたのは作曲家の泉盛望だった。