「このままだと、もはや上場廃止となることは避けられない。となると、これまでたっぷり金をかけてきた広告・宣伝費は真っ先に削られCMを流すことができなくなる。同社ほどの大企業だと、よほど問題がなければかなりの年数の契約となるので、タレントにとってはデカイ仕事」(広告代理店関係者)
ところが、同社のCMに出演しているのが夫の俳優・高岡蒼甫との離婚問題で渦中の女優・宮崎あおいだ。
「かつて同社は真田広之、滝沢秀明、浅田舞・真央姉妹らを起用してきたが、07年3月から宮崎を起用し、現在は宮崎1人を起用。同社は世界的に事業を展開し、もちろん韓国もターゲットなので、高岡がツイッターで韓流に傾倒するフジテレビを批判した際には宮崎の事務所に同社が『どうなってるんだ』と事情説明を求めたというが、今後は、宮崎の事務所が事情説明を求める番だろう」(同)
宮崎は現在、同社を入れて9社とCM契約し、「宮崎クラスだと1本5000万円からが相場」(同)。今年は「神様のカルテ」など2本の映画に出演し、19日からは2週にわたり主演ドラマ「蝶々さん」(NHK)が放送されるなど相変わらずの売れっ子ぶり。
しかし、7月の高岡の“ツイッター騒動”をきっかけにプライベートでも注目を浴び、写真誌では自らが家賃を払うマンションに高岡を住ませていることをすっぱ抜かれた。
何とも次々と“不幸”に見舞われているが、さすがに、宮崎も高岡の騒動以上に、同社の末期的状況は想定外だったに違いない。