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木村多江 「とと姉ちゃん」好調の陰に割烹着女優のエロス

 この2年余り、“割烹着の似合う女優”という言葉は黒木華の代名詞と言われてきた。
 「'14年2月、『小さいおうち』に出演していた黒木が、ベルリン国際映画祭のコンペティション部門で、銀熊賞の最優秀女優賞に輝きました。第二次大戦前から戦中までの間、女中・タキが見た奉公先の家の密かな恋愛事件を描いたもので、主演は家の奥様、松たか子。平成のタキが倍賞千恵子で黒木は若き日のタキ役でしたが、その演技とともに割烹着姿が高く評価されたのです」(映画ライター)

 しかし、ここにきて黒木に取って代わる“割烹着女優”が現れた。
 「スタートから絶好調のNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演している木村多江(45)です」(芸能関係者)

 木村の役どころは、高畑充希演じるヒロイン・常子の母親役である君子。
 「おっとりとした性格の良妻賢母という役柄ですが、早くに夫に先立たれてしまい、女手一つで3人の女の子を育てることになるんです」(同)

 そこで君子は、実家の裏にある仕出し屋で働くことになるのだが…。
 「この時の割烹着姿が色っぽいと、世の親父族を中心に多くの男性視聴者からNHKに大きな反響が寄せられたのです」(芸能記者)

 以前から、木村の着物姿や浴衣姿が「艶やか」「うなじがキレイ」という声はあったが、割烹着は初めて。
 「“どこで売ってる?”“妻に着せたい”などといった、ちょっとマニアックな声もあるようです。ナイトライフの“小道具”に使おうとしているのかもしれません。いずれにせよ、お父さんたちの“癒やし”になっているようです」(同)

 ドラマ収録の合間は、高畑らとジェスチャーゲームや女子トークで盛り上がっているという。
 「母娘4人は、いつでも一緒。“男の人にどうされたらキュンとするのか”などといったテーマで、ワーワーキャーキャーやってます。話の中心にいるのはいつも木村です」(ドラマ関係者)

 不幸な役を演じさせたら右に出る者はいないという評価から、“薄幸女優”などと呼ばれることもある木村だが…。
 「とんでもない。結婚10年で小学生の娘がいる幸せ人妻女優です。馬刺しが大好きな“肉食系”でもあるんです」(芸能レポーター)

 このギャップがたまらん!

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