◎クリーンエコロジー
○レッドセインツ
▲デラコリーナ
△リーサムポイント
△エーシンブラン
逃げたデビュー戦(芝1800m)ではぎりぎりまで追い出しを我慢し、上がり3F33秒3で後続の追撃を封じ込めたクリーンエコロジー。ポテンシャルの高さを感じさせる競馬ぶりは将来性十分。1週前の追い切りに後藤騎手が栗東へ駆けつけたことからもその期待の大きさがわかる。現時点での完成度ではエーシンブランに及ばないものの、潜在能力での逆転に期待したい。相手には、このレースと同距離の新馬戦を33秒台の末脚で差し切り勝ちしたレッドセインツ。父ディープ同様に小柄な馬体だが、しなやかな動きはなかなかのもの。癖のない馬とのことなので乗り替わりも問題ないだろう。他では、前走で出遅れながらも馬群を縫うように抜け出してきて勝利したデラコリーナも面白い。この時期、なかなか古馬のような勝ち方は出来ないもの。勝ち時計には表れない競馬力を感じた。抑えには、遊び遊び走りながらも勝ちぶりの良かったリーサムポイント。このタイプは惨敗の不安もあるが、うまくスイッチが入るようならここでも通用しそう。連勝中のエーシンは馬券的な妙味がないので狙いを下げた。
【馬連】流し(4)軸(2)(12)(15)(17)
【3連単】フォーメーション(4)→(12)(15)(17)→(2)(12)(15)(17)
◆小倉10R 小倉2歳S
◎ブラウンワイルド
○バラードソング
▲ムジョウ
△シゲルキョクチョウ
△ドレッドノート
ゲートを出てから物見をして前へ行けず、逃げるシゲルキョクチョウをかわせなかったフェニックス賞のブラウンワイルド。1番人気に応えられなかったが、敗因がはっきりしており、新馬レコードVの素質から逆転の可能性は十二分にある。今週の追い切りでは、新潟2歳Sの有力馬エーシンブランをあっさり突き放しておりデキは文句なし。相手候補には、少しひねって、初戦の内容に競馬センスを感じさせたバラードソングを。メンバーは強くなるが、通用する力はあるはずだ。その他、3頭出しの西園厩舎から追い切りで好タイムをマークしたムジョウ。連勝中のシゲル、デビュー戦6馬身差圧勝のドレッドノート。
【馬連】流し(8)軸(6)(12)(14)(17)
【3連単】2頭軸マルチ(8)(17)→(6)(12)(14)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。