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エドワード・ノートン、降板!!

 エドワード・ノートン(『幻影師アイゼンハイム』)が『アベンジャーズ』(2012年5月アメリカ公開予定)を降板した。
 マーヴェルの代表は、エドワードが『インクレディブル・ハルク』(2008年)で演じたブルース・バナー役を『アベンジャーズ』の中では続投はせず、チームの一員として仕事をする事が出来無いと発表した。

 制作社長のケヴィン・フェイジは、ウェブサイトHitFix.comに対し「『アベンジャーズ』のブルース・バナー役に、エド・ノートンを起用しない事を決定いたしました。この決定は、金銭的な問題ではありません。想像力や連帯感を他の出演者に与える事の出来る俳優が必要になったという事が理由です。『アベンジャーズ』にはロバート、クリス、サム、スカーレット、そして全ての我々の才能ある出演者達からメンバーとして認められ、上手く仕事の出来る俳優を必要としています。我々はこの条件を満たす事が出来て、この役に情熱を持った俳優の名前を向こう数週間内で発表出来ると思います」
 しかしエドワード側の代理人は、エドワードはこの役を演じることを望んで両者共に同意していたにも関わらず、マーヴェル社が反故にしたと主張している。

 「このマーヴェル社ケヴィン・フェイジからの一方的な声明文は、我々の依頼人に対し、意図的に誤解を招くような不適切な主張をしています」

 エドワードは出演しないものの、ロバート・ダウニー・ジュニア(アイアンマン)、クリス・へムズワース(ソー)、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)、スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)、そしてサミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)が現在までに決定している。
 また、ジェレミー・レンナーがホークアイ、ドン・チードルがウォーマシンとして出演を噂されている。監督は『セレ二ティー』のジョス・ウィドンが務める。

 『アベンジャーズ』とは、マーベルコミックのキャラクターで、キャプテン・アメリカ、ソー、アイアンマンが中心になったヒーローチーム。また『スーパーマン』や『バットマン』で知られるライバル会社DCコミックは、2013年公開予定で『ジャスティス・リーグ』を企画している。

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