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ゲス川谷 ベッキー損害賠償金の折半拒否発言でサンミュージック存続危機

 芸能活動休止中のベッキー(32)。彼女の不倫相手で『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音(27)が、騒動によりこおむったベッキーの損害金折半報道に猛反発で開き直り。これによりベッキーが所属する大手芸能プロ『サンミュージックプロダクション』の存続が危ぶまれている。
 「不倫発覚後、沈黙していた川谷が“ネットで謝れと言う人に謝る必要はない”と一部マスコミに反論。あげく、ベッキーに対する損害金については“俺には関係ない”と言わんばかりの発言。もはや『サンミュージック』が全額肩代わりするしかなくなったのです」(芸能プロ関係者)

 しかも『サンミュージック』の事情に詳しい芸能関係者はこう言う。
 「今回の騒動で、酒井法子の事件のときは大丈夫だったメーンバンクから“取引中止”との情報が流れているんです」

 2009年8月、当時『サンミュージック』のドル箱だった酒井法子が、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されCMを含めた仕事関係の損害賠償が発生した。
 「3年前に亡くなった事務所の相澤秀禎元会長は『正直、会社は経営危機に陥った。しかしベッキーやお笑いタレントに救われましたよ』と語っていましたよ。そのとき、事務所が立て替えた賠償額は5億円程度といわれています」(マスコミ関係者)

 事務所を解雇された酒井は執行猶予明けに他事務所から復帰したが、思うように仕事が入らずパチンコ営業で返済を続けている。
 「それでもサンミュージックに対する酒井の借金は徐々に減ってきていた。そんなときに稼ぎ頭のベッキーが不倫騒動を起こし、好感度のイメージが崩れて10本あったCMを降板。その違約金の額は5億円といわれていますが、一説には8億円という話もある」(広告代理店関係者)

 これにより経営危機に陥った『サンミュージック』の社員の間ではリストラ説も流れ、重い空気に包まれているという。
 「沈黙していた川谷が口を開いたことで損害賠償金の折半が期待されたが、終始開き直りの発言で絶望的になった。メーンバンクの取引中止の噂を聞いて、事務所に対して発言力を持つ芸能関係者も“これ以上、傷が深くならないうちにたたんだ方がいい”と助言したとの話も漏れ伝わってくる。存続が問われているのは確かです」(前出・芸能プロ関係者)

 草葉の陰で故・相澤会長が泣いている。

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