普段はドラマの撮影などに入ると最低3か月間は髪を切ることができないという安達。その反動からか「ドラマが終わると毎回髪を切りたくなります」とコメント。「役がないときは派手な色を入れてみたり冒険もしています。一回でいいから金髪にもしてみたいです。役でも金はまだないんです」と壇上では金髪願望があることを告白。
家では娘も安達と同じ髪形にしているといい、「うちの娘は『ママと同じ髪型がしたい』ってボブにしているんです。ママがのばしたらのばすと言っているので当分はおかっぱでしょうね」とにっこり。母の顔も見せた。
また、この日は河北麻友子がロングヘア部門とウェーブヘアスタイル部門で同賞を受賞。河北は「本当に光栄です。11歳の時からロングヘア一筋。それが評価されて嬉しく思います。女性は髪型、髪質を褒められるのが一番嬉しいんです」と話すと、こちらはロングヘアを“切りたい願望”があると告白。「ばっさり切った経験はこれまで一度もないんです。でも、役柄で切れと言われたら切りますよ。たぶん、それでしか切る機会がないので」と河北。
ニューヘアスタイル部門はシシド・カフカが受賞。シシドは表彰されること自体が生まれて初めてだといい、「人生含めて本当に初めて。本業での受賞ではないですけれど、思い出に残る賞になります」と感慨深げ。「いつも髪はだいたいのびっぱなし。長くなると引っぱられて頭痛がするんですけど、その時が髪を切るサイン。シャンプー代や髪を乾かす時の電気代もかかります。(ロングヘアは)お金もかかりますね」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)