search
とじる
トップ > 社会 > これで4度目…女子高生狙いの常習わいせつ男逮捕

これで4度目…女子高生狙いの常習わいせつ男逮捕

 京都・滋賀の両府県警の特別捜査班は8月14日、京都市山科区や伏見区で相次いだ女子高校生を狙った強制わいせつ事件で、帰宅途中の女子高校生にわいせつ行為をして、ケガを負わせたとして、強制わいせつ致傷容疑で、無職・木村清彦被告(41=京都市伏見区)=強制わいせつ罪などで公判中=を再逮捕した。逮捕は4回目で、容疑を認めている。

 再逮捕容疑は、2月6日午後7時10分頃、同区石田の路上で、帰宅途中の高校1年の女子生徒(当時16)の頭や顔を殴った上、下半身を触るなどのわいせつな行為をして軽傷を負わせ、さらに、約15分後にも近くの路上で、別の高校1年の女子生徒(当時16)に、ナイフのようなものを突きつけて抱きつくなどし、軽傷を負わせたとしている。

 府警によると、2月から京都市山科区や伏見区で女子高校生を狙った強制わいせつ事件が数件発生。捜査の過程で、防犯カメラの映像などから木村容疑者が重要参考人として浮上した。

 捜査員が尾行していた4月19日午後、JR東海道線・米原発網干行きの普通電車内で、滋賀県愛荘町に住む私立大学2年の女子大学生(19)の太ももを触ったとして、滋賀県迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。

 余罪を追及したところ、2月19日午後6時40分頃、京都市伏見区の府立高校3年の女子生徒(当時17)の自宅玄関で、女子生徒の太ももをなで回すなどのわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ容疑で2度目の逮捕。

 その後も、女子高生にわいせつな行為をはたらいたとして、3度目の逮捕をされていた。木村被告は「若い子が好きだった」などと話している。
(蔵元英二)

関連記事


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ