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大井記念(SII、大井2600メートル、13日) ルースリンド 昨年の雪辱だ

 咋年2着の雪辱を誓うルースリンド。矢野義調教師は「金盃後から目標をここに定めて今年一番の状態。咋年は勝利馬のコウエイノホシと3キロ差があったが、今回は同斤だし、何とかいい結果を出したい」と気合十分だ。

 最終追い切りは9日、船橋競馬場で行われ、単走で佐藤太騎手を背に5F64秒0→50秒4→37秒8(不良・左回り)を計時。休養中に順調さを欠き、急仕上げだった金盃に比べ、フットワークに力強さが戻った。

 交流重賞でも好走し、南関を代表する一頭として活躍してきたルースも今年で8歳。「発馬五分でもテンに置かれるケースがここ2戦続いたが、それが年齢的なものなのか。金盃の走りを見たらまだやれると思うし、今回の結果がひとつの答えになるかもしれない」。矢野師の言葉通り、ルースにとっては復権だけでなく、今年を占う重要な一戦でもある。

<前日発売>
13日に大井競馬場で行われる「第54回大井記念(SII)」を12日(火)に前日発売する。

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