2・26新木場大会での松永の背信行為により負傷欠場に追い込まれた大谷。この行為に激怒して3日の新木場1stRINGでの無観客試合決着戦を要求していた。
しかし、予定時刻の16時を過ぎても、松永は姿を現さず。外に出て「バカにすんなよ、コラァ!」と吠えるも、寒空に虚しく響くだけだった。
20分を過ぎて松永から「オレは客のいない場所では試合をやらん。お前とは近々会うことになる」と書かれたFAXが届きブチ切れた。
肩を震わせながら大谷は「アイツの目的はなんだ! 散々コケにしやがって。これでウチの所属選手と言えるか?取り消しだ!」と松永入団を白紙に。さらに「一方的に潰して終わり」と三行半を突きつけた。
「入団させたのは僕の責任。社員を集めて試合をする可能性もあるんじゃないかな」。社員の反対を押し切って入団させた自らの判断ミスを払拭すべく、大谷は”みそぎマッチ”をほのめかしていた。
前途多難な大谷は“松永ショック”に終止符を打つことができるか。