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大プロモーションが実らず“惨敗”したキムタク主演映画

 4月29日と30日の全国週末興行成績(興業通信社提供)が2日に発表され、元SMAPの木村拓哉主演映画「無限の住人」が、同日公開の菅田将暉主演映画「帝一の國」を下回る6位となってしまった。

 木村は3月までTBS系で主演ドラマが放送されていたが、「無限の住人」に出資しているのはテレビ朝日。そのため、ドラマ放送中はなかなか映画のPRでのテレビ出演は難しかったが、ドラマの放送終了後から全国10か所にわたる舞台あいさつなどの大プロモーション戦略を展開した。

 「テレビはテレビ朝日を中心に、雑誌なんかはファッション誌、週刊誌、女性誌など3月末以降に発売されたもののかなりの数の媒体の表紙を飾り、ロングインタビューも当たり前のように“セット売り”。とはいえ、だんだん、どの媒体でもコメントがかぶってしまう結果になった」(出版関係者)

 「無限の住人」の公開前日の28日には人気ハリウッド映画の最新作「ワイルド・スピード ICE BREAK」、同日公開は菅田を筆頭に野村周平、間宮祥太朗、竹内涼真らジャニーズ以外の大手芸能プロイチ押しのイケメンが勢ぞろいした「帝一の國」が公開。特に「帝一の國」はSNS世代の圧倒的な支持を受けているとあって、苦戦が予想されていたのだが…。

 「すでに、今月17日に開幕する『カンヌ国際映画祭』でコンペ部門ではないが上映が決まり、日本のメディアが大挙することが決定。それもあって、せめて『帝一』は上回るように、PR担当者はジャニーズの幹部から発破をかけられていた」(映画ライター)

 しかし、フタを開けて見ると、1位はディズニー映画「美女と野獣」、2位は人気アニメシリーズの劇場版最新作「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」、そして3位が「ワイルドスピード」で4位が「帝一」。さらに、5位は人気アニメシリーズの劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ」。それに木村の主演作が続いた。

 果たして、3日以降、各メディアがこの微妙な興行成績をどう報じるのかが注目される。

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