堅実に生きる姉と問題ばかりを起こしてきた弟との、再開と別れを優しく切々と描いた物語で、吉永の弟役を演じた鶴瓶は撮影中の吉永とのエピソードをうれしそうに語り、芸能界でも“さゆリスト”として知られるタレントのタモリの名を挙げ、「吉永さんに大根スープ差し入れてもらったなんて言ったらタモリさんにすごい怒られるわ。
でももう1回クランクインしていい」と、美しすぎる、そして優しすぎる姉にメロメロの様子。電話やメールのやりとりがあったことも明かし、「全メール残してます」と完全なシスコンぶりを堂々と自慢した。
逆に蒼井には「蒼井優なんか全然(電話)してこないですよ。このやろう!!」と猛烈に抗議。吉永にはいつもの細い目を更に細くして満面の笑みを向け、劇中の弟さながら“姉ラブ”を貫いた。