“イチャまんグランプリ”の4回目が開催された。これは、セクシー女優と漫才をしている最中に、胸の谷間を見せてきたり、体を密着させてきたりして、イチャイチャと誘惑してくるなか、どこまで業務を全うできるかを競う、バカ企画だ。おぎやはぎ・矢作兼から、「ファン食いまくってんだって?」と、核心を突かれた村本。そこに、「俺も後輩のファン、イッてた」と食いこんだのは、審査員の劇団ひとりだ。すると、「僕は先輩もイッてた。芸人以外もイッてた」と、村本はそれを上回り、「エッチしたあと背中を向けるスピードは、西日本随一」と続けた。そんな村本とイチャイチャするために出てきた女性は、かつて、ツイッターで村本から口説かれたタレント。ネットストーカーまがいな行動をされたため、村本をブロックしていたという。
●第2位「ほんまに三又は死ねばいい」(ダウンタウン・松本人志/フジテレビ系『ワイドナショー』2月18日)
松本が専門家と、ワイドショーで報じられた出来事の本質に迫り、本音をぶつける深夜のワイドショー。今回は、16年前に出版した『五体不満足』が、580万部を売り上げた乙武洋匡がゲストだ。松本にとっては、会いたかった人だ。話題はいつしか、ツイッターに。乙武は、炎上するために、あえて挑発的なつぶやきをすることがあるというが、対する松本は「三又又三、死ねばいいのにって書いたら、人にそんなことを言ってはいけないって返ってきて」と激怒。「俺と三又の関係の、なに知ってんねん! で、ほんまに三又は死ねばいい」と続けた。これには、司会者の東野幸治が、「違う、違う。(みんなも)ハハハやない」とフォロー。松本が逆に、三又を信頼していることが垣間見られた瞬間だった。
●第3位「田村は“一冊屋芸人”いわれてる」(麒麟・川島明/TBS系『アカデミーナイト』2月21日)
ムービーシェアハウスに集まり、隠れた名作をプレゼンしあう回。常連の川島は、1999年の作品『遠い空の向こうに』を紹介した。同作は親心がテーマになっているとあって、最近、川島が親心に近い感情を抱いている相方・田村裕について話した。田村といえば、08年に上梓した自伝『ホームレス中学生』が、200万部を超える大ベストセラーに。最近は、学生時代から続けているバスケットボールを、さらに溺愛しているという。当時、億あった印税も今はゼロ。にもかかわらず、「週8でバスケしてる」ほど没頭しているという。そのため、一発屋芸人ならぬ、「田村は“一冊屋芸人”いわれてる」とか。(伊藤由華)