記事によると、広瀬はCMで歌声を披露したことはあるが、映画やドラマなど出演作で歌唱するのは今回が初めて。聖子の「赤いスイートピー」はよく歌うというが「もともと歌が本当に苦手」。初のレコーディングを前に、カラオケ店での約2時間の練習を3回行ったとか。女優業スタートから5年目でのCDデビューとなったが、「私の歌がCDになるのは最初で最後かもしれません。今回は本当に貴重な体験をさせていただきました」とコメントしているという。
同作は映画監督の岩井俊二氏による同名ドラマをもとにした青春ラブストーリー。広瀬のほかに俳優の菅田将暉、人気声優の宮野真守らが声のキャストに名を連ねる。
「プロデュースを手がけるのは、東宝の社員でありながら自ら作家としても活動する川村元気氏。川村氏は昨年『君の名は。』を当てただけに、今年、東宝の夏の主力作品として大いに期待されている」(映画業界関係者)
ネット上ではすでに予告編が流れ、公開が待たれるところだが…。
「クリエイターたちのこだわりが強すぎて、完成が大幅に遅れてしまった。本来ならば、7月中からマスコミ向けの試写が行われるはずだったが、7月の試写はすべて中止に。8月のみ試写が行われることになったが、おかげでプロモーションが大幅に減ってしまった。興行収入に影響しなければいいのだが…」(映画ライター)
作品がヒットすれば広瀬の歌声も話題になりそうだ。