菅田将暉主演の本作。卒業式まで残り10日となったある日、3年A組の担任・柊一颯(菅田)がクラスの生徒を監禁。クラスのある生徒の自殺について、隠されていた真実が明らかになっていくというストーリーだ。ヒロインで学級委員長役を永野芽郁が演じている。
菅田初の教師役となっているが、第1話放送終了後、ネットからは「サイコパスっぽい演技こんなに上手いとは…!」「抜群に演技上手いけど怖過ぎる」と菅田の教師役を絶賛する声が殺到。“何を考えているか分からない教師役”に早くも「ハマリ役」という評価する声が集まっている。
「本作の最大の特徴は、次世代を支える若手俳優が多数登場していることです。今田美桜、川栄李奈はじめ、『中学聖日記』(TBS系)に出演した若林時英や、『まいんちゃん』の愛称で人気を博した福原遥。また、『コード・ブルー』(フジテレビ系)などにも出演した今井悠貴など子役出身の俳優も出演し、今後フィーチャー回が描かれる可能性も十分あり、期待を集めています」(ドラマライター)
しかし、一方では「『告白』と『悪の教典』を全部混ぜたらこうなるんだろうなって感じのドラマ」「担任、サイコパスかと思えば急に熱くなったりして違和感がある」といった不評も多々寄せられていた。
「もっとも多く視聴者の疑問の声を集めていたのは、上白石萌歌演じる自殺した生徒・景山澪奈が美少女高校生スイマーとして描かれていたことです。作中では生徒たちが憧れを抱き、脚光を浴びる美少女という設定が強調されていたものの、視聴者からは『永野芽郁の方が可愛いのでは…』『これが美少女っていうのはちょっと無理がある』といった不満が噴出。視聴者の率直な意見と制作側の意図との乖離が大きく、世界観に入り切れないという視聴者が続出していました」(同)
見事二桁スタートとなった本作だが、果たして2話も数字をキープすることはできるだろうか。注目が集まる。