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押尾学 意外なものに“常習性”

 執行猶予5年付きの厳罰を受けた元俳優でミュージシャンの押尾学(31)。公判では合成麻薬MDMAへの常習性を否定したが、意外なものに“常習性”があることが判明、アンチファンの間で笑いぐさとなっている。押尾がはまっているのはなんと“ハゲ薬”だった。

 「初公判のとき、白髪だらけの頭には驚きましたが、あの押尾被告がまさかハゲだとは気づきませんでした」(司法担当記者)
 かつて色男ぶりで鳴らした押尾は、出演したドラマの共演女優を次々と落とし、2006年には人気絶頂期の矢田亜希子と結婚。最近も、モデルの佐々木希に「愛人説」が流れるなど、女性関係は相変わらず派手だった。そんな押尾が、伊達男の敵である“ハゲ”に悩まされているようだ。
 今週発売の「女性セブン」によると、押尾のMDMA入手ルートを調べていた警察が、ひょんなことから複数の病院で薬を処方されていた事実を把握。その薬の中に「飲むハゲ薬」があったというのだ。

 「押尾は若白髪は昔から多くて、それを隠すために茶髪にしていた。しかし裁判官やマスコミへの印象を考えて、このところは染めていなかった。だから初公判のときに話題になった“白髪だらけの頭”は単に地の髪だと思っていたが、言われてみれば確かに額の生え際の後退が進んでいるように見える」(芸能リポーター)
 押尾を取り巻く状況は確かに脱毛症になってもおかしくないほど、問題山積だ。
 離婚した妻に未練はなさそうな押尾だが、ひとり息子となれば別。公判でも「息子に会いたい」と供述していたほど愛情は深い。しかし、「矢田サイドは子供には絶対会わせない構え。もしかすると押尾は矢田と息子の居所すら知らないのではないか」(同)という絶望的状況だ。
 また、執行猶予中の精神的プレッシャーもある。「車のちょっとしたスピード違反や、ヘタをすれば立ち小便でも逮捕されて、それを契機に刑が執行されかねない。執行猶予中は普通に社会生活を送るだけでも、ストレスがものすごくたまるもの。そんな拷問のような時間が5年も続くわけですから、普通の人は考えただけでまいってしまいます」(前出・司法担当記者)
 さらに、押尾と同じ部屋で死亡した田中香織さん(享年30)の件では、相変わらず当局の捜査が続いており、保護責任者遺棄致死容疑での逮捕が迫る恐怖もある。
 いわゆる円形脱毛症のたぐいならば治療することもできるが、額の後退は明らかな自然現象。いずれにせよ女性の敵・押尾にとっては執行猶予付き判決より効く“天罰”が下ったようだ。

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