1月12日から始まった連ドラ『嫌われる勇気』(フジ系)で主演を務める香里奈(32)の評判がすこぶるいいという。かつての香里奈を知る某制作会社幹部は、
「この話を聞いて一瞬、嘘だろうと思いましたよ。それこそ、例のスキャンダル前はお世辞にもお行儀のいい女優ではなかった。ディレクターの言うことはまず聞かない。しかも遅刻の常連で、香里奈待ち、なんて事態が頻繁にありましたから」
ところが、今回の収録現場に至っては、まったくの別人だという。
「遅刻? ありえません。共演者の中で、イの一番にスタジオ入りするのが香里奈さんなんです。ロケのときも自分で車を運転し、近所迷惑になるからとエンジンも掛けないで待っていた。ディレクターのみならず、ADといった現場スタッフの話にも真剣に耳を傾けてくれます」(ドラマ関係者)
椎名桔平や加藤シゲアキをはじめとする共演者も、香里奈を大絶賛する。
「驚いたのは、自分の出番がないのにキャラ作りと称して現場に来る事。しかも、自分のセリフばかりか、他人のセリフも完璧に覚えてくる。誰もが驚いているんです」(芸能プロ関係者)
さらにスキャンダル以来、大好きだった酒を一滴も口にしないという。
「あの大股開き写真にはショックを受け、一時は芸能界引退も考えていた。だが、女優復帰するにあたり、別人になろうと決意したというんです」(芸能関係者)
そんな生まれ変わった香里奈のギャラといえば、最盛期、ゴールデン&プライム帯で1本200万円が相場だったが…。
「確か1本120万円〜に大幅ディスカウントされている。ただ、視聴率がアップすれば倍々になる。金額の安さも香里奈人気の一つです」(芸能プロ関係者)
香里奈の時代が再来か。