「加藤は'09年から『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)のMCを務めていますが、彼女を指名したのも、さんま本人だと言われています。以降、さんまから何度も食事に誘って遠回しに口説いていたのですが、冗談としか受け取られなかった」(お笑い関係者)
加藤は当時“フジの顔”とまで言われた局アナ。フジの上層部の睨みを考えれば、プロポーズどころか堂々と交際もできないという事情もあった。しかし昨年4月、加藤が退社したことにより状況は一変した。
「そこで今年7月初めに開かれた、さんまの誕生日パーティーで、さんまは本気モードで加藤に結婚を申し込んだのですが、その場ではっきり断られてしまった。かなりショックを受けていたようです」(バラエティー番組スタッフ)
ところが2カ月後の9月、2人の“密会”が女性週刊誌で報じられたのだ。
「さんまはテレビ局スタッフとニューヨークへ旅行した。すると加藤もフジの椿原慶子アナと一緒に旅行していた。スタッフが加藤がNYにいることをさんまに教え、これはチャンスと食事会をセッティングさせたんです」(同)
その食事会に現れたさんまは最初、「なんでニューヨークに来てるのに連絡先教えてくれへんのや」と不機嫌だったという。
「それでも会えたことが嬉しかったんでしょう。ダメもとで冗談交じりにまた口説いた。プロポーズは断られたようですが、交際は逆に加藤の方からお願いされたようで、上機嫌で食事会を終了したと聞いています」(前出・お笑い関係者)
加藤はなぜ交際をOKしたのか? その理由についてテレビ関係者はこう語る。
「今後、テレビ界で生きていくためには、さんまの協力が必要だからです。加藤はフジを退社した当時、亀山千広前社長が後ろ盾となっていたため、同局の仕事をもらい厚遇されていたが、6月でその亀山氏が退任してしまった。今は仕事を選んでいる場合ではないんです。今後、バラエティー番組に出演するためには、さんまを無下にできないということです」
後ろ盾は明石家さんまということだろうが、これじゃ、『踊るさんま御殿!!』(日テレ)ならぬカトパンに「踊らされるさんま…」じゃないか。