『キングオブコント』で惜しくも9位と結果が振るわなかった空気階段は、当日の出来事を回顧。決勝では、1本しかネタを披露出来なかったため、「もう1本やりたかった」と悔しさをにじませた。その1本とは、スクリーンを使ったネタだったという。
準決勝と決勝では同じネタをしなければならず、準決勝で使用する際はレンタル料が30万円ほど必要に。若手のためそんな大金は持ち合わせておらず、準決勝前に山里と出演したイベント『他力本願ライブ』で、そのネタを披露することを諦めかけていることを話したとのこと。
その日の打ち上げで、山里から「準決勝でやりたいネタでお金かかるの?」と声をかけられた空気階段の2人。続けて、「OK。貸す。今年お前らがやりたいネタをやって決勝に行くのが一番だと思うから、優勝して(賞金の)1,000万円で返してくれ」と、その場でお金を出してくれる約束をしてくれたのだとか。山里は「やりたいネタをやらないと絶対に後悔するから」と言っていたそうなのだが、優勝できなかったため、もぐらは「しばらくは……待っていただけないでしょうか?」とラジオ越しに返済が滞ることを示唆するというオチをつけた。
「山里は彼らにお金を貸したのではなく、あげるつもりで30万円渡したのだと思いますよ。空気階段の実力については昔から語っていましたし、お金の問題でやりたいネタが出来ないことを不憫に思っていたのでしょう。それに、彼自身も先輩に助けられて今の地位があることを自覚していて、継承しているだけだと思います。山里は結婚をしてからも何も変わらないのがすごいところです。下ネタを話しますし、『スッキリ』(日本テレビ系)に物申しますし、『テラスハウス』(フジテレビ系)のメンバーへのツッコミも鋭い。それに加えて、蒼井優とのプライベートでのやりとりも明かすものだから、むしろパワーアップした印象です。ブサイクキャラが一転、蒼井との結婚で『イケメン』ともてはやされることがありましたが、その状態がまだ続いているようですね。本人は結婚前の“ゲスキャラ”を続けたいようですが…」(芸能ライター)
空気階段のこのエピソードトークに、山里は何を語るのだろうか?