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ウィンナー1本?唐揚げ2個? ハロプロ伝説のファンツアーの実態

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飯田圭織

 元°C-uteの岡井千聖が27日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)の中で、1人6万6千円というファンツアーを紹介し、話題となった。1泊2日の中で、2ショット撮影や熱唱オンステージ、さらには父親をまじえてのトークショー、また抽選で参加者の部屋への突撃訪問など盛りだくさん。これにはファンも大満足だった。

 そんな知られざる人気に、ネット上では「いくらなんでもこれは高すぎ」「宝塚商法」「岡井にもファンいるんだな」といった声も上がっている。だが、周辺を探ると、意外と岡井のツアーは良心的と言おうか、お得であることが分かる。比較するときに対照的なのが、同じハロプロ所属で、モーニング娘。OGのファンツアーだ。

 「飯田圭織はグループを卒業してから3年後の2007年、6万円のバスツアーを企画。ところが当日にまさかの妊娠報告から始まり、ツアー翌日に婚姻届を提出。ところが食事があまりにもひどく、デザートはバナナ切り落とし。昼食はウィンナー1本。3本食べたファンがスタッフから怒られたそうです。しかも飲み物は、キッコーマンが製造元のウーロン茶。ファンの間ではこのツアーの収穫として『キッコーマンがウーロン茶作っているのを教えてくれた』と語り草になっています」(芸能ライター)

 また飯田と双璧と言われているのが真野恵里菜のディナーショー。場所はお台場フジテレビの会議室という、まさかのシチュエーションだが、そこで振る舞われたディナーのメインは蕎麦とカレー、そして唐揚げ2個。使用された食器もフジテレビの食堂から借りてきたものという噂もあがっていた。ちなみに料金は1万2千円。

 対して食事が超豪華と好評なのが、同じく元モー娘。メンバーの道重さゆみ。昨年12月に行われたバースデーバスツアーは浜松で行われたのだが、そのメニューは前菜は二種盛り合わせ、お造りも四種盛り合わせ、その後も牛ロースの陶板焼き、キンメダイにつけ、桜えび麺、茶碗蒸し、ウナギかば焼き、茶碗蒸しなど約10品。しかも最後のデザートに、エプロンを身につけた道重自ら登場、参加者のケーキに直接ホイップを絞ってくれるというサービスぶりだったという。

しかも道重から直接、私物のシールや無料のミニ写真集が手渡されたり、カイロを配布されるなどのホスピタリティもあったとか。料金は1泊2日で8万6千円。

 こうした料金設定は本人で決められないところもあるが、あまりにもお粗末な内容だとファン離れにもつながり、後世まで語りつがれてしまう。ボッタクリと言われないように気を付けてほしいものだ。

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