「中国圏は不倫は御法度ですが、不倫を真面目に扱っているだけに受けた。しかも、主演は元はアイドルだった上戸ですからね。根強いファンの心を掴んだのだと思います。中国人気といえば酒井法子が挙がりますが、その酒井に代わって上戸に中国の映画会社のオファーが殺到しているんです」(映画関係者)
中国のスクリーン数は、日本の約3300に比べて18000にも上り、興収においてもアメリカを逆転するほどの勢いで伸びているという。
「ハリウッド映画に投資する中国資本家が急増しており、発言力を持ち始めている。そのため、上戸のハリウッド進出も夢ではない。中国の投資家が“この女優を使え”と言えば実現する可能性は高くなっています」(事情通)
しかも、中国のエンタメ系事業はバブル続きだ。
「映画やドラマの出演料は日本の2倍から3倍。大手配給会社の中には、金に糸目をつけず10倍のギャラを提示する会社もある。上戸の場合は1億円のギャラもありえます。『昼顔』の映画化を決断する前には、夫のHIROとの“離婚危機”が噂された。上戸は否定しましたが、離婚話は今もくすぶり続けてますよ。中国進出による高額ギャラで離婚後の生活が保障されれば、どうなるか分かりません」(女性誌記者)
現時点で所属事務所は「中国進出は白紙の状態です」と言う。
「ただし、上戸の事務所には一時、“中国で最も有名な日本人”と呼ばれ、バラエティー番組や映画、ドラマで活躍、その後、日中関係の悪化で帰国した俳優の矢野浩二が所属していますからね。彼あたりに上戸が中国の映画事情を聞いて、心が動くかもしれませんよ」(元マネージャー)
すでに“世界のキタノ”ことビートたけしにも出演オファーしているという情報がある。中国人の好みは“可愛いのにエロい”というキーワード。上戸彩、まさしくぴったりとハマった。