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反撃をはじめたキムタク

 元SMAPのキムタクこと木村拓哉の独占インタビューが18日の「報道ステーション」(テレビ朝日)で放送された。キムタクは、SMAP解散中止を望む37万人のファンの署名について触れ、「お返しをしていかないといけないなって気持ちはありますね」などとコメントした。

 キムタクは、今回のインタビュー以外でも、10日に放送された「さんタク」(フジテレビ)で、明石家さんまにツッコまれる形でSMAPの解散に言及。紅白歌合戦に出場しなかったことについて、「年末にNHKホールいなかったのが風変りな時間でした」と振り返り、「思いとしては正直、複雑でしたけど、(紅白の場に)いたかったというか」とも語った。

 元SMAPの他のメンバーの4人に比べ、キムタクがSMAPに対してコメントすることは異常に多い。

 「今回の騒動でキムタクはすっかり“裏切りモノ”のレッテルを世間から貼られてしまった。しかし、終始、事務所側の立場であったキムタクの好感度を何とかアップさせたいと関係者は考えている。キムタクだけ、SMAPについて語れるのは、キムタクのSMAPへの愛を際立たせて世間に印象付けさせる狙いがあると思います。これまで一人だけ悪者にされてしまったキムタクの反撃とも言えますね」(業界関係者)

 しかし、このキムタクだけの特別待遇は成功しているかといえば、微妙なところだ。他の4人のファンからすれば、この特別待遇は印象のよいものでもない。

 キムタクの好感度を回復させるのは、そんなに簡単ではないようだ。

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