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シェール、ぐうたら仏教徒と映画監督

 シェールは、自分をぐうたら仏教徒だという。
 シェールは仏教こそ信仰しているが、日課として行なうよりも自分がやりたい時にだけ瞑想したり、お祈りをしたりすると語った。
 「私は一番最低な仏教徒。祈りの言葉を読んだり、口にするのは好きだけど、本当に怠けた仏教徒」「瞑想はするけど、やりたい時にだけ。私って本当に頑固。何かを無理やりするっていうのが嫌いなの。私を無理にやらせようとするのは間違いね」

 またシェールは映画監督になりたいそうだ。映画界から引退するつもりは全くないというシェール、しかし歳だと思ったときはカメラの反対側に回り、メガホンを取りたいという。
 「私の祖母が最近96歳で亡くなったんだけど、まだまだ美しかったわ。それに私の母は84歳だけど、まだ全然イケてるのよ。だから私自身も仕事をやり続けて、最高を祈るしかないわね」「それにね、もしその願いが叶わなかったら、私は別のことをやると思うの。監督って、いずれにせよやってみたいし。実はそれこそ私がやりたいことなの」「どうして働き続けるのかって? それって、ピカソに向かって、もう十分絵を描いたし、作品も全て作ったでしょ、もう何もこれ以上やることはないわよ、って言うようなもの。私は自分の仕事が好きだし、出来るだけ長く続けるつもり」

 シェールとクリスティーナ・アギレラとの共演作『バーレスク』は今週末18日から公開。

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