総合力で一歩リードする、マイネルオベリスクに期待。
破竹の2連勝でここと同条件の桜島ステークスを快勝しており、これはアドバンテージ。確かにハンデ55キロの恩恵はあったが、強豪のクリュギスト、シャアを一蹴した実力は伊達ではない。
今回は定量57キロだが、背負い慣れており能力に影響することは考えられない。さらに、中山ダ千八は、〈2301〉と連対率8割3分をマークするベストの条件。
リフレッシュ放牧を挟み、出走態勢はほぼ万全。チャンスは十分だ。
当面の相手は、エイシンダッシュ。前走は6着と1番人気を裏切っているが、出遅れが響いたもの。実力は前々走2着(クビ差)で立証済み。まともなら、巻き返しは必至。
◎7マイネルオベリスク
○10エイシンダッシュ
▲2サイモントルナーレ
△1ニホンピロアワーズ、3インフィニットエア
☆中山10R「袖ケ浦特別」(芝1200メートル)
満を持して出走する、ダイワナイトが狙い目。
前走(0秒4差6着)後は一旦、放牧。降級待ちしていただけに、細工は流々仕上げをごろうじろ。久々でも能力全開は間違いない。
休養前はここと同条件の、さくらんぼ特別で現オープンのパドトロワと1着同着。能力の高さを見せつけている。トップハンデ57キロも実力の証し。
ベストの千二なら差し切りの公算が大。
相手は、3歳の精鋭レッドストラーダ。2連勝中の勢いに乗って、好勝負に持ち込みそう。
◎5ダイワナイト
○1レッドストラーダ
▲12ツーデイズノーチス
△9アイアンデューク、11プリンセスメモリー
☆函館11R「HTB杯」(芝2000メートル)
中央に転入後、破竹の2連勝で鴨川特別を快勝。底知れぬパワーを見せつけている、エドノヤマトの勢いは止まらない。
勝って再度同条件で闘えるのは、いかにも有利。カギはトップハンデ58キロ。しかし、57キロを背負って、メンバー最速の差し脚を爆発させている、2連勝の内容から心配無用。ここも通過点とみる。
相手は、レインボーダリア。牝馬で56キロのハンデは楽ではないが、きぼう賞でエプソムC2着のエーブチェアマンとクビ差2着なら、実力は互角以上。逆転も十分考えられる。
◎4エドノヤマト
○6レインボーダリア
▲7ダイアナバローズ
△2サクラキングオー、8モズ
☆阪神11R「ストークステークス」(芝1600メートル)
長休明け3戦目で小差3着と好走。完全復活を印象付けている、タガノエルシコに白羽の矢。
この条件は休養前に勝っていて、確固たる実力の裏付けもある。
相手は、特別2連勝中と本格化著しい、エアラフォン。
◎11タガノエルシコ
○3エアラフォン
▲8エーシンリターンズ
△7リーチコンセンサス、12ブレイブファイト
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。