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角田美代子〜尼崎連続死体遺棄・行方不明事件

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提供:週刊実話

 2011年11月9日、尼崎市の倉庫からドラム缶にコンクリート詰めされた遺体が発見され、行方不明となっていた66歳の女性と判明。警察は角田美代子(当時64歳)ほか38歳から44歳までの男女4人を逮捕。すべて美代子の親戚や親類だった。美代子は事件への関与を全面否定。ほかの4人も口をつぐんだ。

 ところが、2012年8〜9月にかけて、尼崎市の女性(59歳)が他人の年金を盗んだとして逮捕・起訴される事件が起きると、「遺体が埋まっている」などの情報が寄せられるようになり、10月に民家から3人の遺体が発見。さらに「まだ死んだ人がいる」「捨てられた死体はまだある」などの証言が次々に飛び出した。これを受けて警察が捜査を進めた結果、関係者の証言通り、10月下旬には岡山県の海からドラム缶に詰められた54歳男性の遺体が、12月3日には高松市で民家の床下から88歳の女性の遺体が、それぞれ発見された。いずれも親戚か親類、または何らかの関係者たちであった。

 これら一連の事件の首謀者または主犯は、すべて美代子であると考えられた。関係者たちの証言によれば、美代子は恐怖と暴力によって関係者を支配し、金品を奪っていたという。遺体は暴行による衰弱死などで、殺害された者はほかに何人もいるとの証言もあった。

 しかし、2012年12月12日、美代子は兵庫県警の留置場内で自殺。事件の真相は闇の中に葬られた。

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