さて、今週は大井競馬場で「第50回黒潮盃(SII)」がおこなわれます。全国の地方所属馬が集まり、真夏の夜に熱い火花を散らします。
本命は、ジャーニーマンです。今だ重賞タイトルはありませんが、羽田盃(SI)3着、東京ダービー(SI)5着と、いつ重賞を勝ってもおかしくない実績です。特筆すべきは前々走の東京ダービーです。直線入り口で他馬と接触し、その後も前が壁になりスムーズさを欠いて2着馬とは0秒2差。スムーズな競馬ができればと悔やまれる内容。前走にしても初の古馬を相手に3着と健闘。リオデジャネイロ五輪のスラローム男子カナディアンシングルで銅メダルに輝いた羽根田卓也選手のように、経験を積みながら力を付けてきたジャーニーマン。ここで初重賞制覇を果たす可能性十分です。
相手筆頭はプレイザゲーム。追い込み脚質のため展開に左右されるところはありますが、それでもここ4走崩れることなく複勝圏内を外していません。前走の東京ダービーでは、鞍上の好騎乗もあったものの上がりは勝ち馬に次ぐ2位と、終いの脚はなかなかのもの。今回も追い切りの動きを見る限り、状態に不安はなく上位争いになるでしょう。
一発なら展開が向きそうな実績馬ジャストフォファン。
以下、スティールキング、カツゲキキトキト、ミスミランダーまで。
◎(3)ジャーニーマン
○(7)プレイザゲーム
▲(12)ジャストフォファン
△(2)スティールキング
△(8)カツゲキキトキト
△(4)ミスミランダー
買い目
【馬単】8点
(3)→(2)(4)(7)(8)(12)
(2)(7)(12)→(3)
【3連複1頭軸流し】10点
(3)-(2)(4)(7)(8)(12)
【3連単フォーメーション】20点
(3)→(2)(7)(12)→(2)(4)(7)(8)(12)
(7)(12)→(3)→(2)(4)(7)(8)(12)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。