2人は今春、共通の知人の紹介で知り合い、7月に本格交際に発展。お互いすぐに結婚を意識し、10月始めに新藤が「結婚しようね」とプロポーズし、23日に新藤が都内の区役所に婚姻届を提出。深夜にそれぞれのホームページで発表した。長谷川は妊娠しておらず、挙式・披露宴は未定。会見する予定はない。
「まさに絶妙のタイミングでの発表。長谷川は、出演するTBSドラマ『SCANDAL』が19日にスタート。11月1日には映画『七夜待』が公開される。新藤は、ポルノの新曲『Love,tooDeath,too』が8日に発売されたばかり。29日にはベストアルバムを2枚同時にリリースする。突然の結婚発表は互いの活動の多大なPRになった」(芸能プロダクション関係者)
発表後は、長谷川のHPにアクセスが殺到し、繋がりにくくなったほど。これにならい、今後、人気タレントによるホテルなどでの結婚発表は、さらに減るとみられている。
「会見でいじわるな質問をされることもなく、自分のことをしっかり伝えられる。賢明な方法です。これまでもファクスでの報告が増え、会見は減っていたが、今回をきっかけにネットでの結婚発表が主流になっていくでしょう」(芸能ライター)
そうなると、気になるのが芸能リポーターの立場。会見がなくなれば、活躍の場がますます減ってしまう。最近、ただでさえ仕事が減少しているのだ。
「井上公造氏は10月いっぱいで『スッキリ!!』(日本テレビ)を降板するし、前田忠明氏は手術のために『とくダネ!』(フジテレビ)を休養中です。ハセキョーは芸能リポーター受難を加速させたといえます」(芸能評論家)
一方、こんな話もある。
「長谷川の結婚情報は、23日の夕方には各社がキャッチしていた。しかし報道規制が敷かれたため、それまではネットで記事を出すこともできなかった」(週刊誌記者)
いかに所属プロが、情報を抑えるのに必死だったのかがよく分かるが、今回所属プロ側が恐れていたのは、週刊誌やテレビではなかった。
「携帯サイトを最も警戒していたんです。事務所からの圧力が通じませんからね」(芸能関係者)
芸能ニュースは、発表する側もすっぱ抜く側も完全にネットの時代に入ったようだ。