雨で脚抜きがいいダートになったとはいえ、前半の5F通過59秒8は明らかなオーバーペース。道中は後方でじっと我慢、勝負どころの4角でスッと内に潜り込んだ角田騎手の好プレーが光った。
「先生(松元省師)から、『好きに乗れ』といわれていた。前走(仁川S1着)は逃げたけど、今回はケツから。展開に応じてどんな競馬でもできる馬ですよ。手応えが良く、最後は追い比べになると思って経済コースを。いいレースができました」
これで同騎手とのコンビで2連勝。「状態のいい時に乗せてもらっているし、課題のゲートもクリアできている。これから大きいところへドンドンいきたいね」
次走は4月22日の「アンタレスS」(GIII 京都ダ1800m)を予定している。