「脚本はしっかりしているし、日本テレビのドラマ『怪盗山猫』や『ボク、運命の人です。』でそこそこ視聴率も取っていただけに、今回も期待されていたんです。ところが、実際は大爆死。初回視聴率7.2%を皮切りに、第2話は6.5%。注目された3話も6.5%。フジ局内では、いわくつきの枠だっただけに“絶対に当たらない”との声が囁かれているんです」(テレビ事情通)
ちなみに“いわくつき”とは、どういう意味なのか? 実はこのドラマ枠、昨年9月にジャニーズ事務所を退所した草なぎ剛ありきで企画されていたという。
「草なぎが同枠で主演した“復讐シリーズ”『銭の戦争』『嘘の戦争』に続く第3弾企画として準備されていたんです。ところが、独立騒動で仕方なく亀梨がキャスティングされた。視聴者の多くは、無意識のうちに草なぎと亀梨を比較してしまう。だから絶対に数字が取れるわけがないんですよ」(同)
視聴率が一向に上向かない状況に、主演の亀梨はすっかりやる気を失ってしまったという。
「そもそも、TBSの依頼を断ってフジに乗っかったわけです。ところが、結果は大惨敗。とにかくフジと距離を置こうともがいている」(芸能プロ関係者)
もっとも出演料だけを見てみれば、文句のつけようがないという。
「日テレが1本80万円〜、TBSは100万円〜。ところが、フジは150万円〜も支払っているというんです。まあ、それくらい払わないと、亀梨サイドもOKはしなかったと思いますが…」(ドラマ関係者)
亀梨にも見放されつつあるフジテレビ。一向に光は見えない。