問題となっているのは、タレントの藤田ニコルがファッションに悩む芸能人の私服をコーディネートするコーナー、「ファッションレスキュー」。この日は、同局の滝菜月アナウンサーが登場し、芋臭さを返上し、表参道で行われるプライベート女子会で先輩アナをアッと驚かせたいと、藤田にコーディネートを依頼した。
野暮ったい印象だった私服が、藤田によって大人っぽい印象にガラリと変わっていたが、同じく同局の郡司恭子アナ、笹崎里菜アナ、尾崎里紗アナの待つお店に行くと、3人は驚愕。隠しカメラが設置されている中、郡司アナは「滝ちゃんどうした?」と言い、滝アナが着用していた肩や鎖骨周りが開いているトップスに対し、「なんか穴開いてるけど大丈夫?」とツッコミも。笹崎アナも「ヒールも履いてますよ! カバン小さい!」と動揺し、滝アナがゆっくりとジャケットを脱ぐと、「出た 出た!」「郡司さんのマネした?」と瀧アナをからかうような発言が続いていた。
しかし、この先輩アナの一連の発言について視聴者からは、「女子会シーン怖すぎでしょ…」「めっちゃマウンティングしてるじゃん。バカにしてる」「普段から滝ちゃんイジってるのがよく分かる映像だった」という声が殺到。また、女性ネットユーザーからは、「褒めてるようでイジってるこの感じ分かるわ…」「そんなに仲良くない人たちの女子会って、イジリ役作りたがるよね」という声もあった。
「先輩アナたちの発言自体は、悪意があるようなものではなかったものの、『穴開いてるけど大丈夫?』などの発言を“マウンティング”と感じた視聴者は少なくありませんでした。最終的にスタッフがネタばらしすると、『可愛い』『めっちゃ似合ってる』といったストレートに褒める言葉が出てきたものの、最初にその言葉が出てこなかったことで、女子会のドロドロ感が強調されてしまったようです」(芸能ライター)
藤田のコーディネートで嬉しそうにしていた滝アナは好感度が上がっていたが、先輩アナ3人の好感度は下がってしまったようだ。