大ヒット映画『インセプション』に出演していたマリオンとジョゼフ、監督を務めたクリストファー・ノーランと再び連携する。
マリオンは、ウェイン・エンタープライズの取締役会メンバーのミランダ・テイト役に決まり、一方のジョゼフはゴッサム・シティの警官で、ゲイリー・オールドマン演じるジム・ゴードン署長によって特別捜査を任されるジョン・ブレイク役を演じる。
ノーラン監督はこのキャスティングについて「マリオンやジョセフのような才能溢れた人間と一度仕事をすると、またその体験をまた繰り返したいと思ってしまうことも不思議ではないでしょう」「ミランダとブレイク役に、すぐに2人のことが思い浮かびました。再び2人と仕事が出来ることを楽しみにしています」と声明文を出している。
ジョゼフは長い間、マフィア「ファルコーニ一家」のボス、カーマイン・ファルコーニの息子で父親に関係する犯罪者達を次々に殺害して行く「ザ・ホリデイ・キラー」と呼ばれる連続殺人鬼を演じるとウワサがあった。
一方のマリオンは『バットマン・ビギンズ』で渡辺謙が演じたラーズ・アル・グールの娘タリア役として当初候補に上がっていたことで、今回の役柄が実はタリアではないかというウワサが広まっている。