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「文春砲」じゃなかったももクロ有安の引退劇、背景には何が?

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有安杏果アメブロ公式サイトより

 1月15日に突如、グループ卒業と芸能界引退を発表したももいろクローバーZの有安杏果に注目が集まっている。当初は「『文春砲』を食らった?」「何かしらのスキャンダルが出る?」といった憶測が乱れ飛んだが、実際の文春砲は「小室哲哉の不倫疑惑」であった。ならば、引退の理由は何なのか。

 「ファンの間では、もともとほかの4人に比べて、有安だけが浮いた存在だったのはよく知られていますね。もっともアイドルらしからぬ存在であったのは確かであり、彼女が『普通の女の子の生活を送りたい』と述べたのは、本音ではあるでしょう。メンバーの中で、唯一大学へ進学していたことからもわかる通り、アイドルや芸能界だけではない将来のビジョンもあったのかもしれません。発表のタイミングは唐突ではありますが、かねてよりメンバー間では話し合いが重ねられてきたようです」(業界関係者)
 もともと有安は子役出身であり、0歳の赤ちゃんモデルを皮切りに、長らく芸能界で活躍してきた。このあたりで一区切りをつけ、ほかの世界を見てみたい思いもあったのかもしれない。芸能界については、完全引退を宣言しているが、実際のところはどうなのか。

 「彼女は大学では写真を専攻していました。さらに、2016年には自らのソロライブの企画や演出を担当しています。アイドルとして表に出るだけではなく、広い意味でアーティストとして活動していきたい思いもあったのではないでしょうか。時間をおいて活動を再開する可能性もありそうです」(前出・同)

 ひとまず、引退理由は熱愛発覚などのスキャンダラスな内容ではなさそうだ。ダメージの大きい「文春砲」を食らわなかったことに、ファンは安堵しているかもしれない。

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