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撮影スタッフが悲鳴を上げる杏&仲間由紀恵のドラマ“働き方改革”

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提供:週刊実話

 7月10日からスタートするドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)の制作現場から悲鳴が上がっている。
「ヒロインの杏(33)が“働き方改革”を実践しようと張り切っているんです。まあ、改革と声高に叫んだところで、実際は撮影時間の短縮です。オイシイ思いをするのは、出演者とプロデューサーや監督などの一部スタッフのみ。当然、そのしわ寄せが末端のスタッフに降りかかる。下準備に追われ、以前より忙しくなっているんです」(撮影関係者)

 現実面を考えれば、番組制作の中でも、ドラマの撮影現場は、“働き方改革”とは、最も縁遠いポジション。
「ドラマはこだわりの世界です。撮影時間の短縮を言い出すと、成立しませんよ。ただ、日テレサイドは杏の言うがまま。無理やり『偽装不倫』の企画を受けてもらった手前、かなり遠慮をしているようです」(制作会社プロデューサー)

 そもそも、杏が撮影時間の短縮にこだわっている理由だが…。
「育児に追われているからです。杏には、夫で俳優の東出昌大(31)との間に’16年5月に双子の女児、’17年11月に長男をもうけているんです」(芸能プロ関係者)

 ところが、さらに取材を進めてみると、意外な話が飛び出してきたのだ。
「女優として10年以上のキャリアを積んでいる杏にとって、撮影時間を短縮することへの影響は百も承知。でも、3人の子供を抱え、どうしようもなかった。結果、正式にオファーを受ける時に『育児のため、18時に帰ることがOKなら受ける』という条件を出したのです。どうやら、制作会社と共有されていなかったようです」(ドラマ関係者)

 今回の撮影時短の成り行きがどうであれ、杏の意思表示にいち早く賛同したのが『偽装不倫』で共演する仲間由紀恵(39)だ。
「仲間も夫・田中哲司(53)との間に昨年6月、双子の男児を出産し、育児に追われる身だからです。今回、杏との共演は初めてですが、同じママ友としてすっかり共闘し、タッグを組んで撮影に臨んでいます。撮影は恐ろしいスピードで進んでいます」(ドラマ事情通)

 しかし、杏と仲間の声がけで、意外な効果も浮き彫りになってきたという。制作費的には相当規模のコストパフォーマンスを成し遂げたというのだ。
「事前打ち合わせを徹底し、撮影時間を短縮したことで、1話当たり300万円近いコスト削減を実践できたんです。ADの過労問題も、この浮いたお金でスタッフを大量に雇うことができる。結果オーライとの声があちこちから出ているんです」(制作プロ関係者)

 近い将来、ドラマ関係者から杏が“テレビ働き方改革の母”と称賛される日が訪れるかもしれない。

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