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53歳無職の男、“白い長靴”のみを盗んで逮捕 その特殊すぎる理由にドン引き

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画像はイメージです

 14日、東京都内で小中学校や老人ホームなどで窃盗を繰り返したとして、53歳無職の男が逮捕されたことが判明。その異常な収集癖と性癖にドン引きの声が上がっている。

 逮捕された男は、2011年3月から東京都足立区内の小中学校や老人ホーム、病院などに押し入り、白い長靴を盗んでいた模様。今年3月足立区内の工場に侵入し、作業員用の白い長靴を盗み立ち去ろうとしたところを逮捕されており、警視庁が容疑者の自宅を家宅捜索したところ、盗んだとみられる長靴270足を発見。余罪を追及していた。

 男は警察の取り調べに対し、「汗の入り混じった長靴の匂いが好きだった」と異常な性癖を告白しているという。さらに、取り扱いについては「布団の周りに並べて寝ていた」のだそう。想像すると、かなり異様な光景なのだが…。

 なお、容疑者の盗んだ長靴はすべて白で、他の色には興味を示さなかったという。また、匂いがしなくなった長靴は廃棄処分していたとも語っており、白い長靴の「匂い」に異常に執着していた様子が窺える。

 53歳無職男の異常すぎる性癖に、ネットユーザーからは「半端ない特殊性癖の持ち主」「上級すぎる」「ド変態と言わざるを得ない」と驚きが。さらに、「白い長靴のどこがいいのか理解できない」「自分で働いて匂いをつけろよ」「人のものを盗むのは良くない」と憤る声も上がった。

 「特殊性癖を持っている人は多いのですが、なかでも『匂い』に執着する人は結構居ます。特に多いのが汗の入り混じった匂い。いわゆるワキガについては、嫌いじゃない人が多く、最初は嫌でもいつの間にかその匂いがないと物足りないと感じるようになることもあるようです。

 しかし、今回の容疑者のように使い古した長靴、しかも白のみというのはなかなかない話で、聞いたことがありません」(フェチに詳しいライター)

 白い長靴の汗臭い匂いを好むことは自由だが、人のものを盗むことは許されない。

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