契約終了は4月30日に同社の公式ホームページで発表された。「弊社との契約は終了となりますが、引き続き高橋由美子への変わらぬご声援のほど何卒よろしくお願い申し上げます」と記されている。高橋は今後も芸能活動を継続するとみられる。
高橋と言えば今年3月、『週刊文春』(文藝春秋)で妻子ある男性との不倫が報じられていた。記者の直撃に対し、高橋が「逆ギレ」したことも話題になった。
「高橋由美子は90年代、清純派アイドルとして活躍していました。その後は女優業に転身し舞台や2時間ドラマで活躍していましたがマイナーな存在でした。ところが、最近では酒豪、酒乱の毒舌キャラとしてブレイクの兆しを見せていた。その矢先に不倫報道が出ています。相手の男性とも酒場で知り合ったそうです」(放送作家)
ここまでキャラが確立されているなら「元アイドル・酒好き逆ギレおばさん」として、バラエティ番組などでの活躍も期待できる。だが、あの事件の影響がネックになりそうだ。
「TOKIOの山口達也の強制わいせつ事件ですね。酒を飲んで女子高生を自宅に呼び出し無理やりキスをする、釈明しようがない事件です。今後はテレビ局も、酒乱ネタをテレビで取り上げるのは難しくなるでしょう。バラエティ的な盛り上げ方をすると、どうしても山口の事件を思い出してしまう。女性タレントへのセクハラ問題もありました。今まで『野放し』にされてきた芸能人のトラブルが、今後はバラエティ番組の構成に影響するかもしれません」(前出・同)
山口事件の影響で、同時期に出た報道が、良くも悪くも話題にならず忘れられていっている。高橋の場合は、幸運となるだろうか、不運となるだろうか。