体質が強化され充実期に入った、キングレオポルドで今度こそ。
前走のアクアマリンSはクビ・クビ差3着と惜しくもチャンスを逸しているが、トップハンデ57キロが微妙に響いたことは確か。内容は負けて強しだ。定量戦なら伏兵馬が漁夫の利を奪うのは容易ではないだろう。素直に底力を信頼して大丈夫。
調子はもとより、距離、コース実績とも申し分なく、総合力で一歩リードしているのは誰の目にも明らか。普通に走ってくれば勝てると確信する。
強敵は、ツルマルジュピター。前走7着は二走ボケが出たもの。前々走の伏見Sは3着とキングレオポルドに先着しており、実力は互角以上の評価が与えられる。中山コースさえ克服すれば逆転も夢ではない。
◎5キングレオポルド
○1ツルマルジュピター
▲7アラマサローズ
△9ミスクリアモン、12トウショウフォアゴ
☆中山10R「千葉日報杯」(芝1800メートル)
<2100>と連対率10割を継続中の好ース巧者、ヒシカツジェームスをイチ押し。
トップハンデ57キロを背負ってシッカリ2着を確保した、前走の富里特別は真骨頂。馬場状態に左右されない強みもある。ハンデは据え置きだが、メンバー構成は随分と恵まれたし、俄然チャンスは広がった。差し切りが決まる。
◎6ヒシカツジェームス
○3マイネルグート
▲11アースステップ
△9ナンデヤネン、10シングンレジェンド
☆中山8R「山吹賞」(芝2200メートル)
前走が圧巻だった、ステラウインドでもう一丁。
不良馬場のため安全策を取った逃げ作戦が見事に奏功し、最後は0秒7差突き放す圧勝劇。2着ロジサンデーはこの直後に、未勝利を勝ち上がっておりステラウインドの強さが一段と浮き彫りにされた。逃げて勝ったが控えても競馬は出来る、センスの良さが備わっておりここは通過点。
◎2ステラウインド
○3エタンダール
▲5キャノンシュート
△4ラスカルトップ、7ブラインドサイド
☆中山12Rサ4歳上1000万下・ダ2400メートル
連続3着中と、安定感随一のホノカアボーイ。実績、実力ともここでは一枚上の存在だけに、まず余程のことがない限り今度は勝てるだろう。
◎3ホノカアボーイ
○2クラシカルノヴァ
▲8トリノ
△6フォンテーヌブロー、11ルシャンベルタン
☆阪神11R「コーラルステークス」(ダ1400メートル)
破竹の3連勝でオープン入り以降も、2着、4着と地力強化の跡を示すアルゴリズムに期待。
ポラリスS4着は出遅れる不利が響いたもの。それで、0秒6差なら巻き返しは十分可能だろう。距離(4勝)、コース(2勝)とも条件はベスト。スタートさえ決めればいける。相手は、上がり馬のシゲルソウサイ。
◎6アルゴリズム
○4シゲルソウサイ
▲10ケイアイテンジン
△3インペリアルマーチ、15ファリダット
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。