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ポスト阿藤を巡ってテレビ界が未曾有の大ピンチ

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提供:週刊実話

 11月14日に大動脈瘤破裂胸腔内出血のため69歳で亡くなった阿藤快を巡り、テレビ界が大慌てだという。
 「阿藤さんのキャラをフォローできる芸能人が見当たらないんですよ。まさに『阿藤の前に阿藤なし、阿藤の後に阿藤なし』。余人をもって代えがたい味のある俳優でありタレントだった」(制作会社プロデューサー)

 阿藤は大学卒業後、俳優座に入り'72年にドラマ『木枯し紋次郎』(フジ系)でデビューを飾る。その後は『太陽にほえろ』(日テレ系)、『教師びんびん物語』(フジ系)などのドラマや、映画『影武者』などで個性的な脇役として注目を浴び、悪役からコミカルな役まで幅の広い演技を見せた。
 また、『ぶらり途中下車の旅』(日テレ系)、『いい旅夢気分』(テレ東系)など、旅番組や情報番組のリポーターとして日本全国を巡り、人気を集めた。
 「最近はドラマ『下町ロケット』(TBS系)に弁護士役として出演し、いい味を出していたんです。また、ここだけの話、『ぶらり途中下車の旅』のナレーターという声も挙がっていました。現在、体調不良で休んでいる藤村俊二のピンチヒッターですよ。『ぶらり途中下車の旅』は阿藤に役者以外の仕事で、制作関係者にその存在を知られるようになった記念碑的番組なんです」(テレビ事情通)

 阿藤が芸能界で引っ張りだこになった理由だが…。
 「一番は性格の良さです。何をお願いしても絶対にNOとは言わない。役者なのに芸人みたいな仕事も喜んで受けてくれたんです。また、もう一つは知名度の割にギャラがリーズナブルだったこと。ドラマなら100万円以上を取りますが、旅番組だと『好きだから…』という理由で1本30万円から受けてくれたんです。阿藤さんの不在はテレビ界にとってのマイナスと言っても過言ではありません」(同)

 多くのテレビマンから愛された阿藤快。冥福を祈って合掌。

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