バンドのヒット曲を使用し、小さな町から上京してくる3人の若者の姿を描いたこのブロードウェイ・ミュージカルが4月24日にラストカーテンを迎える中、マイケル・メイヤーが監督を務める映画バージョンに向け『ミルク』の脚本家ダスティン・ランス・ブラックが脚本を執筆する協議を開始したといわれる。
グリーン・デイのボーカル、ビリー・ジョー・アームストロングがドラッグディーラーのセント・ジミー役をそのままオファーされるとDeadline.comは報じている。
昨年にこのミュージカルのオープニング前に人気舞台の『マンマ・ミーア!』を映画化してヒット作にしたトム・ハンクスとゲイリー・コーツマンによるプレイトーン社が権利を取得していた。
ミュージカル開始当初、ビリーはその出来栄えをとても誇りに思っていると喜びを語っていた。
「人々を感動させるものさ。それって、バンドのライブを見に行きたくなる理由と同じだと思うんだ」「あれは現実となるアルバムだし、大胆な1つの物語なんだよ」「それこそ、『アメリカン・イディオット』だと思うんだ。それがあの音楽の中で表現されていることだし、舞台でも同じだよ」