芸能
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芸能 2015年08月20日 12時00分
副業に成功した芸能人と借金返済に苦しんだ芸能人
先ごろ、哀川翔(54)が確率「1万分の1」とされる「雌雄同体」のカブトムシ2匹を羽化させたことが話題となった。 「雌雄同体」は突然変異で現れるそうだが、カブトムシ飼育歴14年の哀川はそれに先立ち、世界最大86.0ミリの個体を羽化に成功。完全にプロの領域の飼育ぶりを見せている。 「実際、哀川はカブトムシを副業に結びつけており、哀川プロデュースでカブトムシ飼育セットや成虫カップルセットを販売している」(芸能ライター) 芸能人の仕事は不安定なだけに、実は哀川のように副業を持ち、成功している人は多い。 「千秋は子供服ブランドを年商50億円まで育て、最初は通販のみだったが、今では実店舗11店を構えている。ロングブレス・ダイエットで当てた美木良介はDVD付きの本の印税が3億円。スタジオ開校、BS放送で講座を開始し、俳優業はやめて、こちらに専念している。ヒロミは国内外に加圧スタジオ3店舗とスパ30店舗を展開し、年商10億円以上といわれる。保阪尚希は調理器具アドバイザーになり、自身の考案したキッチングッズで1日の売上が1億4000万円を記録したことがある」(同) 一方、対照的に苦労して多額の借金を返したタレントも多い。 「阿部寛はバブル期に不動産投資をして3億円の借金を背負い、約20年かけて返済。水沢アキはバブル崩壊で背負った6億5000万円の借金を11年かけて返済。98年に事務所の元側近による横領事件に巻き込まれ、35億円の借金を背負った矢沢永吉は6年で返済。28歳のとき映画『長江』の製作で35億円の負債を抱えたさだまさしは30年かけて返した。皮肉なことに、返済のためにライブをやりまくった結果、ソロ公演4000回超の日本記録を樹立した」(同) 光もあれば影もある芸能人のマネー事情だ。
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芸能 2015年08月20日 12時00分
【バラエティ黄金時代】ロンブー究極のバラエティの原点『あなあきロンドンブーツ』
莫大な資金とド派手な仕掛けで、観る者をあっと驚かせたのが、昭和から平成初期のドッキリ企画なら、それを進化させた芸人は、ロンドンブーツ1号2号だろう。シンボル的番組は、今なお固定ファンが多い『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)。バラエティの定番である落とし穴を広範囲にわたって作るのはもちろん、前代未聞のドッキリを、断続的に生みだしていったからだ。 タネ明かしまでに数か月の時間を費やしたり、海外まで追っかけたり。さらには、一軒家まで建ててしまったり、複数名のタレントをいっせいに引っかけたり。青木さやか、狩野英孝にいたっては、ネタばらしで巨大アリーナを貸しきって、数千人のエキストラを雇う、超大規模なドッキリを成功させている。 これらを具現化した演出家のテレビ朝日・加地倫三さんは、あの『アメトーーク』(同局)を手がけていることでも有名。そんな彼と、“イジりのプロ”田村淳が手を組むことによって、同番組のドッキリはどんどん過激に、巧妙に、ずる賢さを増していった。その原点というべき番組が、およそ19年前に存在した。『あなあきロンドンブーツ』(同局)、ロンブー初の冠番組だ。 デビューして2年がたったこのころ、淳は22歳で、田村亮は24歳。出演していた東京・銀座7丁目劇場では、人気投票トップをキープ。ニッポン放送『オールナイトニッポン』(2部)のメインパーソナリティを務め、まさに飛ぶ鳥落とす勢いのままゲットしたのが、同番組だ。若手芸人は、体を張ってナンボという時代。ロンブーも、スタッフに言われるがまま、命を削るチャレンジ企画に挑戦させられた。 まずは、炎で燃えさかるブーメランをキャッチする企画。もちろん、防火手袋は装着しているが、顔面を保護するプロテクターやマスクなどは、いっさいなし。服も普段着だ。31投目にして、ようやく亮がキャッチしたが、企画はその後、エスカレートしていった。 1か月後には、燃えたぎる野球ボールを、頭に乗せた鉄製のカゴでキャッチする内容にリニューアル。バッターは、亮。キャッチャーは、淳。野球のユニフォームにも、バット、グローブにも、防火加工はされていない。火の粉をもろにかぶる危険と背中合わせのなか、淳は見事にキャッチした。だが、その瞬間、ボールは淳の頭の上で打ち上げ花火のごとく、火花をあげた。淳はこのことを、事前に聞かされていなかった。 さらにその翌月には、「試合」という最終形態に行き着いた。四面が火で覆われるなか、火がついた竹刀でマジ剣道対決する運びになったのだ。ただならぬ緊張感が支配するなか、試合が開始。まもなくして、淳の小手に引火するというアクシデントに見舞われた。「熱っ、熱っ」と消火しようと手を振っていると、周囲を囲んでいたおよそ2,000発の爆竹が、次々と爆発した。ラストは、何も知らない亮の防着の背面に、淳が着火。すると、亮の身体から爆竹がパチパチと音をたて、まさに、身を粉にしたオチが待ち受けていた。 現在のテレ朝の十八番といえる“究極のバラエティ作り”は、このころ、ロンブーとともに形成されていったのかもしれない。淳は同番組で、何度もその犠牲になっている。 あるときは、企画内容を聞かされないままタイに連れていかされ、あのレオナルド・ディカプリオも飛んだ岩から飛び降り「ヘオナロック」に挑戦しろと、その場で言われた。高所恐怖症の淳は断ったが、スタッフも諦めない。結局、昼が夜になり、18mが3mになり、まったくおもしろくない映像で終わった。 むずかしすぎるバラエティのノウハウ、油断をすると大事故になりかねない危険性、視聴率という恐ろしすぎるリアリティなどを、身を持って知ったロンブー。この奮闘は見事に評価され、翌97年には『ぷらちなロンドンブーツ』となって生まれ変わり。深夜枠ながらも、30分、45分、55分と徐々に放映時間は長くなり、出演者の幅もグンと広がった。 彼女の浮気を疑っている男性からの依頼を受けたロンブーが、「ロンドンブーツだ!!」の発声と同時に、女性宅に侵入する名物企画『ガサ入れ』は、いつしか看板コーナーに。ここで淳の手腕は発揮され、研磨され、“ロンハー”でおおいに役立っている。テレ朝によって育まれた、ロンブーのバラエティ脳。今後も、テレビ業界にどんどん新たなケンカを仕掛けていくに違いない。(伊藤雅奈子=毎週木曜日に掲載)
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芸能 2015年08月20日 11時50分
ざわちん 女魔戒法師「媚空」のメイクを披露 出来は90点以上
タレントのざわちんが19日、サンセイアールアンドディのパチンコ『CR牙狼魔戒ノ花』の新機種プレス発表会に「牙狼〈GARO〉−魔戒ノ花−」の主人公・冴島鋼牙役の中山麻聖と、クロウ役の水石亜飛夢と共に出席。 中山は、父の三田村邦彦がパチンコ台に出演している事を明かし、「パチンコ台に関しては父に並べたかな」と笑顔で話していた。 ざわちんは、秋元才加が演じる女魔戒法師「媚空」のものまねメイクを披露し、「(出来は)90点は超えられると思います」と嬉しそうに話していた。
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芸能 2015年08月20日 11時45分
お笑い芸人、タケトとfumikaがコラボ「この曲は絵本のアンサーソングなんじゃないかなと思っています」
歌手のfumikaが家族の実話を歌った「10000回のありがとう」と、お笑い芸人タケトの絵本「きょうもいやがらせべんとう」。この2作品のコラボが実現、ネット上で話題となっている。リアルライブ編集部では、そんな2人にインタビュー。実は反抗期の時に家出を繰り返していたfumikaと、3歳の娘を持つタケトに親子の関係性を中心に話を聞いた。 −−なぜ今回のコラボが実現したのですか? タケト 僕からお願いしました。fumikaさんのアルバムを聴いていて、この絵本を読んでもらった子供に、こうなってもらいたいという、アンサーソングなのではないかという曲が「10000回のありがとう」でした。 −−お互いの作品の印象は? タケト 先ほども話しましたが…本当にこの曲は絵本のアンサーソングなんじゃないかなと思っています。オレの子供が受け取って欲しいことを言ってくれているんです。絵本はお母さん目線、曲は子供の目線になっています。 fumika 私は自分の過去を重ねながら読ませて頂きました。私自身は親にとても迷惑をかけていたので…。反抗期には何度も家出を繰り返すような子だったのですが…。やっぱりそれでも待ってくれて、最後は抱きしめてくれたのも母親でした。だからこの物語を読み終わった後には涙がでちゃいました。 タケト fumikaさんが家出をしたということは驚きです。 fumika 高校生の時に学校に通っていても、あまり自分の中で勉強をする意味がわからなくて…。よく学校に行くふりをして、昼は友達の家へ行って、一緒にセッションをしたり、ギターを弾いたりしていました。でも、それが親にバレてしまって…。その後、親からは門限を決められたり、学校に着いたら連絡するようになどと言われるようになって、それが嫌になってしまいました。そして、ある日の夜に、最低限の洋服を持って、携帯は実家に置き去り、いわゆる誰とも連絡が繋がらない状態にして友達の家へ転がり込みました。そこから1か月も経つうちにお金もなくなってきて、友達にも悪いと思うようになりました。その期間中母親はすごく探し回ったみたいで、友達のところにも連絡がきて、ついに居場所がバレてしまいました。母親が迎えにきたので、むっちゃ怒られるんだろうなとすごく警戒してたんですよ。でも母親は会った瞬間にたった一言「無事でよかった」と。当時、何でも独り善がりに物事を考えすぎていた自分にとってその言葉はまったくの予想外でしたね。自分が大人になり一人立ちしてから、あの時は本当に迷惑をかけてしまったなあと思います。 −−タケトさんにも女の子のお子さんがいるということですが、もしかすると、いずれ家出してしまうかもしれないと、想像できますか? タケト 僕の子供も女の子なので、いずれ似たようなことがありえると聞くので、反抗期が来るのはしょうがないかなと思いますが…。でも、そもそも今、3歳の時点で、「ママがいい。パパはやだ」と言っているんです。「何がイヤなの?」と聞くと、「鼻がくさい」って言われます。でも、fumikaさんは音楽をやりたいという思いは今に役立っているじゃないですか。それに自主性もあってすごいと思うんです。学校へ行くということだけが正しいわけではないとも思います。その時に親として、なんと言ってあげられるかを考えさせられますね。突き詰めるほど好きなことがあるって、本当にすばらしいと思うんです。 −−では、もしタケトさんのお子さんがお笑い芸人になることを希望したら? タケト 芸人だけは嫌です…(笑)。女芸人は…男性芸人からイジられるのをおいしいと思わなければいけないので。親としては…ちょっと。 fumika でもお父さんの背中を見て、憧れることもあると思いますよ。 タケト もし、娘がそうなったら…吉本以外の事務所からでとアドバイスします(笑)。 −−絵本のタイトルが「きょうもいやがらせべんとう」ということで、お二人はお弁当を作られたりはしますか? タケト 料理をすっごいやる方ではないのですが、たまに嫁の手伝いはします。ただ、独身の頃は自炊はしっかりやっていました。だって、芸人ですよ(笑)。お金がないので、自炊ばっかりです。当時はモヤシをどう活用するかを考えていました。“モヤシ君の料理”で一冊、本が作れると思います。ただ、fumikaさんの曲でぴったりコラボできるものがあるかどうか…(笑)。 fumika 私は今、ひとり暮らしをしているのですが、あんまり料理はしないんです。それに細かい作業が苦手なので、料理するとしても、ざっくばらんな男飯みたいな感じです。 タケト fumikaさんの料理の話、とても好感が持てますよ。だいたい、よく思われたい女子は「肉じゃが」か「オムライス」って言うんですよね(笑)。 fumika 私はワサビで焼酎を飲むタイプなので…。 タケト 最高だなあ(笑)。 −−最後に絵本「きょうもいやがらせべんとう」と「10000回のありがとう」のそれぞれのPRをお願いします。 タケト 絵本「きょうもいやがらせべんとう」は、もちろんお子さんにも読んでもらいたいのですが、fumikaさんと同世代の方にも読んでもらいたいです。一度、社会人になった子供が、お母さんへありがとうの思いを込めて、プレゼントしてもらえると素敵だと思います。 fumika 「10000回のありがとう」はセカンドアルバムに収録されています。この曲は実際に私が両親へ宛てた手紙から作った楽曲です。今回、「きょうもいやがらせべんとう」という素敵な絵本に出会えてまた新たな作品になったと思います。絵本を読みながら聴いてもらえたら、すごくうれしいです。誰でもリンクするシーンはあるのではと思います。 こちらの絵本「きょうもいやがらせべんとう」は全国書店などで発売中。fumikaはライブ「fumika POWER OF VOICE 2015 追・追加公演〜鶯谷で会いましょう〜」が10月16日東京キネマ倶楽部で決まっている。
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芸能 2015年08月20日 11時45分
39歳ザキヤマの結婚で焦るお笑い芸人たち
14日、お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也(39)が、結婚を発表。お相手は32歳の一般女性で、9年間の交際を経てゴールインした。 全くのノーマークだった山崎の結婚報告。お笑い芸人の間でもかなりのサプライズだったようで、山崎と親しいカンニング竹山は自身のツイッターで「あの野郎! 黙ってやがった!」とコメント。アンガールズの田中卓志や南海キャンディーズの山里亮太は、山崎からの直電を受けて結婚を知りビックリしたという。独身芸人の間では、かなりのビッグニュースになっている。 山崎と同じアラフォーまたは年上で現在独身である主な芸人は、有吉弘行(41)、千原ジュニア(41)、ナインティナインの岡村隆史(45)、今田耕司(49)、バナナマンの日村勇紀(43)、くりぃむしちゅーの有田哲平(44)、おぎやはぎの矢作兼(43)、チュートリアルの徳井義実(40)、バカリズム(39)、スピードワゴンの小沢一敬(41)など。 「独身芸人の中には、ザキヤマさんみたいに実は密かに女性と交際している芸人はいますよ。悟られないようにね。徳井さんや矢作さんみたいなモテる芸人はまだ良いですが、同じ独身芸人でも心配なのが、今田さん、岡村さん、ジュニアさんではないでしょうか。とにかく女性へのこだわりが強い。ザキヤマさんの結婚で刺激というか、ますます焦りを感じていることでしょう。もしかしたら、芸人の結婚ラッシュが一気に増える可能性もありますね」(芸能関係者) 山崎の結婚は芸人に大きな影響を与えたことは言うまでもない。特に年末の結婚報告が多い芸能界。今年の年末にビッグなニュースが飛び込んでくるかもしれない。
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芸能 2015年08月20日 11時45分
安藤美姫「フィギュアスケートを一度も嫌いになったことはありませんでした」
プロフィギュアスケーターの安藤美姫と教育評論家尾木直樹が19日、都内で行われた『GapKids x ED キャンペーン』トークイベントに出席した。 安藤、尾木ママの二人は共にGapの服を着て登場。尾木は「全身Gapで決めました。このジャケットは私物ですよ」とニッコリ。安藤も「キッズサイズですが私でも入ります。大人が着てもスタイリッシュに見えるというのはGapさんのすごい所ですね。キッズサイズを着られるとファッションの幅が広がりますね」とご満悦。 スケートを通して親交があるという二人。女性が夢を諦める理由が「自信のなさ」だと聞くと安藤は「18歳のころから毎日スケートを辞めたいと思っていました。9歳の時にスケートに出会ったころからコーチになりたいという夢がありました。その夢があったから諦めずにやってきました」と発言。 続いて「辞めたいとかもういいやとか色々ありましたがフィギュアスケートを一度も嫌いになったことはありませんでした。スケートも人生も悪い時もあれば良い時もあるのがライフです」と諦めないことを力説した。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2015年08月20日 11時45分
広瀬アリスが口説かれた! 「積極的でドキドキしました」
女優の広瀬アリスが19日、都内にて開催された「なんとかしなきゃ!プロジェクト『広瀬アリスがフィリピンで見た、フェアトレードの現場』帰国報告会」を開催。 「なんとかしなきゃ!プロジェクト」は、1人でも多くの人が国際協力の重要性を感じ、それぞれの立場でできる国際協力に参加するきっかけとなることを目指す。 妹のすずと共に「なんとかしなきゃ!プロジェクト」に賛同する広瀬は、姉妹で同プロジェクトの新メンバーとなり、この日、フィリピン視察の帰国報告会を開催した。 フィリピンにて、雑貨やファッション商品などのフェアトレード商品を、どんな人たちがどんな思いで作っているのかを見てきたという広瀬は現地の様子を写真とVTRで紹介。フィリピンの小さな子どもたちは気さくに話し掛けて来たといい、「ちょっと口説かれたり」と、子どもたちとの間で起きたエピソードに声を弾ませた。「積極的でドキドキしました」と笑顔を見せた。(竹内みちまろ)
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芸能 2015年08月19日 16時15分
朝ドラヒロイン・土屋太鳳 ブランク開けずにTBSドラマに出演決定!
現在、放送中のNHK連続テレビ小説「まれ」(NHK総合/月〜土曜午前8時〜)で、主人公のパティシエ・紺谷希役を熱演している土屋太鳳が、朝ドラ終了後、ブランクを開けずにTBSドラマに出演することが決まった。 土屋が出演するのは、10月期にオンエアされるTBS日曜劇場「下町ロケット」(日曜午後9時〜)。原作は直木賞作家で、あの「半沢直樹」の池井戸潤氏の同名ベストセラー小説。主演は阿部寛で、ヒロインとして、その娘役で土屋が登場する。 同ドラマは、元宇宙科学開発機構の研究員で、現在は父親が遺した下町の工場・佃製作所で経営者として第二の人生を送っている佃航平(阿部)が、あきらめきれない自分の夢であるロケットエンジンの開発に力を入れすぎ、少しずつ業績は下降気味に…。高校生の娘・利菜(土屋)はことあるごとに父親に反発し、その仲はギスギスしてしまう。 佃製作所は、大手取引先の京浜マシナリーから突然取引中止を宣告され、メインバンク・白水銀行から融資を断られ、ライバル企業のナカシマ工業から特許侵害で訴えられる苦境に追い込まれる。そんななか、大企業・帝国重工から佃製作所の持つ特許を20億円で買い取りたいとの話が持ち上がる…というストーリー。 10月から、朝日新聞で続編となる小説「下町ロケット2」の連載がスタートする。全10話予定のドラマでは、前半を「下町ロケット」、後半を「下町ロケット2」を原作として映像化され、新聞連載とドラマが同時進行となる異例の試みとなる。 近年、朝ドラでヒロインを務めた女優が、間を開けずに連ドラに出演するのは、「純と愛」(12年度後期)の夏菜、「ごちそうさん」(13年度後期)の杏の例がある。杏が主演した「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ/14年4月期)は、朝ドラに続くヒットとなったが、夏菜は直後の「ダブルス〜二人の刑事」(テレビ朝日/13年4月期)に出演して以降、長らく連ドラオファーが途絶えてしまった。 一方、「梅ちゃん先生」(12年度前期)の堀北真希は1年のブランクを開けて、「ミス・パイロット」(フジテレビ/13年10月期)で主演したが、女優として、それなりのポジションを保っている。 必要以上にブランクを開けて失敗したのは、「あまちゃん」(13年度前期)で大ブレイクした能年玲奈だ。能年は朝ドラ終了後、映画にスライドし、昨年は「ホットロード」「海月姫」の2作で主演した。しかし、ドラマ出演を控えたため、お茶の間の視聴者からは、すっかり忘れられ、事務所からの独立騒動が出る始末。結局、能年が「あまちゃん」以降、出演したドラマは昨年4月5日に放送されたスペシャルドラマ「世にも奇妙な物語'14春の特別編 『空想少女』」(フジテレビ)の1本のみ。 朝ドラでヒロインを演じた後、ドラマ出演のブランクを開けるかどうかは事務所の判断でもあり、オファーがあるかどうかにもよるが、出し惜しみして商品価値を下げるよりは、“旬”なうちに出て、顔と名前を売って、稼いでおいた方が、よっぽどいいのでは? 朝ドラの平均視聴率は「あまちゃん」以降、4作連続で20%(関東地区)の大台を超えていたが、「まれ」は「純と愛」以来、5作ぶりの20%割れが濃厚の状況。土屋も「国民的ヒロイン」になったかというと疑問符も付くだけに、ここはオファーがあるうちに、どんどん出た方が正解なのだろう。(坂本太郎)
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芸能 2015年08月19日 15時30分
芸能界 親子でタレント
親子ともに芸能人というパターンは珍しくなくなったが、ダチョウ倶楽部・肥後克広の場合は、特殊だ。子どもの2人ともが芸能人で、父と同じ太田プロダクションの所属だからだ。 長男の肥後DNAは、ドレミ倶楽部という漫才師のボケ担当。芸歴はまだ5年程度で、露出は少ない。「DNA」の名の通り、父親同様かなりの天然ボケで、知識も浅いおバカさん。桑野信義がその遺伝子に着眼して、DNAと命名した。 長女の肥後千暁も、お笑いコンビ・ジュモンれもんのボケ担当だったが、解散。現在は、Hacというバンドのボーカル・CHIAKIとして活動している。芸人からミュージシャンの世界に転身したのを機に、父、長男とともに所属していた事務所を退所。フリーの道を選んだ。 ますだおかだ・岡田圭右は、芸能人一家だ。妻は、元漫才師・-4℃の上嶋祐佳。同じ松竹芸能所属だったが、岡田との結婚を機に引退した。 長女の岡田結実は、3歳で子役タレントとして芸能界デビューしたほど、超美少女。小学生で、『天才てれびくんMAX』(NHK教育)のてれび戦士に抜てきされ、現在は少女向けファッション雑誌『ピチレモン』の専属モデルだ。所属事務所の株式会社オールオッケーは、母の祐佳が代表取締役を務める。 さらに、兄の隆之介も、超イケメン。こちらは子役タレントで、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)や、SMAP・香取慎吾主演の『幽かな彼女』(フジテレビ系)などに出演していた。 ダウンタウン・浜田雅功。長男・浜田郁未は、若者に大人気のロックバンド・OKAMOTO'S、さらに2012年に再稼働したズットズレテルズのベーシストを務める、ハマ・オカモトだ。 ギターテクニックは世界でも高く評価され、日本人で初めて、楽器ブランド「フェンダー社」とエンドースメント契約を結んだ。父親譲りのしゃべりも達者で、ラジオパーソナリティも務めている。 鷹が鷹を生んだ最良の例。芸能界には、才能があり余っているということか。(伊藤由華)
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芸能 2015年08月19日 12時15分
爆笑問題の太田光 佐野氏トートバッグデザイン盗用問題に言及「現代アートってそもそも理解できない」
18日深夜、ラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で日本大学藝術学部出身の爆笑問題・太田光が、大騒動に発展している佐野研二郎氏のデザイン盗用疑惑に言及した。 2020年東京オリンピックの公式エンブレムのデザインを手がけた佐野氏。7月24日にデザインが公式発表されたが、ベルギーのグラフィックデザイナーが自身の手がけたロゴデザインと酷似していると指摘し、IOC(国際オリンピック委員会)を提訴。現在、国際的な問題に発展している。その状況の中、ネット上では佐野氏が盗用したとされる作品が次々と指摘され、サントリービールのキャンペーン用トートバッグのデザイン盗用疑惑が噴出。佐野氏側はホームページで一連の騒動に関して謝罪し、事務所のスタッフが「トレース」したと釈明している。 太田は「佐野さんもさぁ…、みんな見つけすぎなんじゃないの。そんな見つけることじゃないか。ね、見つけんのに必死だろ、みんなさぁ…落ち着こうよ」と開口一番。「いいじゃねぇか、あんなトートバックぐらい」とギャグ混じりに盗用問題に触れた。 太田は「現代アートってそもそも僕理解できない」と示したが、あくまでも「個人的なセンス」と説明。そして、「例えば、『写真をコラージュしたらどうなんの?』とか。写真の中に看板が写ってたら、それはその人のデザインでしょ!? でもそれはどうなのかねって」と問題点を指摘し、「トートバッグは結局そこに街にあるものを入れるっていうコンセプトで別モンだと考えているのかなって。俺は全然別にいいとは思わないけども…」と自身の考えを明かした。 太田の意見に相方の田中裕二も「分かる」と同調し、「確かに写真で街の看板みたいなのはよくある。それをプリントしたTシャツみたいなのがあるとすると、その場合はどういう扱いなのか」と考えを示した。太田は「カメラマンだって写真だって街の風景見てそれ自分の作品だっていうけど、その中に実はいっぱい他の人のデザイン入ってるんだよ。そこらへんの線引きは難しいんだけど…」と“盗用問題”で最も判断が難しい問題について触れた。 その後もコラージュとオマージュの違いについて議論が発展。2人はお笑いのネタも他人がすでにやっているネタを利用していると認めつつ、田中は「良い悪いとかは俺らが決めることじゃないし、要は他の所でこういうデザインで私考えましたっていう作品が、ネット上でいっぱいあるじゃない!? それを無断で持ってきて、たとえば角度を変えてプリントしたTシャツにしちゃったら…」と疑問を投げかけると、太田は「著作権だろ? フリーのカット集みたいなのあるじゃない。ああいうのは使っていいワケでしょ。ああいうのを佐野さんが使ったら怒られるのかね」と返答。田中は「いや、たぶんそれは大丈夫じゃない?」と激しい議論が交わされたが、結局明確な答えは出なかった。
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