「当初、番組の核となる散歩人のなり手がなかなか見つからず苦労したんです。初代が地井、2代目が加山とくれば、それなりの芸能人が務めなければ番組のクオリティーが保てませんからね…」(制作関係者)
これまでも、西田敏行や、高橋英樹、松平健、北大路欣也、武田鉄矢らの名前が複数、挙がったのだという。
「交渉はできたが、最終的にギャラで折り合いが付かなかったんです。西田は1回で120万円、高橋が50万円、松平が90万円、北大路が100万円。武田が70万円。1回の番組制作費が150万円だから無理な話。加山は知り合いのスタッフを通じて1回30万円で受けてもらっていた。ギャラで折り合いが着かなかった」(芸能プロ関係者)
最終的に、テレ朝が藁にもすがる思いでオファーを出したのが、バラエティー番組でお馴染み、平成の無責任男として知られる高田だった。
「実は最近、仕事が先細り状態の高田は、初めからかなり興味を示していた。今回、内定したことで早速、ジムに通い体力作りに励んでいます。何でも東海道五十三次を制覇すると張り切っている」(同)
気になる出演料だが…。
「地井や加山の基準よりやや低い20万円で落ち着いたとか。高田は、裏テーマにナンパを設定し、行く先々で声を掛けるそうです」(前出・制作関係者)
果たして高田の新・散歩人は定着する!?