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ラジオNIKKEI賞 プロヴィナージュ陣営を本紙・橋本記者が直撃!

 今週の福島メーンは秋に飛躍を期す3歳馬の重賞「第57回ラジオNIKKEI賞」(JpnIII 芝1800m 6日)。波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは関東オークス2着の雪辱を期すプロヴィナージュ。芝は初めてだが、血統的にはむしろ芝でこそ真価が発揮される。厩舎の番頭格、鈴木助手は「今後の路線が決まる大事なレース」と位置づけ、全力投球を誓う。同助手を直撃インタビューした。

 −−まず前走の関東オークス(2着)を振り返ってください。
 鈴木助手「スタート直後につまずき、田中勝騎手が落馬寸前の不利。あれが致命的でした。ユキチャンには8馬身離されたけど、あれが実力とは思っていません」

 −−その後は川崎の交流重賞「スパーキングレディーC」(JpnIII ダ1600m 16日)が目標でした。
 鈴木助手「楽しみにしていたんだけど、残念ながら補欠の4番目。そこで、秋(秋華賞)に向けて芝の適性をつかむことを課題に、ここへ矛先をかえました」

 −−芝は初めてですが?
 鈴木助手「父は先週の宝塚記念を優勝したエイシンデピュティやここにも出走するアロマキャンドルと同じフレンチデピュティ。母父がサンデー(サイレンス)だし、適性はあると思います」

 −−この馬の長所は?
 鈴木助手「牝馬の割には馬格(前走518kg)があって、パワーがある。でも、性格は素直で折り合いの心配がない。乗りやすいから、テン乗り(田中博騎手)もまったく心配ありませんよ」

 −−追い切りの感想をお願いします。
 鈴木助手「体は仕上がっているので、この時計で十分でしょう。田中博(騎手)も『いい動きでした』と手応えをつかんだ様子でした」

 −−枠順と道悪馬場については?
 鈴木助手「出たなりで競馬ができるので、枠順はどこでもいい。道悪も滑る馬場以外なら大丈夫」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 鈴木助手「今後の路線が決まる大事なレース。軽ハンデ52kgと男勝りの体を生かして、上位争いに加わってほしい。不安より楽しみの方が大きいです」

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